サイトの運営で大切なことはPV数を上げることです。しかし、アドセンスの収益はカテゴリによって大きく変わることをご存じでしょうか。私が雑記ブログで限界を感じた最大の理由はここにあります。ここでは、googleアドセンスのカテゴリ設定と、googleアナリティクスによる自身のサイトの閲覧ユーザの特徴を知る方法を紹介します。
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1.googleアドセンスの広告の許可とブロックの設定
googleアドセンスの管理画面から、広告の許可とブロック、コンテンツ、すべてのサイトの順番に進んでください。そうすると、広告のカテゴリと許可・ブロックの項目が現れます。ここで注目してほしいのは、
- 広告表示回数の割合(過去 30 日間)
- 収益額の割合(過去 30 日間)
の数字です。この値から、表示回数は多いのに収益が上がっていないカテゴリを見つけることが出来ます。
広告表示回数の割合が収益額の割合より多いカテゴリ
まず、表示割合が収益割合よりも多いカテゴリを検討しましょう。目安としては、1.5倍や2倍など、収益が全然上がっていないカテゴリはブロックしても良いと思います。大カテゴリから小カテゴリまで細かく設定できますので、自身のサイトに適する広告カテゴリを選びましょう。
広告表示回数の割合が収益額の割合より少ないカテゴリ
あなたのサイトで、エースとなるカテゴリです。実績が上がっているカテゴリでコンテンツを増やすことが出来れば、エースカテゴリの広告の表示回数も上がり収益も倍増することでしょう。
2.googleアナリティクスのインタレスト機能
使い方
まずは有効化しましょう。ユーザーの項目の中にインタレストというものがあります。
有効にしたら結果が表示されるまでしばらく時間がかかります。表示されたら、ユーザの属性を細かく分析することができます。
インタレスト機能はまだ日本語に対応していないので、とりあえずgoogle翻訳をしましょう。
これで見やすくなりましたね
活用方法
アフィニティカテゴリとは、興味のあるカテゴリで、購買意向の強いセグメントはその名の通り購買意欲のあるユーザーです。 アドセンスやアフィリエイトの収益を考える場合、自身のサイトに購買意向の強いセグメントが来訪しているかが重要となります。そのカテゴリに興味のあるユーザーの割合が多ければ、アドセンスの単価が上がりますし、アフィリエイトの収益も狙いやすくなります。 自分が想定していないカテゴリのユーザーが来訪したときに、どのように収益化していくか、も今後考えていきたいところです。
3.まとめ
世の中で言われている指標として、アドセンスの収益は1PVあたり0.1~0.5円という指標があります。私も、施策前は1PVあたり0.1円程度の収益でしたが、この施策をするようになってから1PVあたり1円近くの収益を上げることができるようになりました。アフィリエイトメインで運用すればもっと単価を上げることが出来るのでしょう。アナリティクスやアドセンスの管理画面の使い方は、慣れるまで扱いが難しいですが、サイト運用の大きな手助けとなる機能を使えるようになりますので少しづつ使い方をマスターしていきましょう。