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中国産ワクチン2種がWHOの事前認証を取得
2018年1月9日 18:02 発信地:中国
【1月9日 CNS】世界保健機関(WHO)の中国代表事務所によると、中国で生産された2価経口生ポリオワクチン(bOPV)とA型肝炎のワクチン(HAV)がWHOの事前認証を取得したという。
2016年以降、世界では不活性化ワクチンと2価経口生ポリオワクチンを組み合わせたポリオウィルスの根絶活動が行われてきた。
事前認証の前提として、ワクチンの生産国政府のワクチン監督管理機関がWHOの審査に通過する必要がある。中国のワクチン監督管理機関である国家食品薬品監督管理総局は2011年、国家衛生・計画生育委員会は2014年に審査を通過している。
これまでにWHOに認可された中国産の日本脳炎ワクチンとインフルエンザワクチンと、今回の2種を合わせ、全部で4種が事前認証を取得したことになる。(c)CNS/JCM/AFPBB News
※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。