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BANANA FISH聖地巡礼からFGOガチャ応援上映まで!「天下一浪費女忘年会」イベントレポ

みなさま、あけましておめでとうございます!劇団雌猫のユッケです。

昨年は、同人誌、商業書籍、イベント…と、自分たちでもびっくりするくらい、かなりいろんなことをやってきました。応援してくださった皆様、ほんとうにありがとうございます。

そして、その集大成として、12月29日には、いつもお世話になっている東京カルチャーカルチャー(渋谷)さんにて、「天下一浪費女忘年会」というイベントを開催しました!当日の簡単なレポートを書きたいと思います。

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イベント第一部では、「同人誌で浪費する女」(vol.1 浪費より)のクラーケンさんアイドルにモテるために化粧する女」(DX 美意識より)のミニチュアブタさん「性欲をシン・ゴジラで断ち切る女」(vol.2 恋愛より)のカマイルカさんにゲストとしてお越しいただき、その後の話を聞きました。

それぞれパンチの効いた寄稿をしてくれた3名。寄稿後は果たしてどんな生活を送っていたのでしょうか…!?

 

聖地巡礼に便利なのは○○!?

まず、「海外転勤のための資金を父親に借りたのに、そのお金も同人誌に使ったというエピソードを持つクラーケンさん。その後無事に海外へ移り住むことができたそうなのですが、向こうには同人誌という文化がなく、ほぼ同人誌を読まない1年間だったそうです。どうしても読みたい作品は通販で購入し、日本にいる友人の住所に送っていた…とのこと。

 

その代わり、海外では何をしていたのかというと、BANANA FISH』(吉田秋生)の聖地巡礼。物語の舞台となった場所に出向き、マンガのページと見比べてひたすら写真を撮っていたそうです。

そんなクラーケンさんが会場にいるオタク女たちに伝えたいことは聖地巡礼に行くときは電子書籍を持っていけ!」。『BANANA FISH』のように巻数の多い作品は、単行本を持ち歩くだけで大変。でも、電子書籍で購入すれば、iPad1つ持っていくだけで、すぐに「この建物は○巻のあのシーンに出てきた…!」と照らし合わせることができます。

かなり実用的なライフハック!みなさんも聖地巡礼のお供に、電子書籍はいかがですか?

 

地下アイドルファンが推しに贈りがちなコスメとは?

続いてお話してくれたのは、「アイドルにモテるために化粧をしている」というエピソードを持つミニチュアブタさん。その「アイドル」とは元Especia、現在はソロとして活躍している女子アイドルの脇田もなりちゃんナイスミュージックをやっている女の子です。

 

 

 

会場のスクリーンには、もなりちゃんがファンにハイボールを振舞うイベントの写真や、ミニチュアブタさんがまるでお母さんのような表情で写っているリリイベ写真が映し出され大盛り上がり!

 

ミニチュアブタさんは、同じ女性として、もなりちゃんにコスメをプレゼントしているそう。「どういうコスメがうれしいのか」という話題から、「地下アイドル好きな男性って、推しにロクシタンを贈りがちじゃない!?」「いや、そんな男性ファンたちは最近SABONを覚えたんですよ」など鋭い(?)指摘も。

次は、お正月限定販売のコスメをもなりちゃんにプレゼントしたいそうです。ミニチュアブタさん、無事に限定コスメを手に入れることはできましたか…!?

 

 

 

「男が横一列に並ぶ映画は最高です!」

最後にお話してくれたのは、「ビッチだったけどシン・ゴジラのおかげで性欲を分散することができたというカマイルカさん。

カマイルカさんは、9月に阿佐ヶ谷ロフトさんで行ったイベント「レ・レ・レンアイ~オタクに恋は難しい?~」にも自分がビッチになった理由について綴った丁寧な手紙を寄せてくれ、そのあまりの文才と迫真っぷりに「太宰治の生まれ変わりなのでは?」と会場が騒然となりました。

 

その手紙の最後には、「最近はハイローにハマってます。ありがとうLDH!!」と綴られていましたが、現在もハイロー熱は覚めやらぬ様子。

「男が横一列に並んでいる映画は最高!」「男・火薬・アクション・横一列」「幽☆幽☆白書の飛影が好きなオタクはハイローのジェシーも絶対好きです」など、激アツなプレゼンが続きます。

 

さらに、「男・火薬・アクション・横一列」映画としてエクスペンダブルズ3』もお勧めしてくれたカマイルカさん。ハイロー好きなオタク女の皆さん、こちらも要チェックです!

 

 

 

 

2017年、それぞれの浪費事情

 続く第二部では、カルカルさん名物「いいちこ棒」を使った会場アンケートや、事前に募集したアンケートのまとめを見ていきました。

「2017年に浪費してよかったものやジャンルとその理由は?」という質問項目では、「アイナナ。私たちの課金が小室哲也さんの作曲になった」という喜びの声や、彼氏。金と時間を使っているが、いろいろな学びがあるなどの回答も。

また、2017年ならではの回答として、パンダのシャンシャン」というのもありました。

 

 

第三部は、お客様にも自由にステージに上がってもらっての交流会!

Twitter「〇〇の話したいんですけど…」と呼び掛けて会場で集まる同じ沼同士の方もいれば、「〇月×日の『髑髏城』のチケット譲ります!」とリアルチケツイ(!?)される方も。チケットキャンプの役目まで果たしてしまう浪費女忘年会、オタクのパワーがすごいです…(ちなみに、チケット交換の呼びかけは複数行われましたが、どれも無事に成立していた模様)

 

 

 

 

さらに、FGOで浪費しているお客様が、壇上のモニターに自分のスマホ画面を映してその場でガチャをまわす「応援上映」をする場面も。十連ガチャを2回まわして、最後に見事レアなキャラクターを引き当て、会場は大盛り上がりとなりました。

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約140人のジャンルの違うさまざまな浪費女が集まった忘年会。好きなことにお金を使って楽しそうにしている皆さんを見ていると、日本の未来は明るいな…と確信しました!

来年もみんなで幸せになろう!

 

togetterもあります!

当日のイベントの様子や感想は「#悪友ナイト」でツイートしてもらいました。

togetterにまとめているので、こちらもぜひどうぞ!

togetter.com

 

同人誌、書籍もよろしくお願いします!

12月31日に冬コミで頒布し好評をいただいている「悪友」シリーズ最新刊「vol.3 東京」。既刊本と合わせて通販も開始しております!イベント同様、オタク女たちの熱のこもった名文がいっぱいです。こちらもどうぞ、よろしくお願いいたします。

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