ウォータージェット技術water jet technology
ウォータージェット技術
低騒音・低振動・粉塵公害ゼロ… これが21 世紀の地球環境工法です!
超高圧水発生装置で発生させたMAX294MPa(3000kg/c㎡)ウォータージェットの破壊力・衝撃力ではつり・切断・洗浄・剥離・削孔を自在にコントロール出来る画期的でクリーンな環境にやさしい工法です。
ウォータージェット工法の特徴
経費削減・コストダウン・全天候型・連続作業で作業効率が大幅にアップします。
- ブレーカ、削岩機などの打撃破壊とは異なり、ノズルから噴射された高圧水のエネルギーにより、コンクリートのセメントモルタル結合を破壊するメカニズムであることから、振動が非常に低く環境問題への対応も容易です。
- 対象物に与える変形、ひずみ、残留応力が少なく、マイクロクラックもほとんど発生しないため、構造物への影響が少ないです。
- 適切な圧力、流量を設定することにより、鉄筋を傷めずにコンクリートの変状部分だけを除去する選択的なコンクリート除去処理が可能です。
- 圧力の調整によって、対象物の塗膜や付着物だけを除去することが可能です。
- 対象物とノズルが接触しないため、機械の遠隔操作化が容易で、自由な曲線・曲面の作業が可能でかつ均一な施工品質がえられます。
ウォータージェット加工とは
「水で切る」ウォータージェット加工・ウォータージェット切断とは?
ウォータージェットとは300MPa程に加圧された水を0.1mm~1mmほどの小さい穴などを通して得られる細かい水流のことを示し、これを用いて切断などの加工を行うことをウォータージェット加工・ウォータージェット切断と言います。
本来は「切る」という表現とは多少違った特徴を持ち「水流の当たった部分を吹き飛ばす」といったプロセスを利用して加工・切断が行われます。
ウォータージェットの特徴は水流の速度が関係しているが、その多くの場合500~800m/s程で、マッハ3に達する高速なものも存在します。
水流の速度を調整する事により加工切断から洗浄まで幅広い利用の場面をサポートすることが可能です。