チームダイアリーをご覧の皆さんこんにちは。1年運上雄基より紹介に預かりました2年GK河合智哉です。
運上とは高校時代から仲が良く、とてもかわいらしい誠実な後輩であったことを覚えております。そんな彼も、現在は彼女の前で他の女の子と2人きりで授業を受けるようなワイルドな男へ変貌してしまい、複雑な思いでいっぱいであります。運上の紹介にあった一発芸というくだらないフリは割愛させて頂きます。
さて今回はアイスホッケーとトレーニングの関係性についてGKという少し違った視点から書いてみよう思います。アイスホッケーは氷上で行われる競技なので、普段から氷上練習とは別に陸上のトレーニングを行なっています。この陸上のトレーニングにはラン系やアジリティ系、ウェイトトレーニングなど幅広い種類があります。私たちはアイスホッケー選手でありながら、氷上練習よりも陸上トレーニングの方が行っている時間としては長いような気がします。そして GKという特殊なポジションは陸上のトレーニングについてとても悩まされることがあります。それはどんな陸上トレーニングが氷上においてのパフォーマンス向上に直接的影響を与えてくれるのかということ。そして、GKに必要なトレーニングとは何なのかということです。私自身、氷上練習で100%のパフォーマンスを発揮することを重視したときには、陸上のトレーニング(特にウェイトトレーニング)があまり好きではありません。なぜなら筋疲労している状態で氷上練習を行うとスケーティングのスピードや精度、パックへの反応などが落ちてしまうからです。これには賛否両論あると思いますが、貴重な氷上練習で100%のパフォーマンスを発揮することがベストであるというのが私の考えです。そんな私もチームのトレーニングは勿論のこと、基礎体力、下半身、動体視力、体幹、柔軟性という5つのものを大切にし、自主トレーニングに励んでおります。正直な話、「これをやればホッケーが絶対上手くなる」というトレーニングは存在しません。だからこそ、自分で氷上の動作に関連するトレーニングメニューの考察や考案というのもアイスホッケーの面白い部分の一つでもあります。
日本人は真面目な人種であり、誰しもがそれなりの努力というものをしていることでしょう。そんな中、成功者は正しい努力ができているのだと思います。私も正しい努力というものを日々考察しながら実行に移していきたいです。
少し話が逸れていきそうなので、今回はこの辺にしておきます。
現在、我が部はリーグ戦真っ只中で、先日、日本体育大学を相手にリーグ戦初勝利を収めました。勢いそのままに1巡目残りの試合も勝利できるようチーム一丸となって頑張っていきます。引き続き皆様からの熱いご声援よろしくお願い致します。
次回の担当はトレーナーの野崎大希さんです。大希さんはGKのためにプレイヤーとは別のトレーニングメニューを用意してくます。また、氷上の練習時にはウォームアップシュートを毎度やって頂くなど、とてもお世話になっております。
普段から事あるごとにダサいと言われ続けている大希さんですが、今回ばかりは、イケてる部日記を書いてくださることを期待しております。それでは大希さん宜しくお願い致します。