時代に合わせたブログタイトルの決め方を例を挙げながら5ヵ条で解説

どうも!GOOD HACKS MEMO編集部のリョウです!

今回はブログのタイトルについて「資産としてブログを残すための戦略」をまとめていきたいと思います。

みなさんSEO対策という言葉は聞いたコトがあるかもしれません。SEO対策とは、Googleなどの検索結果でなるべく1ページの一番上に表示するための対策のコトをいいます。

このSEO対策は年々厳しさを増しています。

それもそのはず、ブログ人口は年々増え続けているためです。。。

だからこそ時代に合ったタイトル付けが必要になってくるわけなので、ここに新時代のブログタイトルの決め方として記事を書いていきたいと思います!

ブログがせめぎ合う時代に意識したい2つの事実

今や検索エンジンで調べ物をすれば、すぐ見つかるぐらいネット上には記事がたくさん投稿されています。

よく「ググれや!」みたいな言葉もよく聞くようになりました(笑)

それはさておき、記事数も年々増え続けていることを考えるとSEO対策もそう簡単にはいかなくなります。

それでも対策は怠らずにやる必要があるんですが、他に意識した方がいい2つの事実が存在します。

SEOは自分で完全にコントロールできない事実

SEO対策をしていても、Googleなどの検索エンジンのアップデートがあると検索結果が思わしくない場合も出てきます。
すると、単純にアクセスが減ってしまうわけですが、これだと資産化できているとは言えないかもしれません。
SEOに頼っていると、自分でコントロールできる部分には限界がきてしまいます。

では自分でアクセスをコントロールするには?収益をコントロールするには?という疑問が浮かんできます。

まさに、やるべきは「ブログのファン化」です。毎回記事を見てもらえる人を増やしていくという考え方で地味ですが、この時代にはかなり必要なことの一つです。

SNSがこれからも流行り続ける事実

みなさんSNSって使ってますか?
twitter、instagram、facebookとそれ以外にも様々出てきていると思います。

SNSの時代真っ只中という感じで絶賛大流行中ってなわけですね。

出典:総務省|平成29年版 情報通信白書|SNSがスマホ利用の中心に

総務省の調べによると、2012年~2016年にかけてSNSの利用が全年代で右肩上がりだということが分かります。

20代にいたっては、ほぼ全員じゃん!と驚きを隠せませんね!

なぜSNSの話をするかというと、現代の検索エンジンはGoogleやYahooだけじゃないよ!というのをお伝えしたかったからです。

最近おいしいご飯が食べたいなと思えば、Instagramで検索したり、電車の遅延状況を検索するときにtwitterを使ったりとネットでの調べ方が変わりつつあります。

このSNSの流れにブログというメディアはめちゃくちゃ相性が良くて、SNS上でファンを獲得して長く付き合える読者になってもらった方がブログを資産として保ちやすいですよね。

以上、この2つの事実をうまく考えながらブログ運営するために「ブログタイトルの決め方」はすごく重要になってくる要素になるので、次の「時代に合わせたブログタイトルの決め方5ヵ条」を参考にしてみてください!

時代に合わせたブログタイトルの決め方5ヵ条

タイトル決めるのは記事を読み返してから

記事の満足度をあげることが読者のファン化につながるわけですが、記事のタイトルと内容があまりにもズレていたらファン化は難しいですよね。

(例)「大阪梅田の美味しいパスタの店」を探していた場合
  • 【読む前の読者】「梅田の美味しいパスタの店ないかなー。お!なになに、「梅田のパスタおすすめ5選」って書いてあるこの記事良さそうだな。見てみよ」
  • 【読んだ後の読者】「いやこれ梅田っていうか全国チェーン店ばっかじゃん」

とこのように読む前と読んだ後でかなりテンションが違いますよね。がっかりしちゃってる。

こうならないためにも・・・
最初に記事を書き進める際に「仮」でブログタイトルを決めることはするんですが、書き終わった後に一度読んでみて、記事に合ったタイトルを再度決定することをおすすめします。

記事を読み終えた後に未来がイメージできるタイトル

読者はブログタイトルを見て、その記事を読むか決めます。とりあえず内容見てみるかとなるのはタイトルで判断してるわけですよね!

そのタイトルにヒキを持たせるためには、記事を読んだ後に先の未来が少しでもイメージできる形で表現できていれば良いんです。

(例)実際に「ブログ運営」で検索した場合

このブログ記事のタイトルだけでなんとなくブログでやっていけそう!この記事読んだら可能性が見えそう!と思えませんか?

そう、まず読む前から読者の温度を高めることができなければクリックなんてしてもらえません。
読者のテンションをタイトルでどれだけ上げられるかというのは、「未来を見せることができるか」で勝負すると良いですね!

専門用語やブランド名にはあえて頼らない

アフィリエイトをやってる人がタイトルにつけてしまいがちなんですが、専門用語やブランド名をタイトルにつけないで欲しいんです!

(例)「長崎 観光地」で調べる場合
  1. 「現地スタッフ厳選!長崎県のおすすめ観光スポットBEST1はコレだ」
  2. 「長崎のBEST観光地!ハウステンボスに潜入捜査してみた」

どちらがクリックしたいですか?
これは主観にもよるんですが、1が多いかなと思います。
期待感を煽っているので、内容が気になる点やいろいろ調べた結果、一番良いところを紹介している気がする点が大きいかなと思います。

実際に、商品名やブランド名、専門用語を使ったタイトルのクリック率が低いというデータもあり、統計的にも理にかなっていることなので、こちらも意識してタイトル変更に挑戦してみるといいですね!

なるべく短く分かりやすいタイトル

こちらは例を手早くみた方が早いので、レシピ記事の引用を載せていきます。

以下はネットでウケるフードクリエイティブファクトリーのタイトルのテンプレート集です。

  • OOにちょい足しするだけで大変身or絶品
  • 炊飯器でほっとくだけで完成する
  • 肉やサラダに合わせるだけで絶品グルメに大変身する万能調味料
  • 材料Oつだけで作れる
  • (一般的には倍以上時間のかかる料理が)15or10分で作れる
  • 話題のOOを使った絶品レシピ
  • 塊肉をOOにつけるだけで絶品のうまさ
  • コンビニで買える食材だけでできるOOの作り方
  • 激ウマのOOが(ミキサー、炊飯器などの家電)スイッチを押すだけで作れちゃうレシピ
  • 失敗しがちなOOを失敗知らずに作るための科学
  • ニューヨークで大人気!話題のOOの作り方のコツ

出典:SNSで400,000拡散を記録したFCFのバズるレシピ記事コンテンツの企画手法

ご覧の通り、長いタイトルは意外とないでしょ??

タイトルが長いとパッと見で分かりにくく理解しにくい場合があるので、スルーされてしまう可能性が高いです。
特にtwitterのタイムラインでは、長文をあまり推奨していないので、短い方が明らかに読まれます。

早い話、分かりやすくしたいなら「短くできないか」をまずシンプルに考えることからやってみましょう!

タイトルこそコンプレックスを刺激せよ

コンプレックスを刺激するということ=あなたの〇〇ができてないよ!って伝わるタイトルを入れるということです。

(例)友達に嫌われたくないと考えているユーザーがいる場合
  • タイトル例:「だからあなたは友達から嫌われる」

こんなタイトルの記事があったら、ドキっとしますよね。

実際に、人が気にしていることを刺激するタイトルは読まれやすいというデータがあります。コンプレックスを改善できるヒントがあるかもしれない!と考えるからです。

たまには厳しく鋭い記事をポストしてみるのもいいかもですね!

まとめ

いかがでしたか?
時代の流れはすさまじく、タイトルをつけるだけでも一苦労ですね!

とはいえ、ブログは今でもメディアとしてかなり優秀なので、資産化できるように記事のタイトルには気をつけていきたいですね!

これからもちゃんとアンテナはって、時代に合わせたタイトルを決められるように僕も勉強していきます!