2018年はどうなる!?大手携帯電話会社などの年頭所感を紹介

昨年「2017年」は「年末企画」にて各ライターが書いていたように格安SIMなどを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)が全体的に伸びが減速し、さらに「FREETEL」ブランドを展開するプラスワン・マーケティングが民事再生法を適用するなど、ブレーキがかかった様子でした。

これは大手携帯電話会社(以下、キャリア)が格安SIMに対抗した料金プランや施策を導入したことが若干ながら影響したものと考えられますが、キャリアの契約数増減という意味ではまだ下り坂といったところでした。

一方で、製品面では“次世代”を見据えた縦長ディスプレイによる“ほぼ全画面デザイン”が導入されはじめ、一昨年に「Galaxy Note7」の爆発問題でその安全性が揺らいだサムスン電子も「Galaxy S8」シリーズや「Galaxy Note8」で見事にトップシェアメーカーの存在を見せつけた格好となりました。

またライバルのアップルも「iPhone」シリーズの10周年を記念したという「iPhone X」を投入し、ホームボタンを廃止してほぼ全画面デザインに合わせた操作性に刷新するなど、現時点ではまだ評価の別れるところですが、次世代への第1歩としては魅力的な製品に仕上がっています。これらに対し、シェア3位のファーウェイでも「HUAWEI Mate 10 Pro」を発売して対抗しており、グローバル市場ではこのトップ3社が今年も熾烈な競争を繰り広げそうです。

日本でもこれにソニーの「Xperia」シリーズや、2017年に復活を印象づけたシャープの「AQUOS」シリーズを加えた5社あたりがシェア争いをしそうですが、さらに今年は世界4位に上り勢いのあるオッポ(OPPO)の日本参入も予定されています。その前に例年通りといったところですが、auが1月9日に説明会を開催予定で、アメリカでも「CES 2018」がはじまります。

そんな「2018年」に各携帯電話事会社がどのような心づもりでサービスを提供していくのか、まずは各社の新年の挨拶、年頭所感をチェックしてみたいと思い、今回は、NTTドコモおよびKDDI(au)、ソフトバンクグループ(SoftBank・Y!mobile)、UQコミュニケーションズ(以下、UQ)の年頭所感などを以下にまとめて紹介します。

※一部整形し直したりしていますが、基本的に原文そのままを掲載しています。これらから各社がどのように事業を進めていくのか……それぞれ妄想しながら2018年のスマホやタブレットに思いを馳せてみてください。

【NTTドコモ】

年頭にあたって

株式会社NTTドコモ
代表取締役社長
吉澤 和弘

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年2017年は、2014年10月に発表した「中期目標」の全ての経営目標を1年前倒しで達成することができました。

4月には2020年のさらにその先にある未来を見据えて、ドコモがこれから何をすべきかを明確にした中期戦略2020「beyond宣言」を発表しました。発表以降、「beyond宣言」の実現に向け、取り組みを続々と開始することができ、着実なスタートが切れた1年でした。

2017年度の業績についても、年間業績予想に対して順調に進捗しています。

現在、「デジタルトランスフォーメーション」のうねりの中にあって、ドコモは先頭に立って、お客さま、そして世の中に「新しい価値」を実現、提供し続けていくことが大きなミッションであります。そのような中、いよいよ2018年がはじまります。

私は、2018年を「beyond宣言の成果を続々とお客さまにお届けする年」にしたいと考えています。また、「事業基盤の変革がスタートする重要な年」であると位置づけています。

「会員基盤」を軸とした新たな事業基盤の構築により、「デジタルマーケティング」や「AIエージェント」を活用して、お客さま一人ひとりを理解し、絆をさらに深め、お客さまに一歩進んだ「お得・便利」をお届けします。また、オープンなビジネスプラットフォームにより、パートナーの商流拡大を推進します。

「beyond宣言」の実現をより確かなものにするために、お客さま向けには次の3点を推進します。
一つ目、継続的なお客さま還元、一人ひとりに寄り添った「お得・便利」の提供の実現、二つ目、最先端のテクノロジーを活用した、お客さまや世の中の様々なスタイルの革新、三つ目、あらゆるお客さま接点を連携させた、安心、快適なご利用のサポートであります。

春には、AIエージェントの本格サービスの提供も始まります。これからもサービスをさらに進化させ、ドコモがめざす「生活に溶け込んだ究極のパーソナルエージェント」の実現をめざします。また、スマートフォンの普及率は6割を超えています。さらにシフトを加速するために、今月から「ドコモスマホ教室」を拡充します。

そして、パートナー向けには次の3点を推進します。

一つ目、5G時代の新たな利用シーンの創造をめざした「5Gトライアルサイト」のさらなる拡大、5G時代を先導するNWの高度化、二つ目、AI・IoT・ドローン等の先進技術を活用した社会的課題や地方創生に向けたソリューション協創、三つ目、「+d」による協創のさらなる拡大であります。

4月からは、マツモトキヨシホールディングスさまとの「+d」による新たなマーケティング施策も始まり「dポイント」の利便性向上や提携企業の商流拡大へ貢献します。IoTの分野では、コマツさまらと設立した「LANDLOG」のビジネスも本格化させ、パートナーとの産業創出やソリューションの協創を推進します。

今年も「beyond宣言」を続々と実行・推進することにより、「お客さまサービスの向上」と「企業の持続的発展」に向けて全力で取り組みます。また、東京2020オリンピック・パラリンピックまであと2年余りとなります。全社一丸となって、しっかり準備を進めます。

2018年が、皆さんにとって、素晴らしい1年となりますよう祈念して年頭の挨拶といたします。

【KDDI(au)】

■2018年 KDDI年頭挨拶

KDDI株式会社 代表取締役社長 田中孝司

●2018年のテーマ
“変革”に挑み続ける1年にしよう

●2018年のポイント
-お客さま第一に考える
-新たな成長に向け、この1年をやり切る
-「ジブンゴト化」と「スピードアップ」

●挨拶

KDDIグループの全社員の皆さん、明けましておめでとうございます。

年末年始に、お客さま対応や、設備の保守運用などでご出勤された皆さん、心から感謝いたします。

それでは、2018年の年頭にあたり、一言、私からご挨拶を申し上げます。

<2017年を振り返る>

2017年は、通信やその周辺事業を取り巻く環境だけではなく、社会全体が大きな変革期を迎えたことを実感する年でした。
AI、ビッグデータ、IoTやロボットなどの新たな技術を活用した動きが、金融、製造業、医療や漁業・農業など、あらゆる産業分野でますます話題になっています。
通信業界においては、MVNOとの競争が激化した1年でした。
さらに今後は、通信事業者間の競争というだけでなく、周辺領域への拡大で全体の成長を図るという、通信とライフデザイン事業などを融合した経済圏としての競争が、本格化してくると予想されます。

われわれの昨年の活動を振り返ってみると、現中期計画の2年目として、「中期計画の実現に向け、変革を加速する」という会社方針を掲げました。

国内通信事業においては、お客さま体験価値の向上に注力し、三太郎の日やauスマートパスプレミアムの提供開始、新料金(ピタット、フラットプラン)の導入を行いました。
ショッピングモール「Wowma」や「au Home」の提供開始、イーオンホールディングスと連携した教育事業への参入準備などライフデザイン企業への変革に注力するとともに、ソラコムやアイレットとの連携など、IoTやクラウド事業の取り組みなども積極的に進めました。
グローバルでは、ミャンマーやモビコムでのLTEサービスの本格展開により、快適なサービス環境の整備をしています。
技術部門では、エリアのさらなる拡大に加え、VoLTE切断率の改善などのネットワーク品質の向上に日々取り組んでいます。
しかしながら、このような取り組みは競争力を維持するに十分なレベルに到っているでしょうか。
他社も凄まじい速さで変革し続けているはずです。
われわれの変革のスピードはまだまだ足りないと感じています。
現状に満足することなく、変革に挑み続けなければ、成長企業として存続できないということを認識し、2018年に臨みたいと思います。

<2018年について>
現中期計画を完遂し、ライフデザイン企業の基盤を築く

2018年は、現中期計画の最終年度です。
「国内通信事業の持続的成長」「au経済圏の最大化」「グローバル事業の積極展開」という3つの事業戦略の下で、これまで取り組んできたことを集大成し、2019年から始まる次の中期計画へとつなげていく大変重要な1年です。

2018年がスタートするにあたり、今年1年皆さんに心構えとして実行してほしいことを、3点申し上げます。

1つめは、常に「お客さま第一に考える」ということです。

われわれは、「お客さま視点」と「変革」をキーワードに、「お客さま体験価値(CX)」を提供する
ビジネスへの変革を進めていますが、まだまだ道半ばです。
お客さまの視点に立ち、CXをさらに高めるよう努めてください。
お客さまの日々の変化も逃さないよう、常に「お客さま第一に考える」ことが必要です。
これが、お客さまに選び続けていただける存在となり、新しい価値を提供できる企業になるための基本であることを改めて認識してください。

2つめは、「新たな成長に向け、この1年をやり切る」ということです。

4月から始まる2018年度は、現中期計画の最終年度として、営業利益のCAGR7%、au経済圏流通総額2兆円超が必達目標です。
au事業においては、新料金プランの効果などで解約率も減少傾向が見られるようになりましたが、
新料金プランの認知度をさらに高め、これから本格化する学割シーズンにおいて、お客さまに新料金プランをお選び頂けるよう全力で取り組んでください。
ソリューションにおいては、解約抑止によりID純増を必達するとともに、IoT等のビジネス戦略を推進することが必要です。
また、今後の成長軸として、au経済圏の一層の拡大や、ミャンマー、モンゴルでのネットワーク品質、CS、サービスなどの競争力の強化を図ってください。
ネットワークは、未来に向けた高品質なネットワークを構築する戦略を明確にし実行する、つまり次のビジネス基盤となる5GやLPWAの技術戦略の策定を進めることが必要です。
合わせて、全社を挙げてコスト削減に取り組み、「筋肉質な体質」に変わる必要があります。
業務や仕組みをゼロから見直す意識を強くもって進めてください。
新たな成長ステージに向け、この1年、各部門においてやるべきことを、強い意志によりやり切ってほしいと思います。

3つめは、「ジブンゴト化」と「スピードアップ」です。

われわれが、業種を超えた、より厳しい競争環境の中で、これからも成長し続ける企業であるためには、皆さん一人ひとりが、自立し、自ら変革を実行していくことが必要です。
また、いままで以上に「スピードアップ」して課題に対処していかなければ、成長はおろか、淘汰されていきます。
いま一度、「ジブンゴト化」と「スピードアップ」を強く意識してほしいと思います。
昨年度からは、「働き方変革」も進めています。業務プロセスの改善などで時間を創出し、自己啓発や社外の方との交流を通じて視野を広げ、人間力のアップにもつなげてください。
そうすることで、新たなチャレンジをし続ける力を蓄えて欲しいと思います。

<最後に>

最後になりましたが、KDDIグループの競争力の源泉は、一人ひとりの社員の皆さんです。
会社としても皆さんの心身の健康促進をサポートしていきますが、皆さん自身も健康に留意するとともに、ぜひ、失敗を恐れず、新しい領域へ果敢にチャレンジしてください。
明るい未来を目指して、会社も個人も変革に挑み続け、競争環境を勝ち抜いていきたいと思います。

それでは、今年1年、KDDIグループ全社員の皆さんとご家族のご健康とご多幸を祈念いたしまして、
私の新年のあいさつとさせていただきます。

以 上

【UQコミュニケーションズ】

2018年1月1日
年頭所感

UQコミュニケーションズ株式会社
代表取締役社長 野坂 章雄

弊社は、「モバイルインターネットで社会と世界を豊かに」という理念のもと、2009年2月から、モバイルデータ通信サービス「WiMAX」を、2015年10月からは、スマートフォンサービス「UQ mobile」を提供開始し、昨年8月をもちまして、創業10周年を迎えました。
これもひとえに、お客さまやパートナーさまをはじめ、弊社をご支援いただいているすべての皆さまのご協力のおかげであり、改めて心から感謝申し上げます。

昨年を振り返ってみますと、UQ mobileサービスにおいては、安心、快適、高品質なスマートフォンサービスを低廉な料金でお客さまにお届けするため、タッチポイントとなるUQスポットの急速な展開ならびに、「UQ家族割」などの多彩な料金メニューや、iPhone 6sをはじめとした幅広い端末ラインアップをご用意し、UQ mobileの一層の魅力化に努めてまいりました。

一方、WiMAX 2+サービスは、昨年2月からの速度制限の緩和や、6月からは3年プランご加入でLTEオプション料が無料になるなど、より一層快適にデータ通信サービスがご利用いただけるよう、パワーアップいたしました。
昨年9月には、4×4 MIMO技術とキャリアアグリゲーション技術に加え、256QAM変調方式を組み合わせることで下り最大速度を558Mbpsまで高速化し、お客さまの更なる利便性の向上に努めてまいりました。

また、弊社ホームページにおきましては、日々のお客さまの声にもとづきご覧いただきやすいよう改善を重ねた結果、Webユーザービリティランキング2017(企業サイト編)で第2位を獲得いたしました(注)。これからも、お客さまに寄り添い、より良いホームページ運営を目指してまいります。

2018年は、お客さまの利便性と満足度のさらなる向上を実現することにより、UQ mobileおよびWiMAX 2+サービスの一層の普及に努めるとともに、2016年からいち早く正式導入し定着してきた、社員のスキルと能力向上により生産性を上げていく、「UQの働き方改革」をより一層推し進めてまいります。

本年も、「つなぐで、感動を」の言葉を胸に、これからもお客さまに寄り添い、お客さまの多様なニーズにお応えするため、全社一丸となって取り組んでまいります。

本年も引き続き、一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

(注)出典元:トライベック・ストラテジーおよびトライベック・ブランド戦略研究所
「Webユーザービリティランキング2017(企業サイト編)」全15業界・150サイトのユーザビリティを5評価軸、全96評価項目で評価。

以上

【ソフトバンクグループ】

2018年1月4日
ソフトバンクグループ 代表 孫 正義

あけましておめでとうございます。

今、世界中でテクノロジーによる社会、産業、ライフスタイルの変革が起こっています。PCやスマートフォン以外にも、多種多様なデバイスが次々に生まれ、全てのものがインターネットにつながるようになり、爆発的にデータが増え続けています。そして、これら膨大なデータを伝達処理するマイクロプロセッサーの性能や通信速度が加速度的に向上していくと、いずれは、人間の脳の働きを超えていく「超知性」が誕生する世界、シンギュラリティーが到来することになるでしょう。このような世界では、社会や産業のあらゆる分野が再定義され、ビジネスのあり方やライフスタイルを根幹から変え、新しい事業の機会が創出されると考えています。

ソフトバンクグループでは、このような来るべき未来と社会へ貢献するための事業の構えはどうあるべきかを常に考えてきました。昨年は、その一つの解として「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を立ち上げました。投資先は、通信インフラやサービスだけでなく、ロボティクス、ライドシェア、自動運転、バイオメディカル、金融、保険、農業など多岐にわたっています。既存の社会構造、産業分野を超えて全てのものがつながっていく世界において、次世代のインフラとなりえるプラットフォームやビジネスモデルを持つ企業ばかりです。こうした投資先企業と、世界各地で半導体、通信、インターネット事業を展開する当社グループの主要事業がより密接にコラボレーションしていくことで、さまざまな化学反応を起こし、新しい価値を提案し、世界中で起こっている変革をさらに推し進めることができると考えています。

テクノロジーの進化によって引き起こされる変革やイノベーションは、今年もさらに加速していくことでしょう。私たちソフトバンクグループは、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念を胸に、いかに未来へ貢献できるのかを常に考え、挑戦し続けていきたいと思います。

今年もソフトバンクグループをどうぞよろしくお願いいたします。

https://www.softbank.jp/corp/news/press/sb/2018/20180104_01/

【mineo(ケイ・オプティコム)】

mineo・マイネ王をご利用の皆さま

mineo(マイネオ)の責任者をしております上田です。
皆さま、新年明けましておめでとうございます。
旧年中はmineo・マイネ王をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


2017年を振り返ってみますと、漢字一文字で表せば、「絆」の年であったと感じております。
この1年で、mineoでは新たに約40万回線の契約が増えました。たくさんの皆さまにmineoの仲間入りをしていただき、「新しい絆」が生まれましたこと、心から感謝しております。
また、マイネ王を中心とするネット(オンライン)での交流と、オフ会・ファンの集い・王国イベント「mineo Green Party」といったリアル(オフライン)での交流を融合して進めることで、ユーザーの皆さまと一体となったサービスの「共創」という、「絆を深める」取組みもできました。
そして、2017年6月には、長期でご利用いただいている皆さまとの「絆」への感謝の気持ちとして、MVNOでは初めての取組みとなります長期利用特典制度「ファン∞とく」をスタートすることができました。

迎えた2018年ですが、MVNO(格安スマホ)市場は、さらに競争が激化し「優勝劣敗」が進むと考えています。そのような中、データ通信・音声通話といった基本機能や月々の利用料金といった価格についてはどのMVNOもほぼ横並びの状態ですので、これ以外のmineoらしい特長を出して他との差別化を図っていかなれば、これからのMVNO大競争時代は生き残っていけないと考えています。
このように、MVNO市場での生き残りをかけた2018年を、mineoとしては、漢字一文字で表すと、「越」の年にしたいと考えています。
2018年3月末目標のmineo100万回線は決してゴールではなく、今後の「100万回線を越えた先」を長期的な視点でしっかりと見据えながら、目の前のさまざまな「壁を乗り越え」、さらに飛躍していきたいと思います。
そのためには、ユーザーの皆さまと一体となって価値を創る「共創」戦略と、ユーザーの皆さまに寄り添い納得・安心してmineoを選んでいただくための「安心」戦略をしっかりと実行し、新サービス・新端末の提供、既存サービスの改善をスピーディーに行い、MVNO市場の中で、「mineoしかできない」、「mineoだからできる」といったオンリーワンの「卓越した存在」になりたいと考えております。そして、家族や友人、知人の方々にも自信を持ってmineoをススメていただき、周りにmineo仲間がどんどん広がっていく、そんなmineoになりたいと考えております。

2018年、mineoがさらに飛躍し、オンリーワンの「卓越した存在」になるべく、以前、私の所信表明(2016年7月)で述べました「mineoの5つのありたい姿」である、「まっすぐなmineo」、「イケてるmineo」、「ネットぢからのmineo」、「おもしろいmineo」、「うれしい!たのしい!大好き!mineo」に沿って、以下に具体的な取組みを述べていきます。


1.まっすぐなmineo
mineoが基本姿勢として大切にしているのは、常に「まっすぐ」でありたいということです。「まっすぐ」とは、「正直で、オープンで、分かりやすい」ということです。
mineoの料金体系は「シンプル」で分かりやすく、「ずっと安いまま」です。mineoには2年縛りの契約や、見かけ上1年目は安いが2年目から価格が上がるような料金体系、難しい、ややこしい、都合の悪いことを隠すような契約・サービスはありませんので、安心してご契約ください。
我々は常に「お客さま起点」で考え、いつも「お客さまに真摯に向き合い」、ニーズ・要望を直接お聞きして、新サービスの企画や既存のサービス改善に活かし「価値を共に創る」というPDCAサイクルを、迅速に、積極的に実行しています。

先日ある会社で実施された、お客さまからの信頼・愛着の度合いを表す「NPS®ベンチマーク調査」において、mineoが「NPS® 通信サービス部門 第1位」を受賞することができました。
mineoの「まっすぐ」な企業姿勢が、お客さまからの信用・信頼につながり、今回の受賞という形になって表れたのではないかと、mineo関係者一同、受賞を大変うれしく思っております。
これからも、mineoを使っていただいている「お客さまご自身の満足度」に加え、「mineoは周りの人におススメしたくなるぐらいの素晴らしいサービスになれているだろうか」ということを常に自問自答しながら、継続的にサービスを磨き続けていきたいと思います。


2.イケてるmineo
mineoは、新しくて、ワォ!という「驚き」を感じていただけるような「イケてる」サービスをこれからも出していきます。

まず、2018年3月のリリースに向け、「mineoアプリ」を絶賛開発中です。
「mineoアプリ」では、マイネ王のコンテンツ、フリータンク、パケットギフト、mineoスイッチ(節約)等のうち、自分のよく使う機能をカスタマイズしてトップ画面に配置できたり、毎日アプリにログインしたくなるような仕掛けがあったり、パケットに親しみを感じることができるように見た目や動きを工夫したり、周りのユーザーの存在を身近に感じることができるような面白い機能を盛り込んだりと、mineoやマイネ王を便利におトクに楽しく使っていただくためのさまざまな機能がてんこ盛りになっています。リリースされた暁には、是非「mineoアプリ」をダウンロードしていただき、mineoアプリをフル活用してmineo・マイネ王ライフを楽しんでいただければと思います。

そして、2018年は、mineoのオプションサービスの拡充を積極的に進めていきます。
現在、「mineoでんわ」からNTT固定電話への発信については番号が非通知設定となってしまっており、皆さまにはご不便をおかけしております。現在、2018年3月からは番号通知ができるよう、鋭意、改善作業を進めております。
また、現在のmineoオプションは通話や端末保証、セキュリティ関連が中心となっておりますが、今後は、エンタメ系のコンテンツなどを中心にオプションを拡充していき、mineoを使っておトクに便利に楽しくスマホが利用できるよう、積極的なオプション拡大を図っていきます。そして、オプションでの「○カ月無料」といったキャンペーンも併せて実施することで、少しでも多くの方々に気軽にオプションを試していただくための施策も進めていきたいと思います。

mineoは2018年6月に「4周年」を迎えますが、この頃には別の新サービス発表ができるよう、現在、検討・準備を進めておりますので、皆さま、是非お楽しみにしていただければと思います。

法人関係では、「IoT(Internet of Things)」サービスの展開に力を入れていきます。
2016 年6月からは、車両の運行状況をリアルタイムに収集・管理できる「mineoセーフティドライブ」を提供し、2017年4月からは、セキュリティを確保したクラウド上に高画質のカメラ映像を保管し、低価格で、いつでもどこからでも映像の確認ができる「mineo監視カメラサービス」を提供しております。
そして、2017年7月からは、ケイ・オプティコムが、関西電力、マイクロソフトと共同で、低消費電力かつ長距離通信が可能な「LPWA(Low Power Wide Area)技術を利用したIoTサービス」の提供を開始しました。
このように、今後進展するであろう、さまざまなモノがインターネットにつながるIoT時代、それがさらに発展した、ヒト・モノを含めたあらゆる全てがインターネットにつながるIoE(Internet of Everything)時代の到来に向け、これからもケイ・オプティコム全体で注力して取り組んで参ります。


3.ネットぢからのmineo
「ネットぢから」という言葉は、「通信ネットワーク」事業者としての力と、コミュニティサイト「マイネ王」を中心とした「人的ネットワーク」の力の2つを意味しています。

1つめの「通信ネットワーク」事業者としての力についてです。
mineoにおいて、通信速度は継続的に品質確保すべきサービスの根幹です。
mineoは、ユーザー数の増加や、ユーザー層、利用頻度、利用スタイルの変化について、適時適切に現状の通信速度を把握・分析しながら、ネットワーク増強をタイムリーに継続して実施いたします。
現在、ネットワークの「お天気情報や増強予定日」で、mineoネットワーク全体の通信速度状況や、ネットワーク増強予定日・増強量を皆さんに情報公開しておりますが、今後も、継続的なネットワーク増強と情報公開をしっかりと行って参ります。

また「mineoの販売端末」については、今までmineoでは取扱いのなかった人気の新端末の採用や、中学・高校生のファーストスマホや、シニアの方でも見やすく使いやすい端末などについても幅広くラインナップを充実させ、併せて端末保証や端末設定サポートも利用しやすくすることで、mineoで安心して端末を購入できるような環境を整備していきます。
また、今までお使いの「端末はそのままで」、SIMカードだけmineoに差し替えてお使いの方々もたくさんおられますことから、今後も「動作確認端末」に掲載されている端末、特に新しいOS・バージョンがリリースされた際や、iPhoneの新機種リリース時には、迅速に検証・動作確認を実施し、速やかに結果を公表することで、皆さまの端末をそのまま利用する場合でもmineoを安心して継続して利用いただける環境を提供していきます。

またテレビCMについては、日本全国の家族・友人・知人の方に「mineoをススメて」いただけるよう、これまでの内容をリニューアルした上で、全国規模で実施していく予定です。また、テレビCMからのスピンアウト動画の制作や動画サイト上での広告の実施など、テレビをあまり視聴しない方々へもmineoの認知が拡大し、理解がより深まるようなプロモーションを展開していきます。

「mineoの店舗」については、2017年は新たに、渋谷(2月)、秋葉原(2月)、神戸(2月)、なんば(9月)、浜松(10月)に「mineoショップ」をオープンしました。
また、12月には秋田県初となる「mineoサポート店」を開設し、これにより「全国47都道府県のmineoサポート店での取扱い」が始まりました。
2017年12月末時点で、mineoの即日SIM渡しが可能な店舗は、mineoショップやmineoサポート店、家電量販店も含め、116店舗となっています。
このようにmineoの店舗については、対面で説明を聞きながら、納得して安心して即日で「新規申込」できるような環境をさらに拡大していきつつ、2018年2月からは、mineoショップにおいて、SIMカード変更や再発行、端末追加購入(機種変更)、タイプ変更、プラン変更等の「変更申込」を実施できるように改善することで、既存のお客さまにも便利にご利用できるような環境を整備していきます。

次に2つ目の「人的ネットワーク」の力についてです。
mineoのコミュニティサイト「マイネ王」のメンバー数は今や30万人を超え、愛知県春日井市や福岡県久留米市の人口と同じぐらいの大きな規模になりました。そしてこの「マイネ王での人と人とのつながり」こそが、mineoにとってかけがえの無い財産だと思っています。
「マイネ王」上では、他のMNO, MVNO事業者のサービスでは一般的に見られる「サービスする側/される側」という立場の違い、関係性はありません。これは、mineoのブランドステートメント「Fun with Fans!」の中の「with」という単語にも表れています。「サービスする側/される側」ではなく、「一緒に(with)」なのです。そして、mineo運営事務局も含めたマイネ王の皆さん全員が1つの大きな仲間同士であり、「マイネ王」は一緒になって共に価値を創り上げていく場なのです。
よく申し上げていますが、「Q&A(王国教室)」での、mineo初心者の方からの質問に対して、mineoベテランユーザーさんが迅速に分かりやすく回答される様は、どれだけ感謝しても感謝しきれないぐらいで、本当に頭が下がります。いつもありがとうございます。
また「アイデアファーム(王国農園)」では、新規サービスの企画や改善のアイデアの種を提案いただき、コンセプトの考案段階からユーザーの皆さまと一緒に価値を育て創り上げていく形態については、これからの時代の新しいサービス開発のスタイルとして注目され、9月15日にテレビ東京系列で放送された「WBS(ワールドビジネスサテライト)」でもご紹介いただきました。
今後も、「マイネ王」上では、「スタッフブログ(王国通信)」や「公開データ」、「レビュー」といった情報公開も含め、ユーザーさん同士の幅広い情報共有が活発に行われるようなコミュニティであり続けられるよう、成長していきたいと思っています。

また、mineoでは、「マイネ王」というネット(オンライン)上の交流に加え、リアル(オフライン)での交流もハイブリッドで行うことで、ユーザーの皆さまとのコミュニケーションを密に行っていきます。
約20人のユーザーさんとサービスや企画に関する意見交換・ディスカッションを行う「オフ会」、mineoが考えていることをユーザーの皆さんに知っていただき、これからのmineoについて一緒に考え語り合う、100人規模の大イベント「ファンの集い」、そして、2017年から始まった、mineoからの感謝の気持ちを、最高の「おもてなし」でお伝えする王国イベント「mineo Green Party」など、これからもいろいろな形で、ユーザーの皆さまとの直接の交流を図り、コミュニケーションを深化させていきたいと思います。

スカンジナビア航空の経営を立て直したヤン・カールソン氏の言葉で、「真実の瞬間」という言葉がありますが、これは「顧客が企業の価値判断をする瞬間」のことを意味しています。mineoの事業に関わる全てのメンバー、例えば、戦略・企画・マーケティング担当者、営業・店舗スタッフ、コンタクトセンターのオペレーター、技術・サービス運用担当者、マイネ王の事務局等も含めたmineo関係者全員が、お客さまとの接点を常に意識し、自分自身の言葉、振る舞い、行動がmineoの価値を形成していると意識する、つまり「お客さまと接する全員がmineoの顔」であるという意識を持つこと、そして、常により良いサービスにしていこうと改善を繰り返すことを今後も徹底していきたいと思います。


4.おもしろいmineo
mineo・マイネ王では、皆さんがワクワクし「おもしろさ」を感じていただけるようなサービスや企画をこれからも実施していきます。

2017年11月には、七夕企画で選ばれた、あるmineoユーザーさんの願い事を叶えるべく、九州に行ってきました。これまで結婚式をあげられなかったご夫婦と4人のお子さんたちの「結婚式を是非やりたい」という願いを叶えるべく、mineoが「14年目の結婚式」を企画・お手伝いするというものです。
この企画については、企画した我々mineo側が、逆にユーザーさんから「感動」をいただく形になり、この企画を実施できて、本当に良かったなと思っております。今後も、七夕企画のようなさまざまな企画を実施していきたいと思います。

2018年1月13日には「マイネ王」 が「3周年」を迎えますが、3周年を記念し、マイネ王上で皆さんに楽しんでいただける新コンテンツを予定しています。そのコンテンツを通じて、マイネ王メンバーの皆さんが楽しんだり交流を深めたりできるような趣向になっています。一人でも多くの皆さんにご参加いただき、楽しんでいただければと思います。

これからも引き続き、mineo・マイネ王では、おもしろい、ワクワクする、感動するイベントを継続して実施していきます。


5.うれしい!たのしい!大好き!mineo
ハーバード大学のマイケル・ポーター教授が提唱した概念で、企業による経済利益活動と「社会的価値」の創出を両立させる「CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)」というものがあります。日本でも古くから、近江商人の商売の心得として「三方よし=売り手よし・買い手よし・世間よし」という考え方があります。

mineoは、MVNOのサービスとしてデータ通信や音声通話といった「機能的価値」を提供するだけでなく、mineoやマイネ王を使う中で、うれしい・楽しい・おもしろいといった「情緒的価値」を感じたり、mineoやマイネ王を通じて、誰かの役に立つ・何かに貢献するといった「社会的価値」や「世間よし」の精神も感じたりしていただけるような、そのようなサービスになりたいと常に考えています。

2017年9月1日には、「災害支援タンク」という機能をリリースいたしました。
災害救助法が適用された被災地域の方々は、普段よりたくさんの情報収集やコミュニケーションが必要となって、スマホを使用する回数・量が増えるだろう、そのような場合でも、データ容量を気にせずに安心してmineoを使い続けていただきたい、そのような思いを込めて作った「災害発生時の罹災者支援を目的としたフリータンク」です。
フリータンクはもともと皆さんの助け合いの精神で成り立っている仕組みですが、そのmineoユーザー全員の「助け合い」の心を発展させて、万が一の災害発生時でも、安心してmineoを使い続けられる仕組みとなることを願っております。

また、mineoやマイネ王上では、うれしい、楽しい、ありがとう、HAPPY!といった「情緒的価値」を感じられるコミュニケーションが、日々たくさんやりとりされています。そのHAPPYな感情を見える化したものが、2016年12月にリリースした「HAPPY METER」です。そして、この「HAPPY METER」が、先日「100万HAPPYを達成」しました。
mineo・マイネ王としては、この100万HAPPY達成という幸せのパワーを、何か「社会的価値につなげることができないか、現在、プロジェクトを準備中です。
mineoのイメージカラーである「緑色」にちなんだ何かになる予定ですが、詳細な内容については、後日の正式発表までしばらくお待ちいただければと思います。

このように、これからも我々は、おもしろい、楽しい、魅力的なmineo・マイネ王を、皆さんと共に創り続けていきます。そして、「mineoを使ってみて本当に良かった!」、「mineoのことが大好きになった!」、「mineoを周りの方々に自信を持っておススメできるようになった!」、そう感じていただける方々が日本全国に少しでも増えるよう、より良いサービスをご提供できるよう、日々精進していきたいと思います。


以上の5つのありたい姿の実現に向け、2017年度末までの100万回線、そしてその後の150万回線、200万回線達成というさらなる高みを目指して、mineo関係者一同、全身全霊で課題を解決し、壁を乗り越え、さらなる成長を図っていきたいと思います。

2018年もmineo・マイネ王を引き続きご愛顧いただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。

https://king.mineo.jp/magazines/special/740


記事執筆:memn0ck


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