北大阪急行
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【北大阪急行】2020年開業予定の「新箕面」「箕面船場」に行ってきました
2020年、北大阪急行は現在の千里中央から更に2.5km北進し、箕面市にある「新箕面駅」まで延伸する計画を立てていますが、ちょうど近場に寄ることがあったので延伸区間を見てきました。
初乗り運賃は160円で、江坂から新箕面までは230円、梅田からは470円程度になる見通しとのことです。
北大阪急行としては、1970年の千里中央駅本駅完成から、約45年ぶりの新規事業となります。
この記事は2017年4月時点のものです。最新の工事状況視察は以下のリンクから
【2017/11】北大阪急行、2020年開業予定の工事現場を見てきました
【2017/8】北大阪急行、2020年開業予定の工事現場を見てきました
新箕面(M6)
終点となる新箕面駅は高架駅の予定で、国道171号と423号の交点「萱野交差点」より北側、みのおキューズモールに直結する形で建設予定です。
こちらもそこそこ隣駅と距離があり、箕面船場駅から1.1kmとなります。
こちらが北改札予定地。
イオンの目の前に直結予定…ですが
工事中とはいえ、見事なぶった斬りっぷり。笑
下に降りてみると、こちらも北急延伸予定の告知が掲げられていました。完成まであと3年…!
もともとこの区間は、キューズモールの「南駐車場」であったようですが、北急延伸に伴い駐車場を取り壊し。この跡地を利用して、高架駅を構築する模様です。
駅イメージ図とマップ
出典:北大阪急行線延伸事業 ディスクロージャー2016
箕面船場(M7)
箕面船場駅は地下駅の予定です。
名称の由来は、かつての大阪本町にあった問屋街「船場」が、本場の「船場」地域の過密問題や、物流の至便性の良さから1970年、この地に移転してきたのがはじまりです。
隣の千里中央駅からは、1.4kmとかなり距離があります
新船場北橋。ここから手前(右方向)に駅が出来る予定です。
千里中央から続く駅番号は、おそらくM7になる見通しです。
出典:北大阪急行線延伸事業 ディスクロージャー2016
完成イメージ動画
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Photo,Writer :Series207 2016/11/08
Rewrite:2017/04/04