2017/3/29(水) に当ブログで以下のことを書いた。
https://blogs.yahoo.co.jp/solid_1069/14869959.html 2015年の「文藝春秋」に以下の記事が載っている。作家の宮部みゆき氏と須田氏との対談とのことである。以下、一部を青字で示す。
http://open.mixi.jp/user/4541837/diary/1941015386 宮部氏は、こう言っていると書かれている。 「自分はミステリー作家だが、推理小説での犯人探しの基本は、「その結果で利益を得る者は誰か」ということだ。その観点を念頭に推理小説を読むように本書を読了し、悲しみと共に愕然とするのは、STAP細胞事件には、この「利益を受ける誰か」が存在しなかったということだ。誰にもいいことがなかった。誰もが傷ついた。犯罪がペイしないように、捏造もまたペイしない。それは希望のみを優先し、地道に一歩ずつ現実を切り開く科学的なものの考え方に背く行為であり、結果として、大切だったはずの希望をも打ち砕いてしまうのだ」
これを受けてに、学とみ子が以下のようにブログに書いている。茶字
事件から2年以上たち、若山研究室での不審な行動はいろいろ明らかになった。 そこには、小保方潰しをしたい動機を持つ人がいる。 宮部氏の言う“得をする人”が、若山研究室にはいるのだ。これだけで、若山研究室は、世論に向けて不利な状況に立つ。 若山研究室の不審な行動の実態は、若山研究室が小保方潰しを画策したのではなく、若山研究室は、“ねつ造疑惑からとにかく逃げる”というものだろう。
逃げそこねた人(小保方氏)までの面倒は見ない!というところだ。
若山氏は、STAP実験の内容を知っていて、小保方氏がどこまで何をやったのかを知っている。
もしかすると、レター論文の後半、幹細胞が実験に使われていない実験は、笹井、丹羽氏の指導によるかもしれないが、それでも、ESとは異なるSTAP細胞の存在を証明した実験は、若山研究室の功績だ。
そして、STAPが従来のESとは異なると言い出したのも、若山氏である。ESとSTAPの比較実験がレター論文であった。
つまり、若山氏は、調査委員会から追及されれば、(あるいは訴訟になれば)、実験の主催者であった事実を認めざるえを得ない。
むしろ、若山氏はそれを望んでいたかもしれないのである。
若山氏は、実際に実験をしていたのだから、どのような説明も言い訳もできるはずだ。
若山氏も若山研究室も“混ぜていない”との説明するための材料に事欠かない。 外野がどんなに攻撃してきても、若山氏は、“混ぜていない”と、追及から逃れられる。
そうしたスキルはすごく高く、それが研究者と言うものだろう。
若山氏にとって、ねつ造疑惑を打破することはいくらでも可能なのだ。
これは、小保方氏にも言えることで、小保方氏が“混ぜていない”とあくまでがんばれば、追及の手は再び、若山氏に戻って行くしかない。
若山氏は“小保方が混ぜた!”とは言えないはずである。
実際に、決してそう言っていない。
小保方氏が釈明のための活動をするのに、制限時間はない。健康を取り戻してからでも、社会経験を積み重ねた後でも、これからでもいつでも可能である。
つまり、小保方氏は、一生をかけて世の中に情報発信をしていくことができるのである。
先ほどの、宮部氏の弁にもどるが、混入疑惑で益するものが犯人なのか?それは誰か?と話になる。
しかし、現状において第三者が解析結果を出してしまった。 それも公開データベースの解析という強力なツールを用いている。
この結果、ES混入説を用いてなくても、STAP疑惑を説明できてしまうようになってしまった。
若山氏、若山研究室は、小保方氏が“混ぜていない”という事実を知っているのだから、混ぜたとして彼女に罪をなすりつけることは、一生にわたる大変なつらさを伴うものだ。
何手も先を読む秀才科学者たちが、自らを苦しめる悪意に満ちた画策をするとは思えない。
真実を知っている人は、ES混入などを持ち出してごまかそうとは思わないのである。
つまり、ES混入となるように画策したのは、別の人ということになる。
と言うより、画策したのでなく、信じていたからこそ(ES混入の)活動をしたと考えられる。
「あの日」では、若山研究室が遺伝子解析に消極的だったと書かれている。
これは、研究内容が常に他者から狙われているとの現状を示しているのだろうが、小保方氏はそこまでストレートに書いていない。
「あの日」の書き方には、いろいろの迷いが混じっている。
書籍は後から回収することができないため、長く社会へ影響を残す。
ねつ造犯とされた小保方氏は、若山氏に真実を語って欲しいとの切なる願いを込めて「あの日」を書いたであろう。
STAP実験中から、STAP細胞の実態が自己点検グループによるチェックが入っていて、自己点検グループに属する、あるいは情報を入手したライバルたちは、STAP細胞の遺伝子型が説明不能であること知っていた。
不正を暴くとの視点から、自己点検グループががんばっていた。
“STAP細胞は怪しい“との不正情報が出回り、CDB上層部への反発、笹井、小保方反発層らを巻き込み、一気に大きな力となっていったのだろう。
もし、ESねつ造で益する人たちは誰か?となると、ES混入を想定した人たち、不正が真実であると理解した人たち、そしてSTAP研究現場を知らない人たちと言うことになる。
この層の人たちは、研究不正と信じて、小保方追及を徹底させることに躊躇はないのである。 石川氏は理研仲間に共感して告発した。彼もまた、ESねつ造を信じただろう。
しかし、石川氏は、ESねつ造を証明するとの内容で、告訴を持っていけなかった。
石川氏は、若山氏、若山研究室から情報をもらっている。 その時、若山氏が、石川氏による告発を止めなかったことが非難されている。
しかし、逆に考えると、告発により真実が明らかになることを、若山氏、若山研究室は望んだのかもしれないのである。
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この記事に
学さん
このコメントは公開しないで結構です。これはあなたへの警告です。Ooboeさんにも言ったことですが、何も根拠や証拠を示すことなく若山氏や若山研究室が不正したかのようなこの記事も立派な名誉毀損という犯罪です。若山氏がこのブログの存在するは知っていても無視しているからあなたには何も起こってないだけです。若山氏の周囲の人たちがこうしたブログ記事や違法コメントをコピーして証拠集めをしているようですから、いつ若山氏側が告訴してもおかしくない状態なんですよ。そうなったら学さんの立場はとてもまずいことになりませんか?お気をつなさいな。
2018/1/5(金) 午後 11:30 [ 何を言ってるやら ] 返信する
> 何を言ってるやらさん、
学とみ子は、若山氏らが不正したな んて言ってないです。彼らは実験を きちんとやったはずです。 学とみ子は、むしろ擁護しています。実験者の中で解釈の行き違いがありました。ライ バルたちがそこを攻撃したんです。 どの記載が名誉毀損に当たるかを指 示してください。
2018/1/6(土) 午前 8:04
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