佐藤茂美です。

　皆様もご存じだとは思いますが、「辺野古に新基地は作らせない」、「高江ヘリパッド許さない」の現地の闘いで不当にもでっちあげ逮捕され、起訴された３名がいまだに勾留されています。山城博治さんに至っては２年前に重篤な病を患いながら現場に復帰し、闘っていましたが、完全な体ではありません。にもかかわらず検察は体を養生するための靴下の差し入れもさせず、いまだに接見を認めないという許せない人権侵害を平気で続けています。この３名を、何としても早期の釈放を勝ち取らなければなりません。

「ここからがお願いです」

　沖縄の「山城博治さんたちの早期釈放を求める会」から緊急の署名の依頼が来ています。年末・年始のお忙しい中大変申し訳ありませんが署名への協力をお願します。

　この会は全く既存の組織とは関係なく、沖縄の住民が何人か集まって立ち上げ会です。

　１月１７日に、那覇地裁で三者（弁護士、検察官、裁判官）面談があり、そこで第一回公判の日取りが決まるようです。第一回裁判終了後に、被疑者は釈放（保釈）されるのが通例です。しかし、検察側の裁判日引き延ばしが予想されることから、それを許さないためにも、裁判所に早期釈放を求める署名を提出することになりました。このままだと微罪にも関わらず、４～６カ月も拘留されかねません。多く署名を集め、国＝検察側の言いなりにならないよう裁判所に圧力をかける意味でも大変重要な闘いとなります。

　ただ、日にちがありません。来年の１月１７日提出なので、１５日集約となっています。東京だと１３日までに郵送しなければ間に合いません。年末・年始のお忙しい中、多くの方にも声かけをしていただき、沢山の署名を「求める会」へ集中し、山城博治さんの一日も早い釈放を勝ち取ろう！

　署名用紙などは添付（３点）します。申し訳ありませんが、それぞれでコピーしてお願いします署名の送り先は、別紙（趣意書）にあります、照屋大河事務所気付でお願いいたします。

趣意書（pdf）

那覇地裁署名用紙（pdf）