最後の先輩の結婚相手がメガネだという裏設定がバズッために自分もみた。
「結局みんな異性とくっついて、「ちゃんと幸せになりなよ」って台詞が同性愛差別!結婚至上主義!わざわざ異性愛要素いれないと男は気がすまないから気持ち悪い!最初見たときはいい映画だと思ったけど気分悪くなった!」
うーん…なんというか…
自分は別にここ、異性愛マンセー結婚マンセーって感じの場面ではないと思うんだよね
三葉入り瀧くんに先輩はひかれてたってことは、先輩はレズとかバイとかの可能性もある。さらに失恋している。そしてその後結婚…
こう考えると「ちゃんと幸せになりなよ」って深い意味があるんじゃないかなぁと思うんだよね
瀧くんの大学生活は描かれてないけど、めっちゃ好きだった女の子のことが頭によぎって誰とも付き合わなかった可能性もあるし、逆に忘れようとめっちゃヤリ〇ンだった可能性もある。イケメンやし。きっと大学生活あんまり充実!って感じじゃなかったんじゃないかな
その夢をずっとふわふわ見てる状態の瀧くんに「夢は夢で、切り替えなさい。失恋仲間よ」と背中を押してあげたんじゃないかなとも思うんだよ
だってあの後瀧くんが三葉と再会できなかったら、瀧くんはそんな大学生活の延長みたいな大人になってたかもしれない
だから先輩は「夢とは別の幸せを掴みなさい」と言ってくれたんじゃないかなぁ
だから結婚指輪が幸せの象徴じゃなくて、過去の自分とサヨナラした先輩の象徴なだと思うの
別に結婚マンセー、異性愛マンセーで思考を放棄しないでほしい。
君の名は。が名作なのはこうやっていろいろと妄想できるところなんだと思うよ
その裏設定、昔から言われてなかったか? なんで今更バズってんの?