ぼくは画家としてメシを食う

芸大も行っておらず、絵の勉強もしたことがない男が画家として生きていくための軌跡を綴ります。

ぼくは画家としてメシを食う

Forever,Change

クリエイターの最初の顧客は「仲間内」で当たり前。それを批判する人は知性が足りない。

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こんにちは、画家のみやもです。

 

画家になって3ヶ月が経ちました。

この3ヶ月間で大きな営業活動もせず、7つの作品を買っていただけました。

売り上げは30万円を超えたくらいですね。(7つ目の作品の値段がまだ決まってないので、40万円ほどになるかもしれません。)

この結果は本当にありがたい限りです。

ぼくの作品にしっかりと価値をつけてくださった依頼主のみなさん感謝します。

 

っで、今までぼくの作品を買ってくださったのは友人、知人、ブログ読者っといういわゆる「仲間内」です。

ぼくはこれが当たり前だと思っているのですが、「仲間内ビジネス」だとか「新たな互助会システム」とか「友人以外に作品売れてないじゃん」と批判的な意見をけっこう目にしたんです。

 

それに対してちゃんと意見を言いたいです。

 

そもそも人は知ってるモノしか買い物しない

これは絵に限らないことですが、そもそも人は知ってるモノしか物を買うことはありません。

絵といえばモナリザが一番有名だとおもうんですが、みなさんフランスを訪れれば、「モナリザを観に行こう」っという話に一度はなると思うのです。

そういった行動にどうしてなるのでしょうか?

それは誰もがモナリザを知っているからです。

 

現代の学校の教科書では必ずモナリザが出てきて、誰もがモナリザを身近な存在に感じています。

そのような親密感を持ち合わせているので、「一度はモナリザを観に行こう」っという行動に結びつくのです。

 

また、このブログを読んでるみなさんのほとんどのスマホiPhoneだと思うんですが、どうしてiPhoneを選んでいるのでしょうか?

スマホiPhoneの機能をちゃんと比較してiPhoneを選んでる人ってすごく少数だと思うんです。

多数の人は「iPhoneはイケてる」っという世の中のイメージがあって、それを知ってるからiPhoneを買ってると思うんですよね。

ちなみに、ぼくもとてつもないミーハーなので、iPhoneが単純に使いやすいし、カッコイイし、みんなが知ってるからから使っています。

 

モナリザiPhoneは長い時間をかけてもはや「文化的な存在」となり、社会を巨大な「仲間内」に巻き込んでるんです。

 

最初の顧客は仲間内で当たり前。クリエイターは堂々と仲間内から仕事を広げていこう!

それでは、ぼくのような絵の学校も行っておらず、画家としての知名度も全くない、モナリザiPhoneとは対極の人間の作品を一体誰が買ってくれるのでしょうか?

 

前述しましたが、人間は知ってるモノしか買い物しないのです。

そう考えれば、はじめはぼくのことを知ってくれている友人や知人、ブログ読者といった「仲間内」が顧客になるのが当然なんですよ。

そして、その仲間内から口コミやSNSで周りに徐々に波及して知名度というのは広がっていき、事業も拡大していくのです。

 

そんなアーティストが売れていく流れとして当たり前のことを「仲間内ビジネス」と批判する人たちは本当に知性が足りないとぼくは感じます。

 ぼくを批判する人には「あなたも何かモノを作って誰かに1万円で買ってもらってみてください」っとお伝えしたいです。

そしたら、ぼくの言いたいことが身体で理解できると思います。

 

というわけで、クリエイターの最初の顧客は仲間内で当然なのです。

ぼくのようにクリエイターになりたてのみなさんは堂々と仲間内から事業を広げていってほしいと思います。

そして、まだ未熟な初期段階の自分の作品を買ってくださったり、仕事を依頼してくれた友人、知人に対する感謝をずっと忘れないでほしいと思います。

 

それでは今日はこのへんで!

 

わっしょい!