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西宮市長暴言

読売新聞が厳重抗議、文書による謝罪求める

年頭のあいさつを述べる西宮市の今村岳司市長=2018年1月4日、西宮市提供

 兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が4日、男性記者に「殺すぞ」などと暴言を吐いた問題で、読売新聞大阪本社は今村市長に厳重抗議し、文書による謝罪を求めた。

 仕事始め式で今村市長が次期市長選への不出馬を表明、式後に複数の記者が会議室からエレベーター付近までついて歩き、真意をただした。市の関係者らによると、今村市長は読売新聞の男性記者に「しゃべんな」「寄るな」と言って取材を拒否。「このくそがき、俺んち(家)まで来て」「落とし前をつけさせる」などと発言した。取材方法に立腹していたとみられる。報道各社は記者会見を求めたが、拒否した。

 市によると、読売新聞阪神支局長らが4日午後、市長に抗議文を直接手渡した。市役所には市民から「市長は今すぐ辞任すべきだ」などの苦情が寄せられているという。【生野由佳、田辺佑介】

 読売新聞大阪本社広報宣伝部の話 現市長が次の選挙に立候補するかは公共の関心事。極めて不穏当かつ威圧的な言動で取材を拒む行為は取材・報道の自由を踏みにじり、読売新聞と記者の名誉をおとしめるもので到底看過できない。

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