窓の掃除は「スクイージー」を使えば、今スグイージーにピッカピカ!

■窓掃除の仕上げの水切りは、スクイージーを使うのが絶対おすすめ
■軽い汚れは、雑巾よりも新聞紙を使う方がピカピカになる
■窓のサッシを綺麗にするには、古くなった歯ブラシと爪楊枝が大活躍!

たってぃ

2017年03月14日

砂埃や手垢、水滴の跡などで、窓が汚くなっていませんか?
窓が汚いと景色も綺麗に見えず、日当たりも悪くなってしまいますね。

窓は部屋の外に面しているため、嫌が応にも汚れていきます
掃除しないで済む方法がありません……。

それなのに、窓掃除ってなかなか大変!
高いところに手が届かなかったり、拭き跡が残ってしまって綺麗にならなかったり……。
なかなかやる気も出ませんよね。

ところが、そんな窓掃除を簡単にする方法があるのです!
というわけで、窓を掃除する方法と、掃除が簡単になる便利グッズを紹介します。

窓ガラスの掃除手順

スクイージー

これまでの窓掃除は、雑巾で水拭きして、汚れが落ちたら、今度は雑巾で乾拭きして…という流れが、常識でした。でも、普通に雑巾掛けをすると、拭き跡が残ることもあってなかなか綺麗にならず大変でした。

実はもっと簡単に綺麗にできる方法があるんです。今回はその方法を紹介します。

用意するもの

・ストッキング


ストッキングは、最初に汚れを落とすために使います。破れたストッキングを有効活用できるので嬉しいですね。

・スポンジ


洗剤を染み込ませて、窓ガラスを洗うのに使います。

・洗剤:水=1:5で薄めた洗剤液


洗剤はアルカリ性のものを使いましょう。窓は油分を含んだ汚れがたまっています。油の汚れには、アルカリ性の洗剤が効果的なんです。

・雑巾 — 2枚


雑巾は2枚用意します。どちらも、一度洗濯したものを使うのがおすすめです。糸くずで窓を汚しません。糸くずが出ないマイクロファイバーのタオルを使っても良いですね。

・スクイージー


スクイージーは、水切りワイパーとも呼ばれています。水気を切るのにとても便利です。
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このスクイージーは、幅が短めなので、小回りが利きます。窓だけでなく、お風呂や洗面台のお掃除にも使えますね。

・レジャーシート
スクイージーを使って落ちてきた水を受け止めるのに使います。その上に、予備の雑巾を敷いて使うとさらに安心です。

 

  手 順  

1. ストッキングで汚れを落とす

最初にストッキングで汚れを落としましょう。ストッキングは丸めてスポンジのようにして使います。濡らさずに使うことで、砂埃などをささっと綺麗にできます。

 

2. 洗剤液を窓ガラス全体につける

薄めた洗剤をスポンジにたっぷりとつけ、窓ガラスを洗っていきます。

POINT
洗剤は下から上へとつけていく

洗剤を上からつけると、液ダレした跡が残ってしまいます。そのため、洗剤をつける時は、下から始めるのがポイントです。

洗うといっても、ゴシゴシするのではなく、洗剤を全体につけるイメージです。汚れは、この後の水拭きでしっかり落とします。

ゴム手袋をすると、手荒れする心配もなく、安心です。

 

3. 水拭きをする

ゆるく絞った雑巾で水拭きをします。
このときは、上から下に向かって作業を進めます。こびりついた汚れがあるときには、雑巾でこすりましょう。
汚れ落ちが悪い場合には、洗剤をつけた後に時間をおくと良いですよ。

 

4. スクイージーで水気を切る

水拭きをした後、窓は水でたっぷり濡れていると思います。ここでスクイージーの出番です。水気を切ります。
スクイージーは、まずは横に動かして左右のどちらか一方に水を集め、最後に上から下に一度動かすと水が綺麗に切れておすすめです。

落ちてくる水が心配な場合には、下にレジャーシートを用意しておきましょう。

 

5. 乾拭きをする

最後に、乾拭きをします。スクイージで水気を切った後、すでにピカピカですが、最後の乾拭きも大切です。さらに仕上がりが良くなります。

乾拭きには、一度洗った雑巾、もしくはマイクロファイバーの布を使いましょう。

これでお掃除は終わりです。
スクイージーを使うことで、より簡単・綺麗にできるんですね。

また、窓の高いところのお掃除には、雑巾ではなくモップを使うと便利です。

 

汚れがひどくない時は

ストッキングを使ったり、水拭きをしたりする必要がない、軽度の汚れだということもあると思います。
そんな時は、新聞紙を使うのがおすすめです。新聞紙は、繊維や拭き跡が残らないので、窓ガラスのお掃除に便利ですよ。また、新聞紙のインクが窓ガラスをピカピカにしてくれます。

  手 順  

1. 新聞紙を丸める
まずは新聞紙を丸めます。あまり固く丸めすぎないようにしましょう。自分がお掃除するのに使いやすい大きさになるよう、新聞紙をちぎって丸めます。新聞紙の1面分ぐらいが目安です。

 

2. 濡らした新聞紙で、窓ガラスを拭く

新聞紙は、たっぷりめの水で濡らしましょう。軽く絞ってから、窓を拭きます。
汚れがしっかり落ちるように、ゴシゴシと拭いていきましょう。

 

3. 乾いた新聞紙で仕上げに拭く

最後に乾いた新聞紙で、乾拭きをします。
円を描くようにして拭くと、綺麗に仕上がります。

新聞紙を使った窓ガラス掃除はこれで完了です。
雑巾を使うより、簡単にお掃除できますね。

 

窓のサッシを掃除する方法

窓_掃除

窓ガラスが綺麗になったら、せっかくなので窓のサッシも綺麗にしたいですよね。
窓のサッシは、普段見えない部分ですし、たまったホコリも取りにくいです。しかし、いくつかのポイントを抑えれば、しっかり綺麗にできます。

用意するもの

・小さめのブラシ
・爪楊枝

  手 順  

1. サッシにたまったホコリをブラシで掻きだす

まずはホコリを取り除きます。ブラシは、小さめのものが使いやすいですね。私は、古くなった歯ブラシを使うことが多いです。

 

2. 細かいところを爪楊枝で掃除する

細かいところは、爪楊枝でホコリを掻き出します。

ホコリは外にかき出しましょう。なかなか、綺麗にならない場合には、水で流すのも一つの手です。ホコリの量が少ない場合には、掃除機でも綺麗になります。

 

カビが生えていたら

窓のサンのゴムパッキンにカビが生えていることもあると思います。
そんなときには、漂白剤を使ったお掃除おすすめです。

用意するもの

・塩素系漂白剤
・キッチンペーパー
・ゴム手袋
  手 順  

1. キッチンペーパーに漂白剤を染み込ませる

漂白剤を使うので、ゴム手袋を使って作業しましょう。
まずは、キッチンペーパーに漂白剤を染み込ませます。
普段使うよりも少し薄めにして使いましょう。

 

2. ゴムパッキンにキッチンペーパーを貼り付ける

ゴムパッキンに、漂白剤を染み込ませたキッチンペーパーを貼り付けます。

 

3. 5分後、水拭きをする

5分ほど時間をおいてから水拭きをします。
漂白剤が残らないように、しっかり水拭きをしましょう。

 

おすすめ便利グッズを紹介

窓

窓掃除をもっと簡単にできる、さまざまな便利グッズが発売されています。今回、そのうちのいくつかを紹介します。

◎ガラスマジックリン

ガラスマジックリン ガラス用洗剤 スプレー 本体 400ml

ガラスマジックリンという商品もあります。これは、弱アルカリ性の洗剤です。さらに、2度拭きが不要のため窓掃除に最適なんです。スプレータイプなので、薄めたりする必要もなく、すぐにお掃除を始められます。ぜひ活用しましょう。

 

◎伸縮ガラスワイパー

Ueasy 両面クリーニングブラシ ガラス ワイパー クリーニング 取り外し可能 伸縮可能ハンドル お部屋や車の窓 ガラス 拭き 掃除 に 三色選ぶ (ブルー) 並行輸入品

伸縮するので、高いところの掃除も楽になります。掃除する時や、水を切る時に、両面で別々の用途に使えるので有能です。窓掃除にこだわる方は、1本あるとよいかもしれません。

 

さらに、窓掃除にかかる手間が激減する驚きの道具があります。それが、窓掃除ロボットです。

ECOVACS (エコバックス) 窓掃除ロボット ガラスクリーナー WINBOT 8シリーズ シルバー W830

このロボットが窓に張り付いて、自動でお掃除してくれます。窓の外側もしっかり掃除できるうえ、汚れ落しから仕上げまで行ってくれる優れものです。

 

窓掃除のための便利グッズは、どんどん出てきています。窓掃除をやりたいと思った時に、一度調べてみると面白いですよ。

 

まとめ

窓をお掃除する方法を紹介しましたが、いかがでしたか?

家の外と接しているため、何もしなくても汚れていく悲しい運命を背負った窓。
きちんとお掃除をしてあげれば、外の景色もよく見えて、部屋も明るくなります。

ストッキングスクイージーを使うだけで、圧倒的に楽になる窓掃除。
それほど汚くない時は、新聞紙で拭くのがおすすめ。
拭き跡が残らず、ピカピカになりますよ。

窓のサッシを綺麗にするには歯ブラシ爪楊枝で、ホコリを掻き出します。
カビが生えていたら漂白剤で綺麗にしましょう。

今回紹介した便利グッズを使えば、窓のお掃除はさらに楽になります。
窓の汚れに悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね!

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