米Adobe Systemsは1月9日、Flash Playerのセキュリティアップデートを公開し、1件の脆弱性を修正した。
Adobeのセキュリティ情報によると、今回のアップデートでは境界外読み取りに関する脆弱性に対処した。悪用されれば情報流出の恐れがあるとされ、緊急度は同社の3段階評価で中間の「重要」、優先度は「2」と位置付けている。
脆弱性はFlash Playerの28.0.0.126までのバージョンに存在していて、Windows、Mac、Linux、Chrome OSの各プラットフォームが影響を受ける。Adobeはアップデート版のバージョン28.0.0.137で、この問題を解決したとしている。
ユーザーが自動更新を有効にしている場合、また、Google ChromeやMicrosoft EdgeおよびInternet Explorer 11(Windows 10または8.1向け)を使っている場合は、Flash Playerのアップデートが自動的に適用される。
米Microsoftが同日リリースした月例セキュリティ更新プログラムにも、Flash Playerのアップデートが含まれている。
Copyright© 2018 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
攻撃と防御のいたちごっこが続く中、不正アクセスの「侵入」をいかに防ぐかではなく、「侵入されても素早く見つけ、対処する」へと根本的に戦略を見直すべきときが来ている
DBシステムには様々な悩みがつきものですよね!そんな悩みを簡単に解決してくれるOracle Database Applianceの「ここが凄い」を多佳子が、たっぷり紹介します【動画あり】
日本をはじめ世界中のたくさんの企業で導入が進んでいます。これほど多くの企業に支持されている理由は何でしょうか? そのすごさの秘密を私、加藤多佳子が紹介します
あなたにオススメの記事
- PR -