こんにちは。
最初にこちらの記事（注意事項）をお読みいただいてから、テストをお試しくださいね。
くれぐれも、これだけで「自分はアダルトチルドレンだ」ってすぐに思いこんでしまわれませんように。
kabbalah-suuhi358.hatenablog.com
kabbalah-suuhi358.hatenablog.com
今回参考にさせていただいているのはこちらのご本です（ＡＣについてのわかりやすい解説とワークが豊富で読みやすく、良書と思います）
部分的に表現を変えたり加筆してあります
アダルト・チルドレン 癒しのワークブック―本当の自分を取りもどす16の方法
※ amazonの紹介ページに移動します
【アダルトチルドレンの簡易チェックリスト】
□ 最後までものごとをやり遂げるのがむずかしい
□ 自分に自信がない。自分はダメだと思う
□ 自分に対して厳しい批判をする
□ 自分は生きている価値がないと思う
□ 人生を楽しむことが苦手もしくは下手だ
□ 他の人と親密な人間関係を持てない
□ 白黒はっきりしたがり、どっちつかずであいまいなのがいやだ
□ 何かあると反射的に反応する、またはなんの反応もしない
□ つい話を大げさにもっては創作したり、嘘をいいやすかったり、あるいはごまかしたりする
□ 必要以上に相手に忠実であろうとする
□ 何が正常で何か異常なのかがわからない
□ 人からのほめ言葉が受け入れにくい、気持ち悪い
□ 他人から助けてもらうのは嫌だ、もしくはお願いしたり頼みごとをするのも下手と思う
□ 自分には居場所がなく、孤独を感じる
□ 自分でコントロールできない状態が起きるとパニックを起こす
□ 他人から認められたいという気持ちが強い
□ 原因不明の頭痛や腹痛などがしょっちゅう起きて、からだの調子も悪い
□ 摂食障害を起こしている（拒食症、過食症、過食嘔吐など）
□ アルコールや薬物（医師からの処方薬剤も含む）の依存症になっている
□ 非行に走ったり、自暴自棄になって暴れることがある
□ 人前では明るく陽気にふるまい、他人の気をそらす
□ いつも人目につかないように、目立たないようにしている
□ 生真面目な性格で、人から言われたとおりにしようとする
□ いつもせかせかしていて、衝動的な行動を起こす
□ 何か起きるのではないか？と常に不安や怖さが尽きない
□ 他人の目が気になる。被害妄想に陥りやすい
□ なにごともきちんとしてて、完璧でなければと気がすまない
□ 顔やからだにこれといった感情表現がみあたらない
□ 何かが変わることに対する恐れが大きい
□ 抑うつ状態に陥る
□ 離人感や解離がおきていて、自分が自分でないような気がしたりする
□ 自分の感情が鈍麻していたり、からだから出るメッセージに気がつかないほうだ
□ 怒りが爆発しやすく、いつもイライラしている
□ 強いそうな人、自分よりもすごかったり偉そうな人の前に出ると、過剰に萎縮する
□ 記憶力が鈍ったり、または反対にイヤな記憶に悩まされて胸がドキドキしたり、悪夢を見たりする
□ コミュニケーションが上手ではない
□ 自分はいったい誰で、どんな人生の目的を持っているか？などがわからなくて、自分自身が確立できていない
□ 対人恐怖があったり、ひきこもりをしている
□ 共依存的な行動に出やすい（下の共依存のチェックリストを参照）
時には以上のような行動、感情、考え方をするのは、だれであってもごく自然なことです。
けれども、もしもこれらの項目のうちで、１０個以上のことが繰り返し、常に起きているようでしたら、あなたはアダルト・チャイルドの可能性があります。
＊＊＊＊＊
次に、アダルトチルドレンに多い、共依存についてのチェックリストです。
本によれば、『共依存』は、日本人に特に多いそうです。
そのため、そうした付き合いかたに、違和感を覚えることがないばかりか、面倒見がよい「いい人」として見られがちなのだそうです。
私は数年ほどヨーロッパ圏で生活していたことがあるので、よくわかります。
お風呂（湯舟）を共有する、成人しても親きょうだいと同居する、付きっきりで親の介護をする等、日本人は欧米人よりも家族同士がべったりしていると思います。
見ようによっては、日本は『家族』というしがらみで、個人ががんじがらめになっているとも思えます。
ロンドン在住の生粋のイギリス人の友達たちはこのことを知ってまして、自分たちには考えられないと驚いてる様子でした。
ただ、このことが日本ならではの文化や個性を作っている要因の一つでもありますので、絶対にダメ、悪い、と決めつけてしまうのも良くないと思います。
『自分の問題行動に気がつかなくて、他人のせいにしている場合もありますので、つぎのリストをよくチェックしてみてください。
無意識にやっていること、言っていることが、実は共依存的なものであることは､意外と多いものです。』※ 本文より
【共依存のチェックリスト】
□ 自らを犠牲にしてまで、人を助けたり世話をしたりする
□ 相手の行動、感情、考え方、状態、結果を変えたくて（受け入れがたくて）コントロールする
□ 問題やトラブルを抱えている人たちと関わりをもったり、あるいは巻きこまれていることが多い
□ 一人でやっていける自信がなく、見捨てられるかもしれない不安にかられる
□ ある特定の人のことで頭がいっぱいで、他のことが手につかなかったり、目に入らない
□ 自分の問題はたいしたことはないと思ったり、いやなことは見て見ぬふりをしたりと、表面上は平気そうにふるまう
□ 相手とのバウンダリー（境界線）がはっきりせず、相手が落ちこんでいると自分も一緒に落ちこんでしまったりする。また必要以上に他人の問題にのめりこんだり、相手からの精神的、性的、身体的侵入を許し、つい受け入れてしまいやすい
□ 罪の意識におそわれやすく、相手の問題も自分のせいだと思いこんでしまいやすい
□ 過去の人間関係の失敗と、同じ失敗を繰り返す傾向がある
□ 被害者意識があって、『自分は被害者・犠牲者』という思いが強く、心も弱いほうと思う
□ 自分の周りこそが問題なのに、気づかないふりをして、ことを荒立てないようにする
□ 何をされても相手から離れないこと、見捨てないことが真の愛情（表現）だと取り違えている
□ 「こうあるべき」という社会の通念、または「こうなるはずだ」というファンタジーにとらわれやすい
□ 相手の気分を敏感に察して、先へ先へと頭を働かせたり、心配しやすいほうだ
□ 「ノー」と言えず、なんでもかんでも引き受けて疲れてしまい、相手に恨みを募らせてたりする
□ 責任感が強くがむしゃらにやりこなそうとする
この中で５つ以上の状態が常に起きているようでしたら、あなたは共依存（コ・ディペンデント）かもしれません。
励みになりますので、よろしければ応援ポチをいただけると嬉しいです！（別窓OPENします）
