こんにちは!ライターの佐藤樹里と申します。
なにかと食べ過ぎ&飲み過ぎてしまう年末年始もすぎて、そろそろ正月疲れが出はじめてしまう頃ですよね。
1月7日朝に食べる七草粥は、日本の行事食。正月で酷使した胃腸を休めるためのものと言われています。あっさりと仕上げたお粥は、年末年始の濃い料理が続いたあとの胃腸を優しく整えてくれます。
しかも、「一日のスタートは朝食から」というように、朝食を食べることで不足していたエネルギーを補給し、集中力があがったり、生活リズムを整えることができたりとメリットがいっぱい!
そんな疲れた胃腸、リセットしたくありませんか。細部までこだわった極上の朝粥や朝ラーメンが朝7時からいただける「新橋一、幸せな朝食」を堪能できるお店「きたかた食堂」があるときいてさっそく新橋にやってまいりました!
これが新橋一の幸せな朝食だ!きたかた食堂の「最高の朝粥」(500円)
何ですか・・・このお粥。
見て!キラキラとお粥が輝いている!
なんでしょうこの高級感。
おかゆ単品だけでなく小鉢が4種類ついてきます。おかゆの右側が鯛のワンタンと鯛と蛤のスープ。
上に順に、昆布の佃煮山椒風味・まぐろのしぐれ煮・自家製キャベツと塩麹の漬け物。
これで500円って・・・?
早く食べたい気持ちを抑えられず、一口いただきます!
・・!!このお粥、まさに極上です。
一口食べると、ショウガの風味が口のなかにやさしく広がります。ベースとなる出汁の旨味とコク・・・胃腸だけでなくココロからリセットされます。
この超絶美味しいお粥の秘密は、奈良の郷土料理に、鶏肉を牛乳で煮込んだ、飛鳥鍋という最古の鍋があり、それをモチーフにしたのだそうです!
ここきたかた食堂では鶏肉でなくラーメンのスープと牛乳、それにショウガで味付けをしているので、朝からホッとココロも身体もあたたまる極上の幸せを感じるお粥となっているのです。
ちなみに、こちらの通常の朝粥だけでなく、季節の朝粥もあります。
今の季節は、「朝粥秋鮭ハラスと九条葱」(650円)。
*こちら近々メニュー変更になります
え?ここラーメン屋さんですか・・・?
どこかの料亭にでもきたかのような高級感溢れるこのおかゆ。これ650円て!信じられません・・・
小鉢は鯛のワンタンと鯛と蛤のスープ・まぐろのしぐれ煮・自家製キャベツと塩麹の漬け物・豆もやしと油揚げのお浸しがつきます。
この鮭とイクラの組み合わせもまた最高すぎて痺れる・・・
あーーーー!!!幸せ!
鮭のほどよい脂身が口の中でとろけて、あとから追うようにイクラがぷちっと弾けます。
お粥は味がなく病気の時に食べる印象、という方も多いはず。
でも、これを食べたらお粥の概念が変わると思います。こんなに美味しいお粥に2018年の初めから出逢えるなんて・・・拝みたい気持ちにすらなります。
感動と幸せをありがとう・・・お粥。
一日の気合いを入れたい人はこちらの朝ラーメンを食べるべし!
でも、どうしてもお粥は物足りない!という方は、醤油らーめん「清水港みなみ」トロたくちらしセット(900円)はいかがでしょうか。
ラーメンは「すっきり」か「まったり」か選べます。
まったり・・・?一瞬気になりましたがやはり朝ということですっきりを。
美味しそう!朝からこれは食欲も増します。スープからいただきまーす。
あ・・・すっきり・・・(癒され)
全くしつこさはなく、すっきりの中にもコクが深く感じられるこちらのスープは何口でも飲んでいられます。
同店のラーメンの特徴でもある中太平打うねり麺が歯ごたえもスープとの相性も最高!!つるつる止まらず速攻完食してしまいました。
そして!これがセットのトロたくちらしです!
お茶碗1杯よりも少し小さめの器で提供されます。
このトロたくちらしとラーメンの組み合わせが美味しさ爆発です。
たくあんの歯ごたえと、トロけるトロの組み合わせがたまりません!こちらのトロは、新鮮な絶品マグロを堪能出来る静岡県にある「清水港みなみ」のものなのだとか。
朝からこんなに幸せでいいのでしょうか・・・?
ちなみに、こちらのラーメンセットを頼むと、コーヒーかスムージーかを選ぶことができて、ほっと一息することができます。
迷わずスムージーを注文。
リンゴのあっさりな甘みの中に、小松菜の爽快な風味、バナナの甘みが交わった朝にぴったりのドリンクです。
いや・・・ここラーメン屋さんだってこと忘れます。健康支えすぎですね。
きたかた食堂はどこにあるの?
JR新橋駅烏森口から徒歩約5分のところにあります。
一般的なラーメン屋を想像していくと通りすぎてしまうほどの高級感溢れる外観です。
店内はカウンターのみで、とても綺麗で清潔感があります。これは女性が一人でもふらっと入りやすいです。
営業開始の朝7時から食べにいらっしゃるみなさま、新橋で働くサラリーマンのみなさまに、添加物の一切入っていない本物の食から健康を支え、いい仕事やいい一日に繋げてほしいという店長菊池さんの想いが細部からひしひしと伝わります。
「新橋一、しあわせな朝食」。
ここ、きたかた食堂にぜひ仕事前に堪能して行ってはいかがでしょうか。
店舗名:きたかた食堂
TEL:非公開
佐藤樹里
水泳インストラクター兼管理栄養士として勤務。その後フィリピン・カナダへ約1年渡航。現地のブランチレストランでカナダ人のシェフと共に働く。帰国後はアスリート向けの食堂と老人ホーム厨房にてWワークを経て独立。現在はスポーツイベント開催、アスリートへの栄養講座、栄養個別サポート、低糖質で高タンパク質の“食べるプロテイン”レシピ作成などを行う。
アスリートの明日とDREAM(夢)を叶える!アスドリファクトリー代表。
[オフィシャルブログ] http://asudorifactory.com
[食べるプロテイン食堂] https://www.facebook.com/vfriedrice2maidoya/
(企画編集:河瀬璃菜)