レターポットのユーザー数が21000人を突破しました。
不眠不休(ちょっと寝てる!)の鬼の広報活動です。

どこかに広告をズドーンと出すのではなく、可能なかぎり一人一人に自分の言葉で想いを伝えた方が最終的にコスパがいいと思っているので、数千人の新規ユーザーに個人でレターを贈らせていただきました。
もちろん、まだまだやります。

レターポットは似ているものがなく(しいて言うなら、入り口部分は『電報』)、友人に説明する時に“喩え”を出せないので、なかなかどうして他人に説明するのには時間と技術が必要です。

「言葉を買う」とかって、意味わかんねーよね。

くわえて「言葉を通貨にする」と言うと、今だと、資本主義に両足を突っ込んだ仮想通貨オタクがやってきて、「それ、どれくらい儲けまんの?」的なことを言ってくるので、なかなか面倒臭いです。
「換金できなきゃ通貨じゃない」と信じている集団です。

ただ、こればっかりは何十回も何百回も何千回も説明を繰り返すしかなくて、僕は慣れっこ(「クラウドファンディング」の時も「絵本の無料公開」の時も、そうだっだ)なので全然構わないのですが、かなり早い段階で理解している人にしてみれば、同じ説明を何度も聞かされるわけで、これはもう、ただただ申し訳ないです。

これは講演会でもよくあることで、本当は次の話をしたいんだけれど、会場によっては「『クラウドファンディング』っていうのはね…」というところから説明をしなければいけない会場もあります。
ただ、見捨てた先には何もないので、分からない人がいれば何度でも説明します。

なので、ときどき現れる「西野が言っていることは、こういうことでね…」とブログやYouTube等で噛み砕いて代弁してくださる方には感謝しかありません。

(※コチラはレターポットの構想を初めてスタッフに語った時の映像。この頃はまだ『換金装置』があった。考えが浅かった。)
ちなみに、今回の『レターポット』は『えんとつ町のプペル』を作っていなければ生まれませんでした。
映画版で全貌が明らかになりますが、『えんとつ町のプペル』は「通貨」がもたらした物語で、やはり、そこにはレターポット同様「4ヶ月で腐る通貨」が出てきます。

ま、この辺は映画を観に来てください。
かなり面白いと思います。

では、仕事に戻ります。
お互い、今日も一日頑張りましょう。


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