レターポットに関する面白いツイート。
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コレまさに。
「これぐらいやったんだから、これぐらい頂戴よ」と見返りを求める人達にとって、通貨の最高峰は「お金」で、その世界に長く住んで、それのみが正義となってしまった人には、レターポットを理解するのは、なかなか難しいと思う。

僕は身近に「ホームレス小谷」という信用(感謝)経済の究極体がいて、1日の収入が50円の彼が、好きな時に好きなものを食べ、好きな時に好きな国に行けている瞬間を何度も目の当たりにしてきたので、お金の呪縛が解けた。
ただ、彼を見ていなければ、「レターは換金できなきゃ意味ないじゃん」と言い続けていたし、彼の存在を知っていたオンラインサロンのメンバーですら、半分の人間は「レターは換金できなきゃ意味がない」と最後まで言い張っていた。

頭が良い悪いの話ではなくて、その人が育った環境によるものだと思う。
「感謝経済」「恩贈り」…それらはどこか綺麗事で、そんな出来すぎた話があるもんか、と考えるのが普通だ。
このパラダイムから抜け出すのは相当難しい。

すでにクラウドファンディングの支援者の方には説明したけれど、レターポットはリリース直前で「換金装置」を外した。
法定通貨はgive&takeで、レターはgive&giveなので、法定通貨を絡めてしまうと、思想に矛盾が発生してしまう。

その説明を何十回も何百回も繰り返したんだけれど全然理解されなくて、今回、実際にレターポットを使ってみていただいて、ようやく伝わった。
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僕は「新しい通貨を作る」と言った。
それは、ただ名前が違うだけの仮想通貨などではなく、通貨に対する常識を、そして人間の行動パターンを根底からひっくり返す通貨だ。
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そして、これは何度も何度も言っているが、これからの時代を生きる人は、時と場合によって通貨を使い分ければいいと思う。
どれか一つに決める必要はない。
夏にはTシャツを着て、冬にはコートを羽織るように、通貨はファッションになる。
お金の価値がグンと下がっているから尚更。

レターポットは、その選択肢の一つになればいいし、あと1~2年もすれば、レターポットのようなサービスがポコポコ出てくると思う。
面白い未来だな。


【追伸】
R-1グランプリチャンピオンの「あべこうじ」さんと、
M-1グランプリチャンピオンの「NONSTYLE石田」君が、レターポットを始めてくれましたー。
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