本を読むと晩婚化・未婚化の原因には女性の社会進出が挙げられると書いてあります。
その一方で、昔は共働きが普通であり、専業主婦は日本社会が豊かになって一時的に登場したものに過ぎない(その前は共働きが普通だった)とも別の本には書かれています。
ならば、専業主婦登場前の、共働きが普通だった時代では、何故、晩婚化・未婚化が問題にならなかったのでしょうか。
昔は女性の働く場所が企業ではなくて、育児休暇が取りやすかったのでしょうか?
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A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:2018/01/03 17:59
その一方で、昔は共働きが普通であり、
↑
昔、というのは戦前辺りの、第一次産業
中心の社会の話でしょう。
国民のほとんどが農民でした。
そうした時代では、嫁さんも一緒に働いて
いました。
嫁さんだけでなく、一家総出ですね。
専業主婦は日本社会が豊かになって一時的に登場したものに
過ぎない
↑
産業構造が、第一次産業中心から、第二次産業
中心になって、サラリーマンの時代になりました。
だから、専業主婦になったのです。
昔は女性の働く場所が企業ではなくて、
育児休暇が取りやすかったのでしょうか?
↑
農業ですので、育児休暇などありません。
No.6
- 回答日時:2018/01/03 16:27
「農業」「漁業」の事をその本では言っているのだと思いますよ。
長い日本の歴史の中で見れば、「専業主婦」的なモノが出来たのは確かに、高度成長期以降の非常に短いスパンです。
それ以前は、「育児休暇制度」等という概念さえ無く、農村で子供を背負って畑仕事をしたり、内職をしたり。
そして、働けないときは、「ムラ」というコミュニティの中で助け合いながら生活していた時代がほとんどになります。
ごくごく少数、武士社会の頂点に属する女性は、働いていなかったかも知れませんが、それこそ日本全体から見たら、ごくごくわずか。
そういう意味での「共働き」でしょう。
「ムラ」のコミュニティも発達していましたから。娘をどこかに嫁にやるのも苦労は無かったでしょうし、なにより「ムラ」ですから、晩婚などにさせると、他の村民から何をヒソヒソ噂話されるか分かったものではありませんし。
噂ですべて筒抜けのイヤな感じではありますが、それもそういう「体裁」を整える原動力だったかも知れませんね。
No.5
- 回答日時:2018/01/03 11:25
1980年以前までは、女性の大学進学率が10%代で、インテリ女性の多くは良いとこの令嬢ということで、官僚や財界の跡取り息子とのコネクションの為に最低限必要なものでしかありませんでした。
これは貴族社会の名残です。
バブル期以降は、大学の質が下がり、庶民の所得が上昇した結果、多くの大学が設置され、女性の大学進学率が50%を越えるようになると、大学出身者の女性が社会に溢れ、それまでは三十路を越えた女性は「行かず後家」と忌み嫌われていたのが、「四十台でも女の子」の時代に突入してしまいました。
これは、日本の化粧品メーカーの努力もあるでしょう。
社会の風潮もあいまって、こうして晩婚化が進んだのです。
つまるところ、個人の独身で楽しんでいられる楽な環境と収入がそれを支えているということです。
現在では、地方ですら独身貴族が増えました。
男性は嫁になりたい外国人に、”楽”なので飛びついています。
今では地方の奥さんが外国人なんて、割と普通にいます。
日本人と結婚する方が面倒なのです。
なので昔は中高生で結婚相手を見つけて二十歳くらいで結婚したトレンドが、今はありません。
そんなんで結婚する人は、よほど否認が失敗したカップルくらいでしょう。
No.4
- 回答日時:2018/01/03 11:23
>昔は共働きが普通であり
これはいつ頃のことを指しているのか分かりませんが、江戸時代とかそんなレベルだったとすれば、
大半が農民であり、嫁だって一家総出で農作業に携わっていたわけですから、「共働き」ですよね。
あるいはもう少し時代を下って、商店とかやっているところなら、奥さんも普通に店に出てたり、
場合によっては切り盛りしているなんてあるでしょう。そんな状況なら、育休もヘチマも無いでしょう。
あなたが言うとおり、女性の働く場所は「企業ではなかった」という感じかと思います。
ちゃんとしたデータを見るならば、1980(昭和55)から出ています。厚労省。
当時からすれば、専業主婦世帯は、今は半分ですね。
http://ladycate.com/%E5%B0%82%E6%A5%AD%E4%B8%BB% …
「自分の稼ぎだけで妻子を食わせる」というのは「男の甲斐性」とされていましたから。
No.3
- 回答日時:2018/01/03 11:16
>>共働きが普通だった時代では、何故、晩婚化・未婚化が問題にならなかったのでしょうか。
質問者さんのいう、そういう時代は、農業・漁業が産業の主流だった江戸時代~明治時代にあたるのではないでしょうか?
江戸時代って、TVドラマになるのは武士の家庭が多いのですけど、人口比率からしたら10%以下だったとか。
そして、武士階級以外は、男女が結婚しても、夫婦別性で、財産はお互いが管理して、共有財産にもならず、今の同棲に近かったそうです。
また、農村、漁村では、「若者組」「娘組」って組織があって、15~17歳くらいの若者は全員が加入していたようです。
その組織のリーダ等が、「あいつとあいつがお似合いだな」なんて話になれば、夜這いとか、童貞なら、筆おろしを、未亡人が担当とかして結婚に結びつけていたみたいです。
また、女性が一人で生きていくのは、経済的に難しい時代でもあったと思います。
女性が18歳くらいになれば、「早く嫁にいかねば!」って言われたりしたみたいですし。
本当かどうか知りませんが、村祭りの夜は、フリーセックスみたいに男女が自由にやっていたようです。
キリスト教が主流の欧米からみたら、これは不道徳だってことで、国際化をめざす日本は、この風習をやめさせていったようです。
まあ、そういう環境だったから、晩婚化・未婚化なんて、ほとんどありえなかったのではないでしょうか?
No.2
- 回答日時:2018/01/03 11:13
>昔は女性の働く場所が企業ではなくて、育児休暇が取りやすかったのでしょうか?
育児休暇なんて言葉は最近です。現実どれだけ利用されていることやら。
昔はおばーちゃんが孫の面倒をみていました。1970年ころ結婚の条件で家付きカー付き自自ババ抜きとなり核家族化が進みました。とうぜん子供は自分たちで面倒をみることになります。この頃から日本は豊かになり専業主婦でも飯が食えたのです。
バブル崩壊以降日本は貧乏になり(日本人は貧乏だと自覚していない)共稼ぎするしかない時代になりました。でも自自ババ抜き、保育制度も充実していないので育児で大変な局面に出くわしたのです。今のジジババ(自自ババ抜き世代)も変わり四六時中孫の面倒なんかみたくないし自分たちも遊びたいのです。
それと、昔は早婚だったので孫ができても5~60歳なので育児に必要な体力もありました。晩婚化の今初孫が70歳の時では孫の面倒もみられないし介護が必要な年齢に差し掛かっています。
晩婚は親と子供の両方の面倒をみなければいけないトホホですね。
No.1
- 回答日時:2018/01/03 11:07
共働きが普通だった?
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