年末年始は例年通り妻の実家がある山梨県北杜市に帰省してきました。
いろいろと写真を撮ったのですが、最終日に撮影した本谷川のインパクトが強く、他の写真を現像するモチベーションが湧きません。
そこで本年初エントリーでは、時系列は無視して凍てついた本谷川の景色から紹介します。
(ほとんどの写真はNokton 40mm F1.2 Asphelical・α6500で撮影しています)
1月2日の夕方、息子とドライブしていて日没直後にたまたま本谷川を通りかかると、そこには目を奪われる光景が拡がっていました。
この時なんとか撮影したのがこちらのショット。
あっという間に周囲が暗くなってしまったので、とうぜん満足する写真は撮れず。そこで、翌日もう一度写真を撮りに行ってきました。
翌1月3日。
木々の間から光がさして氷が輝く瞬間を期待していたのですが、さすがにそこまでは上手くいきません。太陽は八ヶ岳方面からの雲に遮られ、間接光での撮影になりました。でも、それはそれでよい雰囲気。時折粉雪が舞う-6℃の中の撮影ではありましたが、充実したひと時を過ごしました。
ちなみに、息子が「もう一度見たい」というので、この日も撮影に連れていきました。こんなことを言うのは珍しいので、この景色は彼の心の何処かを刺激したようです。楽しそうに氷と戯れていました。
支流からの流れ込みは完全に凍結しており、氷柱化していました。
SEL70300G・α6000で氷をテレマクロ的に撮影してみる。
再びNokton 40mm F1.2 Asphelical・α6500で。
あー、楽しかった。
よい被写体を見つけた時って、精神状態が子供のようになりますね。ポイントからポイントへ小走りで走ったり、這いつくばって撮影したり...。でも、野外での撮影時は滑落などには気を付けないといけないですね。特に一人の場合には。本谷川は比較的安全な場所ですが、1mほどの落差でも岩に頭を打ったり骨折したらシャレになりません。
ところで今回、OKP(id:OKP)さんがα7で指摘されているのと同じく、α6500でも寒気で電池残量表示が突然空表示になるのには閉口しました(バッテリーを温めれば復活)。
α7RIIIでは問題ないという話もありますが、今後のモデルでは何とかしてほしいものですね。
以上です。
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