蹴球探訪
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【ドラニュース】仙さん追悼試合 3・3ナゴヤドーム 異例の3球団合同「さよならシリーズ」2018年1月10日 紙面から
闘将を追悼する「さよならシリーズ」が異例の3球団主催で行われる見通しとなった。中日は9日、膵臓(すいぞう)がんのため4日に70歳で他界した星野仙一さんの追悼試合をナゴヤドームで行われる3月3日の楽天戦で開催することを発表した。阪神も同日、3月10日の中日戦(甲子園)を追悼試合とすることを決定。楽天も調整中とみられ、星野さんが指揮官として優勝に導いた3球団がそれぞれ追悼試合を主催する見通しだ。 偉大な足跡を残した闘将の存在が、球団の垣根を越えた異例の「追悼シリーズ」を実現させる。中日、楽天、阪神の3球団がそれぞれ主催する3月のオープン戦で星野さんの追悼試合を行うことになりそうだ。 皮切りとなる見通しなのが、ナゴヤドームで3月3日に開催される中日-楽天だ。球団旗を半旗に掲げ、両チームが喪章を着用。試合前に黙とうをささげる。また、来場者用の献花台を設置するほか、星野さんの現役、監督時代の映像を「106ビジョン」で流す。 さらに、ドーム内の展示スペース「ドラゴンズワールド」では星野さんをしのぶ写真展の検討を開始。同日は、夜に行われる侍ジャパンの強化試合(オーストラリア戦)でも引き続き献花台を置く方向で調整する。球団では「12球団すべてのファンも集まる日なので、星野さんに哀悼の意をささげるのに、これ以上のタイミングはないと思う」と説明した。 星野さんの急逝が発表された後、名古屋市中区の球団事務所には献花台の設置を求めるファンの声が多く寄せられていたという。ファンの声を受けるかたちで、球団も検討に入り、15日から始まる選手会合同自主トレに合わせ、ナゴヤ球場に献花台を設置する方向という。 オススメ記事ピックアップ Recommended by
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