開催日時   2016年9月24日(土)14時00~

      会  場   キャッスルプラザ


 9月24日、キャッスルプラザにて秋季セミナーを開催。
 14:00、河合事務局長から開会は告げられ、富田委員長より、本日の開催挨拶と11月に岐阜にて行われる東海ブロック研修会の案内が述べられました。

 

 第1部 「ジャーナリストから見た地方自治」
     講師 杉尾 秀哉 参議院議員

 第1部には、先の参議院議員選挙にて長野選挙区から初当選された杉尾秀哉参議院議員にお越しいただきました。
 まず始めに、ご自身の経歴として、記者としてテレビ局に入社した後にキャスターに転向したこと、マニフェスト大賞審査委員に参加した経緯、長野選挙区での立候補のいきさつから選挙戦略・当選までを述べられました。
 その後、ジャーナリストの視点から、地方議会の役目や各地でおこる「首長VS議会」の構図、その背景にある住民の不満など、議員とは違う目線で述べられました。

 第2部 「― 共生社会を考える ―」
      講師 石郡 英一 日本福祉介護総研(株)代表取締役会長

 第2部には日本福祉介護総研(株)会長であり、タレントでもいらっしゃる石郡英一氏を講師にお迎えして、共生社会について講演をいただきました。
 共生社会とは健常者も高齢者も障害をもつ人達も相互に人格と個性を尊重し支え合い、多様なあり方を相互に認め合える全員参加型の社会です。
 今、なぜその共生社会が壊れてしまいそうなのか、主な理由として①黄金比の崩壊、②不健康寿命の増加、③道徳心の喪失の3つを挙げられました。

 

 研修会終了後、橋本副事務局長の司会で懇親会を行い、会員同士の懇親を深めることができました。
 来賓として先の参議院選挙で当選された伊藤孝恵参議院議員にお越しいただき、激励の挨拶をいただきました。
(斉藤嘉隆参議院議員は公務の為、残念ながら欠席)

 

盛会の中、星野副委員長の閉会の挨拶をもって、50名の会員が参加した本年の秋季セミナーは終了しました。

 

 

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