感想。
Twitterのタイムラインを見ていると「パスコード」の英語表記のスペルミスなんてのもあったみたいで、終始ツッコミどころ満載で、タイムラインも大爆発していたみたいです。
私が感想を書きたいと思ったのは…。
人の命とは?
ということです。主人公は、自衛隊で爆発物処理班にいて、その任務の中で部下を死なせたことが、トラウマになっています。
その主人公が、都庁に立て籠もったテロリストを殺すのです。私がカウントしただけで三人。もちろん、殺人をしたことでの心の葛藤も(少し)描かれたのですが、人の死がトラウマになった人が、殺人を行うってのは、ものすごいことなのでは?
そして、命の重さ、価値なんてのは誰にも計ることができないのであれば、自衛隊の任務中に死んだ部下と、悪ではあったとしても、自分の命を犠牲にする覚悟でテロに加わった若者の死は、どちらも大切な命なのじゃないか?と思ったのです。
「ゲーム感覚」という言葉は好きじゃあないのですが、悪者が正義の主人公の側にバタバタと殺されていくのは、恐ろしかったです。
事件解決後に飯を食べに行った主人公。
以下は、話題になっていたTwitterまとめにブコメした内容。
都庁爆破は1月2日で、前日の元旦には相棒のスペシャルを見てました。相棒の中でもテロリストは何度も出てきて、正義の執行のために他人の命を犠牲にする行為に対して、主人公の杉下右京は、何度も怒りを露わにしておりました。
都庁爆破は、シン・ゴジラと対比して語られがちですが、私は、相棒のことを思い出していました。
正式な任務じゃあなくて、あくまでプライベートで事件解決に挑んだ。その中で、テロリストの命を奪った。無事に家族に再会しても、今まで通りの人生を歩めるはずはない。部下の死とは別に、自分の手で命を奪ったことが、心の傷になるのじゃないか?
あるいは、事件解決には貢献したけど、すぐに殺人罪で警察に逮捕されて、裁判で死刑や無期懲役とは言わなくても、懲役30年くらいになるのじゃないか?そういうエンディングなんじゃないか?と思って見ていた。
主人公、家族で飯食いに行ってラストだった…。
Twitterでも、色々なことが指摘されてます。ブコメした記事は、Twitterまとめです。最後に私の感想を一言でまとめるなら「主人公、人殺しまくり」。これに尽きます。
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動画でも感想を話しました。
DVDとかの発売の案内が放映された時に、最後にもう一度タイムラインで爆発が起きていた(はず)。