ぶっ飛び度倍増!公式は容赦しない!『キングスマン:ゴールデン・サークル』
先日見返した『キングスマン』から早数週間。
ついに続編の『キングスマン:ゴールデン・サークル』が公開されました!
早速観てきましたよ〜!続編は一体どんな展開になるのでしょうか!?
ハリーの復活やら新キャラの登場やら、気になるポイントがいっぱいです。

2014年に公開するとともに、瞬く間にヒットとなった大人気スパイ映画の続編。
監督と脚本は、前作に引き続きマシュー・ヴォーンが担当。
主演もタロン・エガートンが務め、コリン・ファースやマーク・ストロングの出演も。
なんてこった、どでかい花火をぶち込まれた気分だぜ!
公式の容赦ない攻撃に振り回され、テンションの浮き沈みが激しい2時間半でした。
いやー、興奮半分、ショック半分といったところですね。
だってさー、まるで激しいジェットコースターに乗っているかのような展開なんですよ。
序盤であんなことになって、ポカーンってなったあと、ハリーが帰ってきて、よっしゃいくぞと思いきやカントリーロード・・・
うう、嬉しいのと辛いのがごちゃ混ぜだ・・・
公式はすごいよ、ここまで思い切りよくやられると、もうすごいよアンタっていうしかなくなっちゃいますね(笑)
前作は観ておいた方が絶対楽しめますよ!
前作の名シーンや名台詞の再登場、おなじみのスパイガジェットも登場しますので、ファンとしは興奮しまくりです。
序盤からスパイグッズ大活躍でぶっ飛ばしてます。
オシャレ(時々下品で皮肉)なセリフの応酬もたっぷり!
エルトン・ジョンが重要な役で登場!と言われてましたが、重要どころかほぼメインキャラクターのような高待遇で笑いました。
あんなおふざけキャラやってくれるのあの方!?さすがロックスターですわ。
今回も懐かしのザ・スパイ映画という感じで、ド派手でテンション高めなストーリーでした。
いやーここに書き記しておきたいお気に入りのシーンが多すぎて、まいっちゃいますね。
前作から時が経ち、エグジーは立派な「キングスマン」として活躍中。
冒頭でいきなり物語は動きをみせます。
エグジーの元へ訪れたのは、かつての候補生仲間、チャーリー。
そう、前作で散々エグジーのことをおちょくってたアイツです。
チャーリーと激しい攻防戦を繰り広げ、なんとか逃げ出したエグジーでしたが、その後チャーリーの悪あがきによって、キングスマンは壊滅状態に陥ってしまいます。
エグジーは、なんと前作のラストで出会ったティルデ王女様とおつきあいをしているんですよ!
彼女の顔が見えた瞬間、びっくり仰天でした。
しかも2人が住んでいるのは、かつてのハリーの家。
なんとも健気なものです。
よかったなあエグジーと思っているのもつかの間、チャーリーが新たに雇われた組織「ゴールデン・サークル」のボス、ポピーの手によって、キングスマンのメンバーは次々に襲われます。
あっけなく。
これが第二の衝撃でした。キングスマンのアジトだけでなく、ランスロットやエグジー(ハリー)の家まで爆破されてしまう。
(ちなみに第一の衝撃はミンチハンバーグです(笑))
ランスロットーーーーーーーーーーーー!!!!!
JBーーーーーーーーーー!!!!
あまりのあっけなさに、状況が飲み込めないまま話が進んでいきました(笑)
公式が前回さっくりとハリーを殺した(本当は違うけど)ときのシーンを思い出しましたよ。
アメリカの酒造業トップのステイツマンは、実はキングスマンと同じスパイ組織だったことを知るエグジーとマーリン。
かつて2つの組織は、同盟を組んでいて、その縁で今回はステイツマンが新たにキングスマンの力となります。
こうしてキングスマンとステイツマンは、自分の名を世界に知らしめるため、世界を人質にとろうとするポピーと戦うことになるのです。
そしてここで、ハリーとの再会も待ってます。
も〜〜よかったねマーリン、エグジー!
まあトントンと話は進まないのですが・・・
今作のハリーは、どうした!?と心配になる程ぽやぽやしてましたね。
エグジーを一人前スパイとして引き立たせて、ハリーはサポートに回したかったのかな。
さて、今回の敵は麻薬組織のボス。
いかにもスパイ映画のボスって感じですね。
劇中では、麻薬を使うことの是否や、警鐘を促してもいます。
ステイツマンとの協力もあり、なんとか組織のアジトにやってきたエグジー、ハリー、マーリンの3人ですが、ここで第三の衝撃が。
うううう、ううううううう(涙)
なんで、嘘だ・・・
『カントリーロード』を穏やかな気持ちで聴けなくなってしまいました(笑)
いやー、あそこまでやっちゃうの!?
残念すぎますね〜
今回は本当に公式がそこまでやるかってほどハジけていて、大混乱のまま上映が終わりました。
ハリーが帰ってきて嬉しいはずだったのに、何で私はこんなに傷を負って劇場をあとにしているのだろうか。
前作は、ぜひ、ぜひぜひ観てからいきましょう!
すっかり大人の顔つきになったエグジー。
今作はキングスマンの一員として大活躍しています。
やんちゃなところがあるのは変わりませんが、もはやチンピラだった面影がありませんね。
ハリーもすったもんだあったけど、無事カムバックしてよかった!
エグジーの「俺のことを標本にしなよ」にはいろんな意味で頭が混乱しました。
そんなことを言わせていいのか公式よ!
ブロマンスってレベルじゃないだろ!
そして楽しみに待ち焦がれていた「あのシーン」。
もうね、パブでおっさんが絡んできただけでニヤニヤが止まらない。
エグジーをみたらすんげーニヤニヤしてんの!(笑)
私とおんなじ顔してるー!
「Manners maketh man.」
そしてジョッキをおっさんへ投げつけ・・・まさかの空振り!
そのあともうまくチンピラを退治できないハリーに、またまたエグジーと同じ顔をする私。
復帰間もなかったせいでハリーは本来の力を発揮できず、このシーンは終わってしまいます。
うーんキレキレのパブシーンみたかったよ〜
ハリーは今回は全体的にどことなく頼りないというか、ふわ〜っとした感じでしたね。
アクションでも不利な状況になっているときが多かったし。
ふわふわぽや〜んなハリーもかわいくて好きだけど、前回のギラギラハリーもみたかったな〜
記憶失っているときとか、完全にその辺の優しいおじさまでしたね。
そんで、MVP、マーリン。
ああマーリン。マーリン・・・
ウィスキーで酔っ払ったときのマーリンに、やだかわいい〜とときめいていた1時間後、あんなことになるなんて誰が予想した!?くそ!マーリンを返してくれ!
最後のシーンでキングスマンのショーウィンドウに、3人のスーツが並んでいたのがまた切ない。
ステイツマンの面々は、最初からジンジャー推しだったので、終始いい子でよかったです。
かわいいな〜めちゃくちゃかわいい。ハル・ベリーはとても51歳とは思えない。
そんでもって、テキーラ!!お、おまえいる意味あったか・・・?(笑)
今回のステイツマンチームの扱いは、どうみても続編で活躍する流れですよね〜
続編があるのかまだわかりませんが、ステイツマンのスピンオフの噂もあるし、なにか展開があるといいな。
キャストに関しては、あれこれ言う必要なしですね。
みんなベテランでそれぞれの個性があって、バランスが素晴らしい。
タロン・エガートンも、すっかり役者顔になってて素敵ですわ〜
でもやっぱりコリン・ファースの演技力はすごいね!
劇中でどんどん表情や動き、佇まいが変わっていくんですよ!
記憶喪失になっているときなんか完全に別人。
さすがの貫禄でした。
『ローガン・ラッキー』でチャニング・テイタムをみたばかりだったので、どんなもんか期待していたのですが、思ったより出番なくて残念〜
でもあの終わり方的に、続編があったら活躍しそうですね。
コメントしておきたいのが、特別出演のエルトン・ジョンですよね。
彼は音楽しか聞いたことがなくて、人となりはよく存じ上げなかったのですが、元々ファンキーな人なんですね。
ド派手な衣装で登場したのに衝撃を受けましたが、その後もコンスタントに本編に登場しては笑いを起こしていくいいキャラ。
基本ファッキン祭りだし、警備員に飛び蹴りかましたり(その時の「ヤられる」のセリフがまたニクい)、コリンとタマ持って共演したり、インパクト的にはエルトン・ジョンが一番おいしいとこかっさらってってました(笑)
ゲイというのもネタのような扱いにされてたけど、本人は良かったのだろうか・・・
中盤のシーンは、いわゆるヤクをキメながら楽しんだってことでしょ、あれ・・・(笑)
イギリスってすげーな!
アメリカとは違う方向でクレイジーだよね!
アクションも100億点満点!!
とにかく今回はエグジーのアクションがキレッキレで素晴らしかった!!
冒頭の暴れっぷりからのカーチェイスで、もう大興奮!
クライマックスの、ハリーとエグジーのコンビでのアクションシーンも最高でしたね。
前作ではみられなかったので、ここは素直に喜びが勝りました。
ウイスキーへの容赦ないオチもさすが『キングスマンシリーズ』といったところ。
予告でも流れてましたが、エグジーが敵に飛び乗って、回転して背後の敵を撃つシーンめちゃくちゃかっこよかったー!
大画面でみるとかっこよさ10倍ですね!
音ハメアクションは最近の流行りなんでしょうね〜
どのアクションシーンも音楽に合わせた動きが印象的でした。
『キングスマンシリーズ』は、音ハメも、全体の流れから外している楽曲のチョイスなのが、またオシャレ。
緊迫した激しいシーンなのに、カントリーミュージックだったり、軽い曲調だったりね。
もちろんスパイガジェットをつかっているシーンも必見!
エグジーが乗るロンドンタクシーには、イカしたスパイの秘密がたくさんつまってます。
タクシーからミサイルが出たり、水陸両用だったりという仕組みは、懐かしの『007シリーズ』っぽくていいですね。
さらにエグジーとハリーがクライマックスで使う武器がトランクケースと傘。
いやあ英国紳士スパイの鏡ですよ!
今回も、古いスパイ映画へのオマージュがしっかり反映されています。
一方で、時計がスマートウォッチになっていたり、メガネが最新鋭のものになっていたりと、現代にあったハイテクな機能を持ち合わせているのもかっこよかったですね。
本編が上映する前に「タグホイヤー」とのコラボCMが流れて、まんまとしてやられそうになりました(笑)めっちゃほしいな〜
ステイツマンのスパイグッズも、バット型地雷探知機や、野球のボールの形をした手榴弾に、サーベルナイフと、いかにもアメリカンって感じでいい!
・スピード全開のストーリー展開
・キレキレの音ハメアクション
衝撃が多すぎて、状況を整理する前にあっという間に本編終わったって感じでした。
前作同様のグロさや、激しいアクションシーンはさすがでしたね。
・公式がオラつきすぎ
ほんとさ、JBなんかは前回あんなに殺す殺さないってもめたのに、あっけないよ!
最後の結婚式のシーン、ママが出てきたのは嬉しかったけど、ランスロットやマーリンもいてほしかったよ・・・
公式の衝撃波に全身ズタボロになりましたが、面白かった。
ジェットコースターに乗って、グルングルン振り回されて、アドレナリン前回の状態でいきなり降ろされたような、そんなスピード感のある続編でした。
興奮と虚しさの感情が、こんなにきれいに50:50で分かれたのは、今まで観てきた映画で初めてかもしれません。
ぜひみなさんも、こころして観に行ってくださいね!
あ、前作もしっかり鑑賞しておくのをオススメします。
ついに続編の『キングスマン:ゴールデン・サークル』が公開されました!
早速観てきましたよ〜!続編は一体どんな展開になるのでしょうか!?
ハリーの復活やら新キャラの登場やら、気になるポイントがいっぱいです。
キングスマン:ゴールデン・サークル
監督 | マシュー・ヴォーン |
---|---|
脚本 | ジェーン・ゴールドマン マシュー・ヴォーン |
出演者 | タロン・エガートン コリン・ファース ジュリアン・ムーア マーク・ストロング ハル・ベリー エルトン・ジョン チャニング・テイタム ジェフ・ブリッジス |
公開 | 2017年 |
製作国 | イギリス |
あらすじ
世界的麻薬組織、ゴールデン・サークルの攻撃により壊滅したキングスマン。
残された2人、エグジーと、メカ担当のマーリンは、バーボン・ウイスキーの蒸溜所を経営するコテコテにアメリカンな同盟スパイ機関:ステイツマンと合流。
さらに、彼らの前には、死んだはずのハリーまで現れる!
一方、上品な見た目に反して超サイコなゴールデン・サークルのボス、ポピーは、世界中の麻薬使用者を人質にした驚愕の陰謀を始動させていた。
果たして、エグジーの前に現れたハリーの秘密とは?
そして、一流エージェントに成長したエグジーは、敵の陰謀を阻止することができるのか!?(公式サイトより)
2014年に公開するとともに、瞬く間にヒットとなった大人気スパイ映画の続編。
監督と脚本は、前作に引き続きマシュー・ヴォーンが担当。
主演もタロン・エガートンが務め、コリン・ファースやマーク・ストロングの出演も。
うわああーーー!公式が容赦ない!
なんてこった、どでかい花火をぶち込まれた気分だぜ!
公式の容赦ない攻撃に振り回され、テンションの浮き沈みが激しい2時間半でした。
いやー、興奮半分、ショック半分といったところですね。
だってさー、まるで激しいジェットコースターに乗っているかのような展開なんですよ。
序盤であんなことになって、ポカーンってなったあと、ハリーが帰ってきて、よっしゃいくぞと思いきやカントリーロード・・・
うう、嬉しいのと辛いのがごちゃ混ぜだ・・・
公式はすごいよ、ここまで思い切りよくやられると、もうすごいよアンタっていうしかなくなっちゃいますね(笑)
前作は観ておいた方が絶対楽しめますよ!
前作の名シーンや名台詞の再登場、おなじみのスパイガジェットも登場しますので、ファンとしは興奮しまくりです。
序盤からスパイグッズ大活躍でぶっ飛ばしてます。
オシャレ(時々下品で皮肉)なセリフの応酬もたっぷり!
エルトン・ジョンが重要な役で登場!と言われてましたが、重要どころかほぼメインキャラクターのような高待遇で笑いました。
あんなおふざけキャラやってくれるのあの方!?さすがロックスターですわ。
キングスマンの危機!
今回も懐かしのザ・スパイ映画という感じで、ド派手でテンション高めなストーリーでした。
いやーここに書き記しておきたいお気に入りのシーンが多すぎて、まいっちゃいますね。
前作から時が経ち、エグジーは立派な「キングスマン」として活躍中。
冒頭でいきなり物語は動きをみせます。
エグジーの元へ訪れたのは、かつての候補生仲間、チャーリー。
そう、前作で散々エグジーのことをおちょくってたアイツです。
チャーリーと激しい攻防戦を繰り広げ、なんとか逃げ出したエグジーでしたが、その後チャーリーの悪あがきによって、キングスマンは壊滅状態に陥ってしまいます。
エグジーは、なんと前作のラストで出会ったティルデ王女様とおつきあいをしているんですよ!
彼女の顔が見えた瞬間、びっくり仰天でした。
しかも2人が住んでいるのは、かつてのハリーの家。
なんとも健気なものです。
よかったなあエグジーと思っているのもつかの間、チャーリーが新たに雇われた組織「ゴールデン・サークル」のボス、ポピーの手によって、キングスマンのメンバーは次々に襲われます。
あっけなく。
これが第二の衝撃でした。キングスマンのアジトだけでなく、ランスロットやエグジー(ハリー)の家まで爆破されてしまう。
(ちなみに第一の衝撃はミンチハンバーグです(笑))
ランスロットーーーーーーーーーーーー!!!!!
JBーーーーーーーーーー!!!!
あまりのあっけなさに、状況が飲み込めないまま話が進んでいきました(笑)
公式が前回さっくりとハリーを殺した(本当は違うけど)ときのシーンを思い出しましたよ。
アメリカの酒造業トップのステイツマンは、実はキングスマンと同じスパイ組織だったことを知るエグジーとマーリン。
かつて2つの組織は、同盟を組んでいて、その縁で今回はステイツマンが新たにキングスマンの力となります。
こうしてキングスマンとステイツマンは、自分の名を世界に知らしめるため、世界を人質にとろうとするポピーと戦うことになるのです。
そしてここで、ハリーとの再会も待ってます。
も〜〜よかったねマーリン、エグジー!
まあトントンと話は進まないのですが・・・
今作のハリーは、どうした!?と心配になる程ぽやぽやしてましたね。
エグジーを一人前スパイとして引き立たせて、ハリーはサポートに回したかったのかな。
さて、今回の敵は麻薬組織のボス。
いかにもスパイ映画のボスって感じですね。
劇中では、麻薬を使うことの是否や、警鐘を促してもいます。
ステイツマンとの協力もあり、なんとか組織のアジトにやってきたエグジー、ハリー、マーリンの3人ですが、ここで第三の衝撃が。
うううう、ううううううう(涙)
なんで、嘘だ・・・
『カントリーロード』を穏やかな気持ちで聴けなくなってしまいました(笑)
いやー、あそこまでやっちゃうの!?
残念すぎますね〜
今回は本当に公式がそこまでやるかってほどハジけていて、大混乱のまま上映が終わりました。
ハリーが帰ってきて嬉しいはずだったのに、何で私はこんなに傷を負って劇場をあとにしているのだろうか。
前作は、ぜひ、ぜひぜひ観てからいきましょう!
エグジーがちゃんとスパイやってる・・・
すっかり大人の顔つきになったエグジー。
今作はキングスマンの一員として大活躍しています。
やんちゃなところがあるのは変わりませんが、もはやチンピラだった面影がありませんね。
ハリーもすったもんだあったけど、無事カムバックしてよかった!
エグジーの「俺のことを標本にしなよ」にはいろんな意味で頭が混乱しました。
そんなことを言わせていいのか公式よ!
ブロマンスってレベルじゃないだろ!
そして楽しみに待ち焦がれていた「あのシーン」。
もうね、パブでおっさんが絡んできただけでニヤニヤが止まらない。
エグジーをみたらすんげーニヤニヤしてんの!(笑)
私とおんなじ顔してるー!
「Manners maketh man.」
そしてジョッキをおっさんへ投げつけ・・・まさかの空振り!
そのあともうまくチンピラを退治できないハリーに、またまたエグジーと同じ顔をする私。
復帰間もなかったせいでハリーは本来の力を発揮できず、このシーンは終わってしまいます。
うーんキレキレのパブシーンみたかったよ〜
ハリーは今回は全体的にどことなく頼りないというか、ふわ〜っとした感じでしたね。
アクションでも不利な状況になっているときが多かったし。
ふわふわぽや〜んなハリーもかわいくて好きだけど、前回のギラギラハリーもみたかったな〜
記憶失っているときとか、完全にその辺の優しいおじさまでしたね。
そんで、MVP、マーリン。
ああマーリン。マーリン・・・
ウィスキーで酔っ払ったときのマーリンに、やだかわいい〜とときめいていた1時間後、あんなことになるなんて誰が予想した!?くそ!マーリンを返してくれ!
最後のシーンでキングスマンのショーウィンドウに、3人のスーツが並んでいたのがまた切ない。
ステイツマンの面々は、最初からジンジャー推しだったので、終始いい子でよかったです。
かわいいな〜めちゃくちゃかわいい。ハル・ベリーはとても51歳とは思えない。
そんでもって、テキーラ!!お、おまえいる意味あったか・・・?(笑)
今回のステイツマンチームの扱いは、どうみても続編で活躍する流れですよね〜
続編があるのかまだわかりませんが、ステイツマンのスピンオフの噂もあるし、なにか展開があるといいな。
安定・安心のキャスト陣!
キャストに関しては、あれこれ言う必要なしですね。
みんなベテランでそれぞれの個性があって、バランスが素晴らしい。
タロン・エガートンも、すっかり役者顔になってて素敵ですわ〜
でもやっぱりコリン・ファースの演技力はすごいね!
劇中でどんどん表情や動き、佇まいが変わっていくんですよ!
記憶喪失になっているときなんか完全に別人。
さすがの貫禄でした。
『ローガン・ラッキー』でチャニング・テイタムをみたばかりだったので、どんなもんか期待していたのですが、思ったより出番なくて残念〜
でもあの終わり方的に、続編があったら活躍しそうですね。
コメントしておきたいのが、特別出演のエルトン・ジョンですよね。
彼は音楽しか聞いたことがなくて、人となりはよく存じ上げなかったのですが、元々ファンキーな人なんですね。
ド派手な衣装で登場したのに衝撃を受けましたが、その後もコンスタントに本編に登場しては笑いを起こしていくいいキャラ。
基本ファッキン祭りだし、警備員に飛び蹴りかましたり(その時の「ヤられる」のセリフがまたニクい)、コリンとタマ持って共演したり、インパクト的にはエルトン・ジョンが一番おいしいとこかっさらってってました(笑)
ゲイというのもネタのような扱いにされてたけど、本人は良かったのだろうか・・・
中盤のシーンは、いわゆるヤクをキメながら楽しんだってことでしょ、あれ・・・(笑)
イギリスってすげーな!
アメリカとは違う方向でクレイジーだよね!
安定の激しいアクションとスパイグッズ
アクションも100億点満点!!
とにかく今回はエグジーのアクションがキレッキレで素晴らしかった!!
冒頭の暴れっぷりからのカーチェイスで、もう大興奮!
クライマックスの、ハリーとエグジーのコンビでのアクションシーンも最高でしたね。
前作ではみられなかったので、ここは素直に喜びが勝りました。
ウイスキーへの容赦ないオチもさすが『キングスマンシリーズ』といったところ。
予告でも流れてましたが、エグジーが敵に飛び乗って、回転して背後の敵を撃つシーンめちゃくちゃかっこよかったー!
大画面でみるとかっこよさ10倍ですね!
音ハメアクションは最近の流行りなんでしょうね〜
どのアクションシーンも音楽に合わせた動きが印象的でした。
『キングスマンシリーズ』は、音ハメも、全体の流れから外している楽曲のチョイスなのが、またオシャレ。
緊迫した激しいシーンなのに、カントリーミュージックだったり、軽い曲調だったりね。
もちろんスパイガジェットをつかっているシーンも必見!
エグジーが乗るロンドンタクシーには、イカしたスパイの秘密がたくさんつまってます。
タクシーからミサイルが出たり、水陸両用だったりという仕組みは、懐かしの『007シリーズ』っぽくていいですね。
さらにエグジーとハリーがクライマックスで使う武器がトランクケースと傘。
いやあ英国紳士スパイの鏡ですよ!
今回も、古いスパイ映画へのオマージュがしっかり反映されています。
一方で、時計がスマートウォッチになっていたり、メガネが最新鋭のものになっていたりと、現代にあったハイテクな機能を持ち合わせているのもかっこよかったですね。
本編が上映する前に「タグホイヤー」とのコラボCMが流れて、まんまとしてやられそうになりました(笑)めっちゃほしいな〜
ステイツマンのスパイグッズも、バット型地雷探知機や、野球のボールの形をした手榴弾に、サーベルナイフと、いかにもアメリカンって感じでいい!
良かった点
・スピード全開のストーリー展開
・キレキレの音ハメアクション
衝撃が多すぎて、状況を整理する前にあっという間に本編終わったって感じでした。
前作同様のグロさや、激しいアクションシーンはさすがでしたね。
悪かった点
・公式がオラつきすぎ
ほんとさ、JBなんかは前回あんなに殺す殺さないってもめたのに、あっけないよ!
最後の結婚式のシーン、ママが出てきたのは嬉しかったけど、ランスロットやマーリンもいてほしかったよ・・・
まとめ
公式の衝撃波に全身ズタボロになりましたが、面白かった。
ジェットコースターに乗って、グルングルン振り回されて、アドレナリン前回の状態でいきなり降ろされたような、そんなスピード感のある続編でした。
興奮と虚しさの感情が、こんなにきれいに50:50で分かれたのは、今まで観てきた映画で初めてかもしれません。
ぜひみなさんも、こころして観に行ってくださいね!
あ、前作もしっかり鑑賞しておくのをオススメします。
キングスマン ゴールデン・サークル (竹書房文庫)
posted with amazlet at 18.01.06
ティム・ワゴナー ジェーン・ゴールドマン&マシュー・ヴォーン
竹書房
売り上げランキング: 991
竹書房
売り上げランキング: 991
LEAVE A REPLY