同人誌をブースというサービスを使って売っている。これがなかなかすごい。ひょっとしたら同人活動しない人でも使えるかもしれない。
倉庫サービスがすごい
僕が使っているのは倉庫サービスだ。ウェブ上でかんたんな手続きをして、BOOTHの倉庫に送る。するとBOOTHが注文を受けてくれて、一つ一つ梱包をしてくれて、発送してくれる。ものすごくラクチン。
買った人の住所を知る必要は無いし、自分の住所を知られることもない。
金もBOOTHがお客さんから受け取ってくれる(クレジットカード決済やら銀行決済やら色々ある)。それは1か月単位でまとめて受け取ることができる。
発送までの時間がかなり早い印象がある。(さすがにアマゾンみたいな超特急ではないけれども)注文を受けた2営業日後の朝には出荷メールが来ている。もっと早いときもある。
倉庫サービスとはあんまり関係ないけれども、PDFファイルみたいなデジタルデータも売ることができる。
手数料が安い
で、すごいのが手数料だ。異常に安い。僕は本を1000円で売っているのだが、1冊売れると僕のところに938円も入ってくる(いろいろなパターンがあるけど一番よくある場合)。
ふつうに同人誌専門の書店に委託すると、30%程度は手数料を採られるのが相場だ。
内訳はこんな感じ。
長い間売れないと保管料がかかるけれども、それもかなり安い。3ヶ月で1,000円だ。
(BOOTHの解説ページ より)
BOOSTがすごい
もう一つ、BOOSTというシステムがある。
これは購入者が購入金額に好きな金額を上乗せできる制度だ。「おひねり」とか「チップ」みたいなもので、正直なところ購入者には特段メリットがない。
……なのに、なぜかけっこういろいろな人がBOOSTしてくれる。なぜだろう。わからない。でもありがたい。なんかホロッとくる。
なんでこんなに便利なんだろう
気になるのが、全然ブースの儲けになっていないことだ。
でもとにかくこれで使えてしまう。謎。
謎です。