お友達のウーマンラッシュアワー村本君が元旦放送の『朝まで生テレビ』での発言がキッカケで大変炎上しているらしく、「お前はどう思ってんだよ!?」と僕のところまで飛び火している。
この国では、ウーマンラッシュアワー村本君と、オリエンタルラジオ中田君が炎上すると、もれなく僕のところに火の粉が飛んでくるようにプログラミングされているようで、僕のお母さんが心配している。
『朝まで生テレビ』についての僕のコメントは、先日、『エゴサーチTV』のゲストで来てくださった田原総一郎さんに番組内でお伝えしたとおりで、出演者全員が相手の話を最後まで聞いてから話したら、朝までかからないと思っている。
ただ、
『朝まで生テレビ』は放送時間が決められているので、そういえば、開始10分で結論が出てしまうと具合が悪い。
番組の構造上、議論することが目的で、結論を出すことが目的ではないわけだ。
僕には圧倒的に向いていない。
なにより、あんなに遅い時間まで起きれない。
まぁ、ここまでは冗談半分で、少しだけ本音を話すと、田原さん曰く『朝まで生テレビ』の出演者の皆さんは、放送終了後もスタジオに残って、さらには食堂に場所を移して、あと1~2ほど議論を続けているらしい。
目標は違えど、目的は同じで、皆、本気で国をなんとかしようと願っている。
そのことを知ると、俄然、輝きを増す『朝まで生テレビ』と、その出演者の皆さん。
素晴らしいと思う。
とはいえ、夜中に働くのは苦手なので(冬は寒いし)、僕は僕のやれることを徹底的にやる。
さて、「遅い時間まで起きれない」と書いたが、どっこい、ここ1週間は“続けて30分以上”は寝れていない。
お察しのとおり、『レターポット』である。
「システムエラーを起こしていないか?」
「誰かに迷惑をおかけしていないか?」
「扱いに困っている人がいないか?」
そんなことが気になって気になって、おちおち寝てやいられない。
ここ1週間は、一日平均20時間以上、レターポットと向き合っている。
今年の正月は小説執筆用にガツンと休みをいただいて、昨日、「今日こそは書くぞ!」と決めてスマホの電源を落として、執筆に入ったが、まもなく
「大丈夫かな?」
「エラーを起こしてないかな?」
「誰かに迷惑をおかけしていないかな?」
「無事に生きてるかな?」
とソワソワしてきて、気が気でなくて、まるで仕事が手につかない。
これまで多くの作品を産んできたが、たとえば『えんとつ町のプペル』は印刷物であるので、世の中に出してしまうと基本的には何もやりようがない。
ところが今回のような「プラットフォーム」になってくると、お客さんの反応に合わせてメンテナンスを続ける必要があるので、僕の業務内容は「お父さん」や「お母さん」に近い。
そう考えると、生まれたばかりの子を家に残しての仕事は気が気でなくて、僕のような超心配性の人間だと仕事のパフォーマンスが格段に落ちる。
会社にとってはスタッフのパフォーマンスが落ちることが一番の損失で、前々からウチの現場は、これらの理由から「子連れOK」にしていたが、今回、自分が経験してみて(実際の父ちゃん母ちゃんの心配の100分の1、1000分の1だが…)、父ちゃん母ちゃんが安心して働ける環境を更に強化しようと思った。
オフィスの一階を保育園にしたいぐらい。
『レターポット』のリリースから1週間が経った。
ユーザー数は、まもなく16000人を突破する。
ユーザーの皆様の反応を見るかぎり、どこかのタイミングでユーザー数が爆発することは容易に想像できる。
その瞬間に備えておかなければならないし、それもそうだけど、後回しになっている仕事にも手をつけなければならない。
実際の父ちゃん母ちゃんが背負っているものは、この比ではないのだろう。
スゲーなぁ。尊敬します。
お互い頑張りましょう。
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※母ちゃんに髪を切られて、原西さんみたいなヘアスタイルになっている残念な幼少期の西野↓
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