シーシャとは?吸い方・仕組み・魅力・健康被害・店舗情報について【まとめ】

シーシャ=水タバコの文化は世界に広まり、近年日本でも親しまれるようになってきました。今回はシーシャについて、歴史・吸い方・仕組み・タバコとの違い・店舗情報などをまとめてみました。シーシャに興味のある方は、ぜひ、ご参考ください!

更新日: 2018年01月10日

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シーシャが今とにかくアツい!!

きのうのシーシャほんとおいしかったなあ。贔屓の店員の女の子とも会えたし。やっぱりあの店が一番好きだなー

健康診断前日の真夜中のタコとビーヤーとシーシャはアツい! pic.twitter.com/jVxdqQMR5B

シーシャとは…

▼ペルシアで発明され、イスラム国などで主流、そして世界の流行に

シーシャとはペルシアで発明されたとされており、中東や北アフリカなどイスラム国などで一般的に親しまれており、その人気は近年世界に広がっています。
専用のパイプを使用し「タバコの煙」と「シロップの蒸気」を楽しむことができます。
水を濾過装置に使うため、日本語では「水タバコ」とも呼ばれています。

シーシャの歴史

▼15世紀エジプトのナハラ社が発祥!

タバコがもともと世界に普及しはじめた起源と同様に15世紀といわれており、当時は南米大陸でのみ普及していました。タバコの喫煙スタイルには「吸う」「嗅ぐ」「噛む」と様々なタバコの楽しみ方があり、その1つが水タバコだったされています。
シーシャはエジプトのナハラ社がりんごジャムでタバコの葉を漬けてみると美味しかったのが起源とされており、1990年前後の話です。
日本で「水タバコ」と言われているように、国・地域によって呼び方が異なります。

シーシャは世界の各地で名称が異なる

▼日本では「水タバコ」世界では…

日本では水タバコと呼ばれている「シーシャ」という呼び方は国・地域・語圏によって呼び方が異なります。各地の呼び方は以下のとおりです。

・シーシャ
→エジプトなど北アフリカのマグリブ諸国で用いらている。語源はペルシア語の「ガラス」の意味

・フッカー
→インド、パキスタンなどで用いられています。語源はアラビア語「(小さめの)箱、容器」の意味

・ナルギレ
→トルコで主に用いられている名称。その他、シリア地方・バルカン半島などで用いられている。

・ガリヤーン
→イランで用いられている名称。

・マダーア
→イエメンで用いられている名称

・ゴーザ
→エジプト、スーダンで用いられている。シーシャより、簡易的な器具のもののことを示し、アラビア語では「くるみ」を意味する。

シーシャ(水タバコ)の仕組み

①たばこを炭で燃やす
②煙がセンターパイプを通過しボトルへ向かう
③煙が水のフィルターを通り抜ける
④ホースを通って煙が出て来る

▼最大の特徴は水が濾過装置になっていること

シーシャは、フレーバー付きの原料の葉を炭で熱し、そこから出る煙を水にくぐらせて、吸い込みます。
最大の特徴は「水を濾過装置にしている」ことです。
濾過することによって、「水溶性の有害物質が除去される」「煙を冷やしノド越しがまろやかになる」という効果があります。

シーシャ(水タバコ)の魅力とは

普通のたばこは1人で、もしくは喫煙者同士でというケースが考えられますが、
シーシャは非喫煙者であっても楽しむことができます。
その他の魅力については以下の②つが挙げられます。

①フレーバーの種類が充実しており、非喫煙者でも楽しめる

冒頭で述べたとおり、シーシャの魅力は「シロップの蒸気」を味わえることです。シロップ=フレバーの香りは多数あります。レモン・アップル・グレープなどのフルーツ系、ジャンスミン・ローズ・ミントなどのハーブ系、さらにはチャイやカプチーノといったリラックス出来るカフェ系のものなどが一例です。
また、フレーバーを組み合わせることもでき、自身のオーダーで無限大の組み合わせが可能で(店舗によって置いてあるフレーバーは異なります。)喫煙者でなくても楽しむことができます。

②複数人でワイワイしながら楽しめる

通常の紙タバコはサクッと“1人で一服”するものですが、みんなでワイワイと談笑しながらできるのもシーシャの魅力です。
それもそのはず、燃焼時間は1時間ほどといわれており、おしゃべりしながら、BARでお酒や各種ドリンクを楽しみながらがスタンダードなシーシャの楽しみ方となっています。
もちろん1人でまったりも出来ますが、恋人や友人と訪れると楽しさは倍増です!