カーシェア、「仮眠」目的も多く ドコモ調べ

ネット・IT
シェアエコノミー
2018/1/9 16:45
保存
共有
印刷
その他

 NTTドコモは9日、カーシェアリングに関する意識調査を発表した。車での移動以外の目的として最も多かったのは「仮眠」で、着替えやカラオケ、授乳といった回答もあった。カーシェアが単なる移動手段としてではなく、気軽に利用できる「部屋」と考える消費者が多いことが浮き彫りになった。

 首都圏在住の20~69歳までの男女を対象に調査した。カーシェアの経験のある400人のうち、50人が「カーシェアを移動以外の用途で使った」と答えた。そのうち、64%が仮眠のために利用したと回答。次いで多かったのは「友人・家族との電話」「仕事上の電話」だった。

 カーシェアの利用時間は3時間以内の利用が全体の6割を占める。レンタカーと違い、短時間で使う人が多いようだ。ドコモは2017年11月からカーシェアサービスを始めており、意識の変化を顧客の獲得につなげたい考えだ。

日経電子版が2月末まで無料!初割のお申し込みは1月31日まで!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

企業・業界をもっと詳しく

企業がわかる。業界がみえる。ニュースとデータをまとめてチェック!

関連キーワードで検索

NTTドコモカーシェアカーシェアリング



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報