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海外滞在期間は計"約4年半!留学・ワーホリ&世界一周旅行をした元バックパッカー夫婦の旅行ブログ

治安は悪いが大自然がヤバい【南米旅行で見た美しい国々】絶景画像まとめ

チリの月の谷

こんにちは!

カップル二人で世界一周旅行を達成し、現在日本で旅行記を書いているYukiです。

 

今までTatsuと一緒に行った国の中でも、南米は美しすぎる場所がありすぎて感動の連続でした!!

ただ、治安が悪くて危険な場所が多いし、標高が高いから高山病の危険性もあるし、言語は英語じゃないし、、、とても疲れたのも事実。

(アジア旅行とは、色々な意味でレベルが全然違います!!)

 

というわけで 今回は南米旅行で撮影した絶景写真を紹介していきますね☆

治安の良い安全な日本から、南米の国々を旅行した気分を味わいながら、余裕でインスタ映えするスポットを楽しんでいただければと思います(^^)/

【→もくじを表示する】

 

南アメリカの基本情報

絶景写真を紹介する前に、南米について簡単に説明しますね(^^)

南米の国の数

南米の国は、アルゼンチン 、ウルグアイ、エクアドル、ガイアナ、コロンビア、スリナム、チリ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビアの12ヵ国!そして、フランス領のギアナがあります。

南米の 言語・公用語

南米の殆どの国の"公用語や言語"はスペイン語で、予想以上に英語が通じないので、南米旅行にいく予定の人は事前に多少のスペイン語を覚えていくことを、本気でオススメします!!!

 

ブラジルはポルトガル語、ガイアナは昔イギリス領だったので英語、そして スリナムは昔オランダ領だったので公用語がオランダ語なんだって!

やっと少しスペイン語に慣れたところで、ブラジルに入国したら、今度はポルトガル語が全然わからなすぎてガッカリしました(T_T)

スペイン語と似ている言葉も多いけど、結構発音が違うので難しいです。。。

 

南米の地図

こうやって地図で見ると、ブラジルの圧倒的な面積の広さがすごいですね!

南米の地図

私たちが南米旅行をした期間と国の数

2017年の3月31日から6月4日までの2ヶ月間ちょっと行った南米旅行。

私たちが実際に旅行をした国は、コロンビア、エクアドル、ペルー、チリ、ボリビア、ブラジルの6ヵ国。

上の地図の色の濃い国が、私たちがバックパックを背負って旅した国になります。

今まで行った他の国に比べても現実離れした絶景ばかりでした!!予想をはるかに越える大自然の壮大さに感動しっぱなし(*T_T*)

 


コロンビア (Colombia)

一番最初に行った国がコロンビアでした。首都はボゴタ。

たしかに美人な人が多かったかも(*^^*) あと個人的には、南米の中で一番コーヒーが美味しかったです。

メデジン(Medellín)

この写真は、コロンビアの都市"メデジン"のケーブルカーから撮影しました。

すり鉢状の地形が特徴的なメデジンでは、標高の高いエリアに貧困層が住んでいます。

 

このケーブルカーが無かったころには、貧困層の人が住むエリアから、セントロ(中心地)まで行くのはとても大変だったそうです。

しかし、ケーブルカーができてからは、スラムに住む人達も 中心地へ簡単にアクセスできるようになり、仕事を持つことができるようになり、治安も改善されたんだとか。

 

本来は観光用というわけではなく、地元の人の足として使われているケーブルカーなので、私たちが乗った時に同席した人たちは 現地の人達ばかりでした☆

ケーブルカーから見るメデジンの街は大絶景!!

でも、やっぱり一眼レフカメラってかなり目立つので、写真撮影はサササと済ませました(笑)

コロンビアのメデジン

グアタペ (Guatape)

こちらの写真は、先ほどのメデジンから日帰り旅行で行った"グアタペ"というカラフルな街です☆

治安が改善されているといわれるコロンビアですが、それでもボゴタやメデジンではずっと警戒していました。

でも、このグアタペは コロンビアで唯一 治安の良さを感じた街でした!

色が可愛くて、まさに"インスタ映え"するって感じな場所でしたよ〜(^^)

コロンビアのグアタペ

 


エクアドル (Ecuador)

コロンビアから、陸路で入国したのはエクアドル。首都のキトからは、赤道記念碑や博物館へ行きました。かなり興味深かったので、この話はまたそのうち旅行ブログに書きますね!

そうそう、エクアドルも治安の悪いエリアが結構あります、、。とくに グアヤキルは治安の悪さを感じました。(日本人新婚夫婦殺傷事件があったのもグアヤキル。)

今回、私たちがエクアドルへ行った一番の理由はなにを隠そう"ガラパゴス"!!

特に私は楽しみにしていました(^^)

ガラパゴス (Galápagos)

ガラパゴス諸島には、たくさんの島があるのですが、ツアーではなく個人で行くことができる島は3つ

ガラパゴスなんて高くて、バックパッカーには到底行くことのできない場所だと思っていましたが、高額なツアーに参加をしなければ普通に可能でした☆

アシカ

まず、アシカや海イグアナは、嘘みたいにそこら中にいました!もちろん野生です!!

ベンチを陣取って眠る可愛いアシカちゃんには癒されますね〜(^^)

海で一緒に泳ぐことに成功したときは、最高にハッピーでした!

ガラパゴスのアシカ

アオアシカツオドリ

こちらは"アオアシカツオドリ"。その名のとおり、足が青いんです☆

日本を出国する前から、この"アオアシカツオドリ"が絶対に見たいと意気込んでいたので、実物を目にした時は大興奮でした!本当に可愛いの〜。

ガラパゴスのアオアシカツオドリ

 


ペルー (Peru)

ペルーの首都はリマです。なんだかんだ治安も悪そうだし、面倒くさくなって、リマは行きませんでした(笑)

マチュピチュ (Machu Picchu)

ペルーと言えばマチュピチュですよね!!

あまりに有名すぎて、そこまで期待していなかったのですが、、、、、、

実際にこの目で見たら、マジガチ最強 超絶 絶景でした(笑)

やっぱりすごいわ、さすがペルーの竹田城!!!

、、、、。

、、、。

、、。

朝一は霧が出ていてモヤがかかっていたのですが、少しづつ晴れてきて、だんだん見えてくるマチュピチュの全貌には圧巻でした。

最愛の人と一緒に見る絶景って、、幸せすぎだろーーー(*T_T*)

ペルーのマチュピチュ

 

レインボーマウンテン (Rainbow Mountain)

マチュピチュへ比較的アクセスしやすい世界遺産の街"クスコ"から、ツアーを申し込んでいった、新しい観光名所"レインボーマウンテン"!!

本当に虹色の山があるんですよ!!

しかし、この絶景ポイントは、、なんと標高5000mを超えているんです!!

はい。これ、やばいやつね。

(中国に行った時に、標高4000mくらいの場所に行ったのですが、二人揃って高山病になり苦しんだ経験があります。。(結構ヤバくてものすっごい辛かった、、。))

今回の南米旅行では、高山病を予防できると言われている薬(ダイアモックス)を日本から持参し、水分補給をこれでもかってくらいして、無事に頂上までたどり着くことができました。

標高が高くなれば高くなるほど、息苦しくなり、空気の薄さを体で本当に感じます

有料の馬に乗ることもできますが、気合で登りきりました。

こんな絶景が自然に作られるなんて、信じられませんでした!!

ペルーのレインボーマウンテン

 


チリ (Chile)

南北に細長〜いチリの首都はサンティアゴ。

チリは美人の多い国 (通称 3C) の一つでもありますね(^^) しかし、南米の中では物価が高いのがネックなんです。

パタゴニアも興味がありましたが、お金的に厳しそうだったので、チリはペルーから陸路で入国した際に立ち寄った"アリカ"という小さな街と、ボリビアへ抜けるためのツアーに参加する出発地点である"サンペドロ デ アタカマ"という街しか行きませんでした。

アタカマ砂漠の"月の谷" (MoonValley)

サンペドロ デ アタカマ に到着したその日に弾丸ツアーで行ったのが、この"月の谷"。

"月の谷"と呼ばれているだけあって、まるで月面に降り立ったような景色です!!

こんな景色、生まれて初めて見ました。地球外にやってきてしまったような感覚に陥ります。

周りを見渡しても、家やビルなんてありません。ずーっとこの景色が続いているんです

チリの月の谷

 


ボリビア (Bolivia)

ボリビアの憲法上の首都はスクレだけど、行政・立法府のある事実上の首都はラパスだそうです。

ボリビアといえば、日本ですっかり人気になった"ウユニ塩湖"が有名ですよね!

もちろん、私たちも行きました。

アタカマ発 ウユニ行き2泊3日ツアー

まずはチリからツアーでボリビアに入国します。

このツアーでは、初めて知り合った別の旅行者と一緒に四駆に乗り込み、2泊3日の間一緒に寝泊まりし、観光をします。

このツアーでは、湖や岩山など、今まで見たことのないような大絶景を目にしました。

絵画のみたいな景色ばかりを見続けるので、本当にヤバいツアーです!!

標高が高いエリアに居続けるので、違う意味でも頭がおかしくなりそうでした(笑)

↓こちらの写真は、このツアーで最初に行った"ラグナブランカ"という白い湖

ラグナブランカ

ツアーに参加するメンバーが "ヒッピー" とかだったら嫌だなぁ〜と心配していたのですが、優しくて楽しい人達に恵まれたので、本当に心から楽しめました。ラッキー

運転手を除いたメンバーは全部で12名。 一緒に四駆に乗ることになったのは、イギリス人の4人家族で、なんと小学生の子供 (男女の双子)を連れて南米旅行をしていたんです!!

この家族がともかく素敵で、、

ああ、話が長くなるので、このストーリーはまたそのうち。

 

ウユニ塩湖 (Salar de Uyuni)

私たちがボリビアへ行ったのは5月。

乾季なので残念ながら あの日本人に人気の"鏡張り"を見ることはできませんでした

それでも、延々と続く塩湖の美しさには感動です。

インカワシ島 (Inca Wasi)

ここは、日の出前に早起きをして、朝日を見るために行った "インカワシ島"です。

身長をはるかに越えるサボテンがたくさん生えています

凍えるほど寒かったけど、素晴らしい景色を拝むことができました。

ボリビアのウユニ塩湖

トリックフォト

ウユニ塩湖と言えば、トリックフォトも人気ですよね!!

いざ現地へ行くと、意外とアイディアが思いつかないので、事前に色々考えておくと良いと思います(^^) 撮影は思ったより難しいです。

ボリビアのウユニ塩湖

 


ブラジル

ブラジルの首都はブラジリアです。

ボリビアで ブラジルのビザがなかなか取れないトラブルがあり、予定より入国が遅れてしまったため、本来行きたかった場所を一部諦めました。

"リオデジャネイロ"は、治安の悪さを感じて落ち着かなかったな〜。私たちが行った南米の中でも、なんとなく一番警戒した場所だった気がします。

ボニート

さて、私たちがブラジルの中で一番行きたかった場所は"ボニート"で、透明度がめっちゃ高い川を泳ぐことができるんです! スッケスケなので、魚がくっきり見えちゃいます☆

料金の高いツアーに参加しないと行けないのが辛いんだよな〜!でも、二人ですっごい楽しみにしていた観光だったので、奮発して二日間に渡って2箇所のツアーに参加しました。

5年以上使っていた水中カメラが ガラパゴスで壊れてしまい、このボニートのためにGoProを買うか迷ったけど 高すぎるので、iPodタッチに使える防水ケースを購入して撮影しました。

これが、水中で上手く反応してくれず、ぜんぜん良い写真が撮影できませんでした(T_T)

スクリ川 (Rio Sucuri)

まず、初日に参加したのが、スクリという川のツアー。ウェットスーツを着て、川の流れに身を任せて川を下ります。

タニシの殻が川底のたくさん敷き詰められていて、それに太陽の光が反射してブルーに輝くんだそう。

Yukiは見逃してしまったのですが、Tatsuと他の何人かのメンバーは、この川の中で「アナコンダの赤ちゃん」を目撃しました!!!水面あたりにいたそう!

たしかに、このエリアに生息はしているそうですが、ツアーに参加した人が川で目撃するのはかなり珍しいそうです(汗)

ブラジルのボニート

プラタ川(Recanto Ecologico Rio da Prata)

二日目に参加したツアーで行ったのは"プラタ川"。こちらのほうが、場所が遠いこともあり、値段が高いんです!でも、スクリ川よりもさらに綺麗なんです!!

5月の秋なので寒かったけど、海や川が好きな私たちは最高に楽しめました☆

 


南米についてツイッターで質問されたこと

南米旅行中に、ツイッターに南米の写真をアップしていたのですが、何度かメッセージで質問を受けたことがありました。

せっかくなので、そのQ&Aをここに載せようと思います☆

市内移動は何を使いましたか?

移動手段は主にバスです!たまに飛行機も利用しました☆

(寝られる快適なバスもあります。ただ、南米のバス移動は24時間乗りっぱなしとかザラです。バスゲリラがいると言われるエリアもあるので、対策を忘れずに。)

ボリビアとか強盗がヤバイと聞いたのですが実際どうか教えていただきたいです。

南米とひとくくりに行っても、全ての場所の治安がヤバいほど悪いというわけではないと思います。ただ、日本ほど安全な場所は本当にどこにも無いです。

幸い私たちは強盗にあうことはありませんでしたが、南米ではほとんどの場所で色々な対策をとって常に警戒していました。

それぞれの土地によって強盗や騙しの手口があったり、絶対に入ってはいけないエリアがあったりするので、訪れる場所の情報は事前に確認しておくと良いと思います。

それと、南米ではiPhone(アイフォン)が狙われやすいと聞いたので気をつけてください。

(安全そうなエリアでも、引ったくられて、そのままバイクで逃げられることがあるらしい。混み合った電車やバスのスリも注意!)

ボリビアではATMのスキミングも流行っているようです。友達の友達が被害にあっています。

また、ブラジルではナイフ強盗が流行っているそうです。

夜に行動しないとかそういう基本的なことすれば大丈夫ですか? それでも意味ないですか?

旅をしている人のブログなどで書かれているような注意事項を守っていれば、犯罪に巻き込まれる可能性は低くなると思いますが、南米では予期せぬことが起きる可能性もあります

私たちはリオデジャネイロで 昼間にジャンキーな(ラリっている)人に かるく絡まれました。幸い 体力の無さそうな人で、振り払った後に 私たちの後をつけてくることはありませんでしたが、精神的にヤバいやつは何をしてくるかわかりません

最悪の場合、命を落とします

アジア旅行と同じような感覚で行くと危ないと思います。英語も東南アジアより通じません!(中国と同じくらい通じない。)

 


最後に

どうでしたか?危険で治安の悪いと言われる南米ですが、予想をはるかに越える大絶景が嘘のように大量にあります!!!

※画像は転載禁止ですのでよろしくねm(_ _)m

バックパッカーとして南米旅行をするのは、体力と根性があり、そして安全対策をしっかりできる人でないと難しいと思います。

洪水や地震などの災害に見舞われる可能性だってあります。必ず最新情報を確認して、楽しい旅行ができますように(^^)

実際に旅行に行きたくはないけど、旅気分が味わいたい方は、ぜひこれからもこの旅行ブログを覗いてね!!

(いつも見てくださっている"あなた"。ありがとうございます(^^)今日もお疲れ様!)

 

↓ヤバ!殺人率の高い危険な都市ランキングには、南米の都市がガシガシ入っています、、。