データベース †

以前までレピソステウス属に含まれる1つの種とされていましたが、近縁関係を離す感じでレピソステウス科Lepisosteidaeに含まれる1つの属になりました。 が、それでも特徴が違いすぎるため、レピソステウス科とは別のObaichthyidae科とする考えもあるようです。どんどん遠くなる近縁関係。

Obaichthys属 †

レピソステウス属に比べ、外骨格の役目を持つ皮骨性の頭蓋骨(dermatocranium)の構成が原始的ですが、鰓蓋を形成する骨の中で後腹方にある下鰓蓋骨(subopercle)と外後頭骨(exoccipital)の間に発達した特殊な骨がある。


Obaichthys decoratus
学 名

Obaichthys decoratus  Wenz & brito,1992

種小名 由来

ラテン語由来で栄誉、装飾、デコレーション(decoration)

地質時代

中生代 白亜紀前期

化石発見地

ブラジル:アラリペ高原(Araripe)Santana Formation

Obaichthys africanus
学 名

Obaichthys africanus  Grande,2010

種小名 由来

アフリカの~、化石の発見地

地質時代

白亜紀中期

化石発見地

アフリカ:モロッコ

Dentilepisosteus属 †

Dentilepisosteus laevis
学 名

Dentilepisosteus laevis  Wenz & brito,1992

種小名 由来

平滑、平らで滑らか

特 徴

フィールド自然史博物館 グランデ博士(Lance Grande)による新分類までObaichthys laevisとされていた

地質時代

中生代 白亜紀前期

化石発見地

ブラジル:アラリペ高原(Araripe)Santana Formation

Dentilepisosteus kemkemensis
学 名

Dentilepisosteus kemkemensis  Grande,2010

種小名 由来

化石の発見地

地質時代

中生代 白亜紀

化石発見地

アフリカ:モロッコ ケムケムベッド(Kem Kem beds)ギル川流域(Guir Basin)