当ブログにお越しいただきありがとうございます。会計関係のお仕事女子、あんがお送りする仮想通貨シリーズ記事です。今回はビットコインなどの仮想通貨を購入するときに登録・口座開設が必要な取引所のご紹介をしたいと思います。
取引所の選定はどこでもいいという訳ではありません。取引所によって扱っている仮想通貨の種類や手数料が違ったりします。また、日本に本店を置く取引所もあれば、海外に本店を置く取引所もあります。取引所が倒産すれば、保有している仮想通貨も保証されるとは限りませんからね。取引所の選定は大事です。
今回は初心者向けということで、日本国内の大手取引所を主にご紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
国内大手取引所
- bitflyer(ビットフライヤー)
- Coincheck(コインチェック)
- Zaif(ザイフ)
現在の段階ではこの3つの取引所が主に挙げられると思います。ただし、2017年12月20日に株式会社DMM.comが株式会社東京ビットコイン取引所を12月12日に株式会社DMM Bitcoinに社名変更し、2018年1月11日に口座開設申込受付開始予定というニュースが入っています。
大手の参入により取引量、購入者が増えそうですから、2017年1月11日以降にはビットコインなどの仮想通貨の価格はさらに値上がりしそうな気がします。その前に口座開設をしておいて、ある程度仮想通過を保有しておくのも手かと思います。実際にDMM Bitcoinが開設されて詳細が判明しましたら、また記事を書いたり、修正しようと思いますのでよろしくお願いします。
また、取引所ではなく販売所ですが株式FX投資大手のGMOがGMOコインとして参入しています。しかし、GMOコインはあまりいい噂を聞きません。登録者が儲け過ぎるとGMOコインに損失が出るため、収益を上げ過ぎてアカウント停止になったユーザーがいるそうです…。
それでは、上記の3つの取引所についてご紹介していきます。
bitflyer(ビットフライヤー)
文句なしの最大手です。テレビCMも打っていますので、知名度も高いです。まず最初に候補に挙がるのがこのbitFlyer(ビットフライヤー)だと思います。
会員数もすでに100万人を越えているそうです。私も一番最初はbitflyer(ビットフライヤー)から登録しました。
bitflyer(ビットフライヤー)のメリット
- 国内最大手の信頼性。
- パソコンのホーム画面が分かりやすい。
- スマホアプリの使いやすさ。
- 不正被害の補償がある。
- 取引開始まで時間があまりかからない。
やっぱり、最大手の安心感というのは大切ですよね。また。パソコンのホーム画面の分かりやすさやスマホアプリの使いやすさもよく考えられていて、「さすが大手!」といった感じです。ちなみにパソコンの画面はこんな感じです。取引高とかその辺は恥ずかしいので隠しちゃいましたが、ご了承ください。
左側にメニューがざっと並んでいて、そこからやりたいことを選ぶ感じです。ちなみに「ビットコイン販売所」を選ぶと次のような画面になります。
購入価格、売却価格も大きく表示され下の方には価格の変動を表すチャートも表示されます。
またスマホアプリが使いやすいのはとても大事です。出先で確認して「あ!売りたい!」となったときにスマホで取引が簡単にできるのは大変便利なのではないでしょうか。
また、万が一不正利用された場合でも500万円を上限として保証してくれます。大事なお金を預けるのですから、保証があるかはとても大切ですね。
どこにしようか迷ったり、1カ所だけで取引を考えている場合はbitFlyer(ビットフライヤー)にしておけば間違いないと思います。
また、「すぐに取引を始めたい!」というのであればbitFlyer(ビットフライヤー)が一番でしょう。
私、試しに今回紹介する取引所すべてで口座開設してみたのですが、1番早く取引開始となったのがビットフライヤー、次にコインチェック、最後はザイフでした。ビットフライヤーは、本人確認の書類が自宅に届く前に取引が可能となります。
bitflyer(ビットフライヤー)のデメリット
- 手数料が高い(購入価格と売却価格の差が大きい)
- 取り扱い仮想通貨の種類がやや少ない。
取引所は購入価格と売却価格に差をつけて、その分の差額を手数料として徴収し経営を行っています。先ほどの写真に購入価格と売却価格が載っていましたので、改めてご覧ください。
ご覧のように購入価格の方が高くなっています。その差額で取引所は儲けるというわけです。しかも、その価格は取引所によって若干違いがあります。その差額を使って利益を出すこともできるそうなんですけど、そのお話はまた別の機会に。
しかし、ビットフライヤーのページを介してユーザー間で直接取引もできます。その場合は差額による手数料(スプレッド)は発生しません。
取り扱い仮想通貨の種類が少ない点ですが、これはビットフライヤーが取引する仮想通貨を厳選しているからとも取れます。ビットフライヤーが扱っている仮想通貨は比較的信用度が高いと捉えてもいいので、私たちのような初心者にとっては逆にメリットと言えるかもしれませんね。
bitflyer(ビットフライヤー)の取り扱い仮想通貨
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアム・クラシック(ETC)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコイン・キャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
それほど多いほうではないですが、私のような初心者には十分です。あまりたくさんあっても悩んじゃいますから…。ちなみにモナコインは日本国産の仮想通貨です。
Coincheck(コインチェック)
ビットフライヤーと共に人気が高いのがCoincheck(コインチェック)です。ご覧の写真のように、最近出川哲郎さんのCMで知名度を上げてきましたね。
Coincheck(コインチェック)のメリット
- 国内最大手クラスの信用度
- 取り扱い仮想通過の種類が多い
- 不正被害の補償あり
- スマホアプリも使いやすい
コインチェックで扱っている仮想通貨は13種類とビットフライヤーの約2倍です。特に最近暴騰して話題をさらっていったRipple(リップル)の取り扱いもしています。ビットコイン以外の仮想通貨の売買を考えている方は、Coincheck(コインチェック)も考えていいのではないでしょうか。
ちなみに、一カ所の取引所だけで口座開設を済ませてしまう方はあまりいないそうです。ビットフライヤーか、コインチェックで悩むなら、両方登録してしまうのもいいかと思います。
Coincheck(コインチェック)のデメリット
- 手数料が高い(購入価格と売却価格の差が大きい)
- 取引開始まではビットフライヤーよりは時間がかかる。
こちらはビットフライヤーと一緒ですね。スプレッドの幅は他の取引所との競合によりちぢまっていく可能性もありますし、コインチェックのページを介してユーザー間で直接取引してしまえば関係なくはなります。取引所から直接買うよりはちょっと難しいですけども…。
先ほども少し触れましたが、ビットフライヤーよりは取引開始までに時間がかかります。コインチェックは登録手続きの数日後、本人確認はがきが届いてから口座に入金して取引開始となります。
「すぐにでも取引を始めたい!」というのであれば、bitFlyer(ビットフライヤー)から口座開設して取引を始め、コインチェックの承認を待つ、という方法でもいいと思います。
Coincheck(コインチェック)の取り扱い仮想通過
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアム・クラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- モネロ(XMR)
- オーガー(REP)
- リップル(XRP)
- ジーキャッシュ(ZEC)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ダッシュ(DASH)
- ビットコイン・キャッシュ(BCH)
こうして並べてみると意外と多いですね~(;^_^A初心者の私にはこれでもちょっと把握しきれないかな…。でもアルトコインの取引を考えている方にはとても魅力的ですよね。あと、今話題のリップル(XMR)があるのも見逃せません!仮想通貨投資に慣れてきたり、アルトコインが欲しくなってきたらCoincheck(コインチェック)での取引も考えてみようかなと思います。私は、いつでも取引できるようにとりあえず口座開設は済ませておきました。
Zaif(ザイフ)
先ほどまでのビットフライヤーやコインチェックに比べると、やや知名度は下がるかもしれません。手数料が安いということを売りにして、大手に対抗しています。
Zaif(ザイフ)のメリット
- 手数料が安い
- 定期積立機能がある
仮想通貨の取引に慣れてくると、ビットフライヤーやコインチェックの手数料の高さがだんだんと気になってくるそうです。その結果最終的にZaif(ザイフ)でも口座開設となるパターンが多いと聞きました。
定期積立機能は初心者の私たちには嬉しい機能ですね。少額を少しずつ投資できますし、投資タイミングも自動的に分散するので高掴みのリスクも減ります。
定期積立で始めてみたい方はZaif(ザイフ)を選ぶのもいいのではないでしょうか。
Zaif(ザイフ)のデメリット
- スマホアプリが使いにくい
- 不正被害の補償が無い
- サーバーが不安定
- 取引開始までに時間がかかる
スマホのアプリが使いにくいのは、私たち初心者にとってはちょっとハードルが高くなりますね。あと不正被害の補償がないのはとっても気になります。仮想通貨の取引に慣れてきて、利益も大きくなってきたころに取引開始とするのがちょうどいいかもしれませんね。
またサーバーが弱いというのも取引量が増大したときに少々不安に思います。サーバーが弱いということは一度に扱えるデータの量が少ないということです。そうなると売りたい時に売れなかったり、買いたい時に買えなかったりする可能性があります。
暴騰や暴落したときに「少しでも早く取引したい!」となったときに取引できない可能性があるということですね。ちょっとリスキーな気がします。「長期保有するから気にしないよ」という方にはいいかもしれません。
また、取引開始となる確認書類の自宅への到着に時間がかかります。数日から数週間はかかる可能性があります。「すぐに取引したい!」という方は、bitFlyer(ビットフライヤー)を先ず登録して、ザイフの口座開設は後日ゆっくりでいいかもしれません。
Zaif(ザイフ)の取り扱い仮想通貨
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ネム(XEM)
- ビットコイン・キャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
仮想通貨の種類も、まだそれほど多くは無いですね。多すぎなくて逆に迷わなくていいかもしれません。個人的には国産仮想通貨のモナコインが入っているのが嬉しいです。ビットコインとモナコインをメインで取引する方にはちょうど良さそうです。
さて、今回はおすすめの取引所をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。他の記事や今回の記事でもお話しておりますが、「取引したい!」と思ったときにすぐに口座開設できるものではありません。ビットコインなどの仮想通貨の取引を少しでも考えているのであれば、口座開設だけでもしておいた方がいいですよ。
「あのとき口座開設しておけばよかった…」とならないように登録だけでも今のうちに済ませておきましょう!2017年の12月にそんな思いをした人はたくさんいるはず…。登録して様子見するだけなら無料ですからね。
公式ホームページはこちらです↓
それでは、今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。