え さ
人工飼料よりも生き餌を好みます。餌に毒がなく 大きさが適当であれば、魚、エビ、ザリガニ、カエルなど何でも与えることができます。
オイカワ、ウグイ、カワムツおよびヌマムツなど日本産淡水魚は動きが素早いものが多いので、水槽が極端に広すぎる場合、餌に逃げ切られてしまい捕まえることが困難になることがあります。
コストとか いろいろな感じで日淡魚を与えられる機会は少ないと思いますが。
餌の注意点として、同じ餌ばかり与え続けて栄養価が騙らないようにすること。
よく話題に出るビタミンB1破壊酵素 チアミナーゼ(サイアミナーゼ)を含む生き餌も、そればかり与えずに様々な餌を与えていればさほど気にする事もないと思います。
生き餌
加工なし そのままの姿の生きている餌。一般的にはメダカや金魚などをいいます。
その捕食風景からワイルドな一面も見れますが、クチの大きさに合わず大きな生き餌を捕食、そして咀嚼。
餌を与えているのか、残酷絵巻にしたいのか、それは飼育者次第。しかしながら本能でしょうか。なかなか餌付かない個体でも生き餌なら食べてくれます。
成長期では生き餌で育てた方が成長が早い気がします。
生き餌の注意点として、採取したもの、ショップで購入したもの、共に病原菌や寄生虫の感染予防のため、薬浴などメンテナンスは行った方がいいでしょう。
その期間に生き餌に対し、充分な餌を与えれば、巡りめぐって捕食者の栄養になります。と言うのは建て前で、気にせず そのまま水槽にぶちこんでます…
金 魚一般的には和金を示し どこでも扱っている定番な生き餌。子赤とメダカは ほぼ同じ値段なのでコスパが高い。綺麗な更紗とかコメットが混ざってたりするのでテンションあがります。 病原菌や寄生虫が付いてる場合も多くメンテナンスが必要。ビタミンB1破壊酵素 チアミナーゼ(thiaminase)を多く持つため長期にわたる大量摂取は避けた方がいいらしい。 | |||||||||||||||||||||||||
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メダカ幼魚向け 定番の生き餌。 水温20℃以上で繁殖するので容易に増やせますが、増えるころには飼育魚が成長して物足りなくなります。 通常ショップで販売されてるのは 体色が黒色素胞欠乏のオレンジ色をしたヒメダカで、絶滅危惧種に指定されているものとは別物です。 | |||||||||||||||||||||||||
アカヒレ(ホワイト クラウド マウンテン フィッシュ)中国の白雲山などを中心に生息するコイ科の熱帯魚。無加温飼育も可能なところから、コッピーという商品名で小ビン入りで販売されているのも見かけます。メダカサイズもも捕食できない稚魚~幼魚向きの生き餌として用いられるが、割高感が否めない。 | |||||||||||||||||||||||||
ドジョウ栄養面だけ考えると、ビタミン・ミネラル・カルシウムが豊富で、脂質が少ないことから最も単食に最適な生き餌らしい。 初夏あたりからスーパーや魚屋などにも出回ったものを購入した方がお得。前もって㎏単位で伝えておけば入荷してくれるところもあります。> | |||||||||||||||||||||||||
雑 魚特定のサカナを示したわけでも雑種でもはなく、川でガサガサしてフナやクチボソ、メダカ、コイなど、そのとき綱に入ってきた淡水魚ミックス。 雑魚として販売しているショップもあるし、自分で採取してもいいし。念のためメンテナンスしてから与えた方が病原菌や寄生虫からの防止になります。 | |||||||||||||||||||||||||
ザリガニ(淡水甲殻類)観賞用としても販売されてますが、餌用でも1匹のコストが割高なので泣きが入る。できる事なら自分で捕まえてきた方がいいような… あまりザリガニが大きすぎるとどっちが餌か分からなくなります。 攻撃されないよう 前もってハサミを取って与えるらしいですが、生きてる相手に勇気がわかないので そのままチャプン。 | |||||||||||||||||||||||||
ミルワーム(甲虫目 ゴミムシダマシ科の幼虫)アロワナや爬虫類の餌として販売されていています。 単食はカルシウム不足になりやすく、あまり消化も良くないらしく、個体によっては身向きしてくれないアタシの中では評判の悪い餌。 何より見た目がムリ。ストックは楽ですが、いつの間にか脱走して部屋の片隅で成虫になっていたりします。 | |||||||||||||||||||||||||
赤 虫(ユスリカの幼虫)個々が小さすぎて食べにくそう。一般的には冷凍赤虫やフリーズドライを示すため生き餌とするのかは微妙。 断然 冷凍赤虫がのほうが食いつき度がいいが、解凍せず塊状態で投入すると凍ったまま飲み込むので体調面でどうかと思う。 赤虫そのものは栄養成分が90%以上が水分で残りは粗脂肪。ビタミンなど配合されているものもあります。 |
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