先日、友人たちが子連れで我が家に遊びにきました。
友人たちは、子ども二人です。一人っ子なのは、私だけ。
友人たちの二人目は、4歳、2歳、1歳で小さくてカワイイ。
自分の娘はもちろん可愛いですが、赤ちゃんのプクプクの手とかほっぺがたまらなくカワイイ!!頼まれてもいないのに、何回も抱っこしたりして癒されました。
今でこそ、友人の二人目たちに癒されている私ですが、こんな心境に至るまでには、紆余曲折の道のりがありました。
二人目を諦められなかった頃は、友人の妊娠報告にいちいち傷ついたりしてました。
今でもたまーに、赤ちゃん欲しいなって思うこともあるけど、いつの間にかそんな気持ちも忘れてきています。
今回は、このブログの原点である一人っ子についてまとめました。
二人目が欲しいのに、なかなか出来なくて苦しんでいる方、何らかの理由で二人目を諦め辛い気持ちを抱えている方、二人目を作るか悩んでいる方、少しでも「一人っ子も悪くないじゃん」って思ってもらえると幸いです。
決して兄弟姉妹育児を批判している訳じゃなく、あくまでも一人っ子に対してネガティブなイメージを持っていて、苦しんでいる方の気持ちが楽になれば、という思いなので、どうかご了承ください。
親の愛情を独り占め
兄弟姉妹と比べられることなく、自分だけを大切にしてくれるという安心感があります。親に存分に甘えられるので、自己肯定感が高くなります。
私は娘に常に「可愛いね~」と言っています。そのせいか分かりませんが、たまに娘が「ウチは可愛いからさ~」とか言ってます。お友達の前では言わないように注意しますが、何にせよ自分に自信があるのは、ないよりはいいかな、と思います。
たまに、兄弟がいなくて可哀そう、寂しいでしょ、とか言ってくる人がいます。でも、一人っ子は兄弟がいないのが当たり前で、いる楽しさを知らないから、いうほど気にならないです。ないものは、ないと知ってるんです。むしろ、一人で誰からも邪魔されずに好きなことが出来る楽しさがあります。
一人っ子は「ワガママ」とか「協調性ない」と言われがちですが、私の周りの一人っ子でそんな人いません。むしろ、自分が我慢すれば丸く収まるとこは、我慢する人が多い気がします。これも、親の愛情をたっぷり受けているので我慢しても、大丈夫という自信があるからじゃないでしょうか。
子どもにお金をかけられる
子どもの教育にかかる金銭的な心配が、兄弟がいる家庭よりは圧倒的に少ないです。教育にお金をかけられるので、将来の選択肢が比較的多いかなといえます。
あとは以前こちらのブログでも書かせて頂いたのですが「親の相続でもめることがない」ということ。例え、兄弟がいても相続でもめて仲が悪くなったら、非常にストレスになります。
フットワークが軽い
一人っ子は好きなところに気軽に出かけやすいというメリットがあります。
我が家は夫が山好きなので、娘を連れてあちこち登山に行っています。もし、下の子がいてまだ小さかったら登山は無理です。
夫は子どもの頃から自然と触れ合うこと、体力をつけること、色々な経験をさせることを信念としているようです。娘は登山を嫌がっているので、彼の想いはあまり届いてないと言えますが、一人っ子なので時間もお金もかけられるのかな、と思います。
大人との付き合い方が上手い
一人っ子は親を中心に、大人の世界の中で育つので、大人との付き合い方が上手くなります。どうしたら、大人に好かれるのか本能的に分かるんです。かくいう私も、幼少の頃からなぜか自分より年上の人からは好かれました。同年代からはそうでもないのに。
この能力は社会に出てから非常に役に立ちます。会社のエライ人って、だいたい年上ですよね。上司や先輩に可愛がられると、仕事がやりやすいし昇給だってしやすいです。
年上の人から好かれる能力は、急に身につくものじゃないので、一人っ子の財産です。
以上、一人っ子の良いところだけをまとめてみました。
生粋の一人っ子から言わせてみれば、一人っ子は全然可哀そうじゃないです。
両親の愛情をたくさんもらって幸せでした。
なので、一人っ子のお子さんをお持ちのお母さん。大丈夫です。
お子さんは絶対に幸せです!