米Microsoftは1月9日(日本時間10日)、月例セキュリティ更新プログラムを公開し、WindowsやOfficeに存在する深刻な脆弱性に対処した。
Microsoftによると、更新プログラムの対象となるのはInternet Explorer(IE)、Edge、Windows、Office/Office Services/Web Apps、SQL Server、ChakraCore、NET Framework、.NET Core、ASP.NET Core、Adobe Flashの各製品。
セキュリティ企業Trend Micro傘下のZero Day Initiative(ZDI)によれば、今回の更新プログラムでは計56件の脆弱性が修正された。このうち16件が最大の深刻度である「緊急」、38件が「重要」に指定されている。
Officeの脆弱性のうち1件(CVE-2018-0802)については攻撃の発生が報告されている。また、Office 2016 for Macの脆弱性(CVE-2018-0819)は事前に情報が公開されていたが、攻撃の発生は確認されていないという。
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