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【北朝鮮核問題】

北朝鮮の核開発をめぐる動き

1964年北朝鮮は平壌北方の寧辺に原子力研究所を設立、翌年、ソ連型の研究用原子炉を稼働
74年北朝鮮、国際原子力機関(IAEA)に加盟
85年12月北朝鮮、核不拡散条約(NPT)に加入
91年12月南北朝鮮が「朝鮮半島非核化共同宣言」に調印

92年1月
北朝鮮、IAEAと包括的核査察協定に調印、4月に批准(北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)にある核燃料棒製造工場=92年撮影・IAEA提供)

93年2月IAEAは、北朝鮮の核廃棄物貯蔵所2カ所について特別査察を要求、北朝鮮はこれを拒否
3月IAEAの特別査察の要求に対して、北朝鮮は、NPTから脱退する意向を表明
6月北朝鮮、NPTからの脱退を停止し、IAEAの査察を受け入れることに同意
94年6月北朝鮮、IAEAからの脱退を発表。カーター元米大統領が訪朝して金日成主席と会談、北朝鮮は核開発計画を凍結し、米国との交渉を再開することで合意
10月米朝は、ジュネーブで「枠組み合意」を採択。北朝鮮は核施設を凍結、最終的には廃棄し、IAEAの特別査察を受け入れる代わりに、軽水炉2基と毎年50万トンの重油の提供を受けることで合意した
95年3月軽水炉建設のために朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)が発足
2002年10月3~5日 ケリー米国務次官補が訪朝して、北朝鮮はウラン濃縮による秘密の核開発を進めているとの証拠を示す。北朝鮮は「主権を守るために、核兵器だけではなく、より強力な他の兵器も所有する資格がある」と反論
11月14日米国とKEDO加盟国は、枠組み合意で約束した北朝鮮への重油の輸送を停止することで合意
29日IAEAが、北朝鮮に核開発計画について査察に応じるよう要求。北朝鮮、これを拒否
12月12日北朝鮮は、枠組み合意で凍結された寧辺の核施設を再稼働させると表明

12月21~25日
北朝鮮は、枠組み合意で閉鎖された寧辺の原子炉から封印と監視用カメラを除去。プルトニウムを抽出できる約8000本の使用済み核燃料棒の封印も除去(写真は核施設監視のためのカメラについて説明するIAEAの技術者=19日、IAEA本部の研究所で)

12月27日北朝鮮は、IAEAの査察官の国外追放を決定。査察官は31日に出国
03年1月10日北朝鮮、NPTからの脱退を発表
4月10日北朝鮮のNPT脱退が発効する3カ月が経過
12日北朝鮮は、米国が対朝鮮政策で大きな転換をするならば、対話の形式にはこだわらないと表明
23日米朝中の3カ国協議が北京で開催

4月24日
北朝鮮が3カ国協議の中で、核保有を認めたと米CNNが報道(写真は北朝鮮の核開発問題をめぐる3カ国協議が開かれた北京のホテルを出るケリー米国務次官補=AP)



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