レターポットのリリースから11日。
ユーザー数が20000人を突破しました。
ユーザー数が多ければ多いほどレターの価値も上がり、使い勝手もよくなるので、まだまだ頑張ります。
そして、先に言っておきます。
春までにはユーザー数を10万人にします。
やるといったら、やります。
去年10月に『革命のファンファーレ』というビジネス書を出しましたが、ビジネス書はメイキング映像みたいな感じなので、キチンとした作品としては『えんとつ町のプペル』以来、1年1ヶ月ぶりの新作です。
今回はインタラクティブ(双方向)の、その先、スナック(全員クリエイター、全員オーディエンス)な作品を作ろうと思って、全員プレイヤーの最高峰は何かと考えた結果、新しい経済圏の構築でした。
「交換」が原則の経済圏ではなく、「贈与」が原則の経済圏です。
詳しくは、この方がメチャクチャ丁寧に書いてくださったので、こちらをご覧ください。
僕は『感謝経済』と呼んでいるのですが、人から貰った「ありがとう」という感謝の言葉が通貨となる世界です。
最初、「言葉を通貨にしちゃおう」と人に話した時に理解してくれたのは10中1人ぐらいで、あとは全員「言葉が通貨?何言ってんの? は?」といった感じでしたが、『魔法のコンパス』や『革命のファンファーレ』を読んでくださった方は御理解いただけるかとは思いますが、自分の中では確実に手応えがあったので、プロジェクトをスタートさせました。
僕らは長年「何かを与えたら、相当分の何かを返してもらう」という世界で生きてきたので、突然、『恩贈り』や『感謝経済』と言われても、なかなか身体が順応しないと思いますが、僕は現代人であれば数ヵ月で身体の細胞(道徳観)が入れ替わると思っています。
今は、まだ「誰か私にレターをくださーい」とTwitterで呟いている方がいらっしゃいますが(これはこれで可愛い)、感謝経済においては、その行動がいかに矛盾に満ちているかが、そのうち分かってくると思います。
「誰か私にレターをくださーい」は、すなわち「誰か私に『ありがとう』をくださーい」です。そりゃダメでしょ。
レター持ちになる方法の一つに、「レターをどんどん贈る」というのがありますが、もっとも効果的な方法は、実生活で、目の前で困っている人を助け、目の前で泣いている人の話を聞いてあげて、目の前にいる人を幸せにしてあげるということだと思います。
その瞬間の見返りなど求めずに、です。
たとえばレターポットという作品がキッカケで、一人一人が自分の行動をもう一度見直し、「もしかしたら、こっちの方がいいかも」と試行錯誤してくださったら、作者としてこんなに嬉しいことはありません。
引き続き、マジで頑張ります。
今は1日平均20時間ほどレターポットにヘバリついています。
正月休みはコレで完全に潰れましたが、ユーザーの皆様の「楽しい」という言葉をいただいて、お釣りが出るぐらい嬉しいです。
【追伸】
皆が勝手にレターポットのサイドメニューを作ってくださってますが、全然オッケーでーす。これとか↓
レターポットの登録はコチラから↓
オンラインサロンはコチラ。連日、燃えてます↓
コメント一覧