初心者がRubyでビットコイン売買プログラムに挑戦してみた

こんにちは。文系度120%のデザイナー、キタガワです。

最近ビットコインなどの暗号通貨がすごく注目されていますよね。今年2月ぐらいまではすごく安かった暗号通貨が、あれよあれよという間に値上がりし、数十倍の価値になったり。今まさに暗号通貨バブルが訪れているのです。

僕も色々と暗号通貨について調べたり、少額のビットコインを買ってみたりしましたが、一日中相場に張り付いてるわけにもいかず…。それでもチャンスを逃したくない!という気持ちとのジレンマがすごいんですよ。

そんな中、Udemyというオンライン学習サイトで面白そうなプログラムを発見したので、ちょっと概要を見てみることにしました。

その名も『Rubyで作る! ビットコイン自動売買システム』です。

Ruby初心者がビットコイン自動売買プログラムに挑戦

紹介文を見てみると…

最近,急速な勢いで広まっているビットコインの自動トレードシステムを作ってみるという講座です.

・ビットコインの売買をプログラムで行うのに興味がある
・プログラミングを学びたいけどなにか目的を持って楽しくやってみたい
・プログラミングを学んだけど挫折した

そんなあなたにぴったりのカリキュラムを用意しました.

実際にビットコインの自動売買システムを作りながら楽しくプログラミングのスキルを付けていきましょう.

必須条件

  • 初歩的なPC操作の知識が必要
  • bitFlyerのアカウントを持っている必要があります
  • プログラミングに関してはやる気さえあれば初心者でも大丈夫です

ほ、ほんとかよ〜…!!

初心者なのにこんな高度そうなプログラム、大丈夫なのか…!?

と少し思ったのですが、なんと価格が71%オフ中じゃあ〜りませんか…!

迷わずポチってしまいました(笑)

ということで、ド初心者の僕がプログラミングを勉強しつつ、この学習コースについてもレビューしてみることにしました。

Rubyで作る! ビットコイン自動売買システム

Udemyに登録

さて、Rubyでビットコイン自動売買システムを作るコースには、上のリンクから申し込むことができます。

「ご購入手続きへ」と書かれた赤いボタンをクリックすると、このUdemyというサイトに登録するための入力フォームが出てきます。

もう既にUdemyのアカウントをお持ちの場合は、「ログイン」という文字をクリックしてログインします。

 

名前、メールアドレス、パスワードを入力して「新規登録」ボタンを押すと、次は購入ページへと移ります。

受講料の支払いは、クレジットカード払いとPayPal払いに対応しています。

支払い情報を入力して購入が完了すると、Udemyの登録も完了です。

早速「コースへ移動」のボタンを押して、受講することができます。

コースのページに行くと、まずは少しのアンケートに答えます。

全部で4ページなので、すぐに完了します。

さて、いよいよプログラミング講座のスタートです。ワクワクは今まさにクライマックス♪

受講コースの概要を確認する

さて、受講の準備が整いました。

ページ上部の「レクチャー1を続ける」のボタンを押すと、プログラミング講座がスタートします。

ですが今回はその前に、ページ内に書かれている講座の概要を見て行きます。

ここではこのコースの基本的な情報や特徴、講座の内容などんなものなのかということが書かれています。

ビデオの時間はトータルで3時間とのこと。3時間でビットコイン売買システムができるということか。ちょっと今の段階では信じられません。

講師の迫さんの紹介です。

実は後ほどムービー内の紹介でも出てきますが、迫さんはまだ大学生。しかし既にフリーエンジニアとして働かれていたり、理系の学問について分かりやすく解説した月間15万PVのブログを運営されていたり、書籍を出されていたりと、むちゃくちゃ活躍されています。

控えめに言ってスゴすぎます。

いよいよRubyの学習ビデオプログラムへ

 

さて、コースのページ上部にある「レクチャー1を続ける」ボタンを押すと、いよいよ講座のスタートです。

ビデオでの講座が始まります。1つの講座はどれも数分程度と短いので、毎日ちょっとずつ進めることも可能です。

講師の迫さんの紹介です。

まだ学生さんなのか…(驚愕)。

環境構築

Rubyをプログラミングするためには、自分のコンピュータに開発ソフトをインストールするか、もしくはブラウザ上で統合開発環境を作る必要があるらしいです。

この講座では「cloud9」という、ブラウザで開発ができるサイトに登録をする方法がレクチャーされます。

必要事項を記入していくだけ、ものの3分程度で開発環境が整いました。スゴい時代だなあ……。

実際にプログラミングをしてみる

コースは本当に初歩の初歩から始まります。

プログラムを全くやったことのない人でも理解しやすいよう、丁寧な説明がされているので、初心者でも安心してついていけるのではないでしょうか。

文字を表示させるところから、計算、配列など、順を追ってコースは進んで行きます。

「配列なんて高校の数学じゃない?絶対わかんないよ」

と思われるかもしれませんが、ご心配なく。難しい公式や計算は一切出てきません。

コースは内容の区切りごとに別々のムービーに分けられていて、全部で21のムービーがあります。

1つのムービーは数分程度の長さとなっています。ムービーの終わりにはまとめの説明もあったりするので、しっかりとおさらいをして頭の整理をしながら前に進めていくことができます。

楽しみながらRubyの学習ができる

いくら簡単だからといっても、無意味な計算をするだけのプログラムだったら面白くもなんともありませんよね?

この「Rubyで作る! ビットコイン自動売買システム」では、例題としてちょっとした遊びのプログラムなどを作ったりします。ですので飽きずに学習を進めることができます。学習というより遊びの感覚に近いですね。

上の写真はおみくじのプログラムを作っているところです。

その後は同じような処理をまとめるためのメソッドの書き方や

「こういう場合はこう処理するが、別の場合はこう処理する」などといった処理の条件分岐のやり方を順番に学んで行き

同じ処理を何十回何百回と繰り返すのを簡単にする方法なども学んで行きます。

どのテーマもそれぞれ短い1本ごとののムービーに区切られているので、ゆっくりと理解しながら進めていくことができます。

全21本のムービーは、大きく3つのセクションに分かれています。

最初の1本(「はじめに」)がセクション1、入門編の2本目〜12本目までがセクション2、そしてより実践的な13本目〜21本目までがセクション3です。

セクション2の最後には、演習問題が出てきます。これまでに学習したことをきっちり書けるようにするための、復習的な演習問題となっています。

ついにビットコイン売買プログラムの作成へ

いよいよ実践的なプログラム、つまりビットコインを取り扱うプログラミングに突入していきます。

ビットコインの注文を出したり自分の資産を見るためには、APIキーと言われる「IDとパスワードのようなもの」を発行することが必要になってきます。

この発行のしかたについても分かりやすく説明がされていました。

そして実際にビットコインを注文するプログラムを書いて行きます。

プログラムコードは一から自分で書くのではなく、APIドキュメントと呼ばれる、いわばコードの参考書見たいなページから引っ張ってきて、必要な部分を書き換えていきます。

どこを書き換えればどういう命令になるということも解説されているので、色々と応用したプログラムも書けそうです。

コピーしたプログラムコードを少しだけ改変し、「取引の種類」や「買い注文か売り注文かの指定」、「注文価格」、「注文数量」などを指定します。

プログラムを実行すると、買い注文が出されました。

実際にプログラムで注文ができてしまうことを目の当たりにすると、結構感動しますね。

ビットコイン自動売買プログラムを作る

きました!!レクチャー19!!

今回のコースの最終目標である、ビットコイン自動売買システムです!!!

いきなり初心者にこれをやれと言ってもチンプンカンプンでしょうが、順を追って必要な知識を学習してきていますので

「あ、これならこうやればいいんじゃないか?」

「このメソッドをこう使うのかな?」

などと予想がつくようになっています。今日Rubyを始めたばかりなのに、こんな複雑そうに見えることができるなんて、この講座おそるべしです。

一見ややこしそうに見えるかもしれませんが、

「この値段より上がったら売って」

とか

「この値段より下がったら買って」

ということを、指定してあげるだけです。やっていることは非常にシンプル!なので分かりやすいです。

  

そして最後に少し特殊な注文方法が説明されます。こちらは必要に応じて使いましょう。

まとめ

いやー、昨日までRubyのルの字も知らなかったんですが、たった数時間の講座を受講するだけで、ビットコインの自動売買システムを本当に作れるようになってしまいました……!!!

僕は完全なる文系脳ですし、プログラミングについての素養もセンスもおそらくゼロに近かったので、正直

「いやー、ほんとにプログラムなんてできるようになるのかな〜…」

と思っていたのですが、全くの杞憂でした!!プログラムってこんなに面白いんですね〜。

Rubyを勉強すれば、WEBアプリ開発ができるようになるそうです。「CookPad」、「Wantedly」、「食べログ」といったサービスも、Rubyで開発されているとか。

また、スマホアプリの開発もRubyでできるそうです。Rubyは他の言語に比べ、習得が比較的容易と言われています。僕もスマホアプリ開発はちょっと興味があったので、もうちょっとRubyを勉強してみようかなと思いました。

まとめ
・Rubyは多くのWEBサービスの開発で使用されている

・Rubyはスマホアプリの開発も可能
・「Rubyで作る!ビットコイン自動売買システム」は初心者でも大丈夫
Rubyで作る! ビットコイン自動売買システム



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1 個のコメント

  • わたしは現在、bitFlyerでビットコインfxの取引を行っています。
    ビットコインの価格が100万円を超えてから手動の取引に限界を感じています。
    もし、自動売買の取引を実践しておられるならその成果を教えてください。
    宜しくお願い致します。

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