子育てパパのゲーム事情

2児パパゲーマーのゲーム関連ブログです

PS Vitaのおすすめソフト一覧をご紹介!(前編)

どーも、パパゲです。

あけましておめでとうございます。
年末年始、みなさん旅行や帰省等で長距離移動を伴うお出かけをされた方が多いと思います。
実家に帰省する時って移動中はもちろん暇だし、実家に着いたら着いたで地元イベントがあるとき以外は暇になることが多くなりがちです。
こんな時は携帯ゲーム機で暇をつぶしましょう!

という事で、PS Vita 僕のおすすめソフト一覧(前編)をご紹介していきます。
原則、自分がしっかり時間をかけて遊んだタイトルたちです。
1本2本は琴線に触れる物があればうれしいです。

後編は1週間後くらいに上げると思います。

RPG

イースセルセタの樹海

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広大なマップを探索していくアクションRPGです。
記憶を失った主人公アドルが、偉い人から樹海の地図を作成してほしいと頼まれるところから物語は始まります。
樹海の地図を作成するついでに記憶を取り戻していくアドル。記憶を無くした理由とは?樹海に秘められた謎とは?

イースシリーズは数作ごとにシステムがガラッと変わっていますが、本作はアクション要素が高めです。
攻撃方法は半キャラずらし、ではなく多彩な技が揃っています。

  • 連続で出せる通常攻撃。
  • 一定時間通常攻撃を出さない事で使用可能になるため攻撃。SPゲージが回収できる。
  • SPゲージを消費してのスキル攻撃。各キャラ様々な性能のスキル攻撃を持っており、敵と戦っている最中に新技を閃く事がある。EXTRAゲージが回収できる。
  • EXTRAゲージを消費してのEXTRAスキル攻撃。発動後から終了まで周囲の時間が停止し、自身は完全無敵となる。ここぞという時の超必殺技。

また、防御方法もリスクとリターンが異なる方法を選択できます。

  • 通常ガード。ある程度ダメージを軽減する。軽減率は高いが過信は禁物。
  • 通常回避。短距離を素早く移動し一瞬だけ無敵時間が発生。敵の攻撃が当たらない位置まで逃げるのが主な役割。
  • 攻撃を受ける直前にガードボタンを押す事で発動するフラッシュガード(フラガ)。成功するとダメージを無効化、SPゲージが増加し数秒の無敵時間が発生、また、全ての攻撃がクリティカルになる。
  • 攻撃を受ける直前に回避ボタンを押す事で発動するフラッシュムーブ(フラム)。成功するとダメージを無効化、攻撃で取得できるSPゲージが少し増加し数秒の無敵時間が発生、また、自分以外の動きがスローになる。

雑魚ボス問わず敵の攻撃には概ね予備動作があるため、
コツさえ掴めばフラガやフラムもある程度は自在に操れるようになりますが、
雑魚戦は先手必勝の攻撃を畳み掛ける方が早く済みますので、そこまで意識する必要は無いでしょう。
逆に強敵戦では、敵の攻撃を通常回避で凌ぎつつ、攻撃の癖をいかに早く把握しフラガやフラムに繋げていくかが重要となります。
雑魚戦ではため攻撃やスキル攻撃を併用して敵を蹴散らす爽快感が、
強敵戦ではフラッシュガードやフラッシュムーブを仕掛ける緊張感が得られる。良いバランスのバトルシステムだと思います。

三人パーティ制で、プレイヤーキャラクターには斬、打、射、のうちどれか一つの攻撃属性が割り振られています。
使用キャラクターをワンボタンで切り替えることができるので、弱点に応じでキャラクターを切り替えていくことも重要です。

本作は地図の作成が主な目的の一つとなります。
マップは広大ですが、ファストトラベルを備えているため、少しずつ少しずつ奥地を探索していくことが可能です。
樹海の奥へと足を踏み入れるたびに広がっていく地図がとても心地良いです。

イースVIII -Lacrimosa of DANA-

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Vita版イースとしてはセルセタの樹海に続いての2作目。
本作も広大なマップを探索していくタイプのアクションRPGです。追加要素有りのPS4版もあります。
とある船に乗船中の主人公アドル、謎の巨大モンスターに船が襲われるところから物語は始まります。
ちなみに、この時、装備しており後に紛失してしまうイシオスブレード、本作中2番目に強い剣なのですが、実はイースVでの最強武器です。
毎度直前の冒険の最終装備を失ってしまうアドル。そのエクスキューズが用意されているのが面白いですね。

前作は基本的に樹海を探索する事になるので、どちらかというと閉塞感のあるジメっとした印象のマップ構成が多い印象ですが、
今作は難破した船が漂着した島を丸ごと舞台にしており、山や海、平原等、色々なシチュエーションのマップが存在します。
開けた空間が多く、探索を続けているとまるで自然の観光地を巡っている様な感覚を覚えるくらいの解放感です。
好みの問題もあるかもしれませんが、地図作成の楽しさはセルセタの樹海から数段上がっていると感じました。

システムはおおむねセルセタの樹海を引き継いでいますが、大きな違いとしては、ジャンプがあることでしょうか。
マップに高低差が出来たため、よりアクション性の高い探索が楽しめます。

今作はアドルとダーナのW主人公制の体裁を取られていますが、
ストーリー上の真の主役はやはりダーナでしょう。彼女の激動の人生史、エンディングは涙なくしては見れません。

セルセタの樹海も同様ですが、魅力的なキャラクターと先の気になるストーリー、
サブクエストなどのちょっとした寄り道要素を備えており、戦闘の面白さ探索の面白さと合わせてついついやめ時を見失ってしまう2作です。

イースVIIIはPS4版も発売されています。
ダーナ編のイベントが少し増加していたり、ダーナ編でダーナの戦闘スタイルを変更できたり、ダンジョンが数個追加されていたり、と
追加要素が色々とありますので、据え置きで腰を据えてじっくり遊べる方はPS4版を購入するのが良いでしょう。

英雄伝説 空の軌跡 Evolution 3部作

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ストーリー重視のコマンドRPGです。
FC、SC、The 3rdからなる軌跡シリーズ初期三部作のリマスター。FC、SCは前後編、The 3rdは番外編と覚えましょう。

メインキャラはもとより、
(The 3rdはモブキャラが登場しないため例外ですが)
ストーリーが少し進むたびにモブキャラの会話も変わっていき、
モブキャラにも人生があるんだな、というのを感じさせてくれます。

無印版との違いは

  • イベントおよび戦闘の四倍速早送り機能の追加
  • オート戦闘モードの追加
  • キャラクターイラストの変更
  • 一部クォーツの効果変更
  • 新規クォーツの追加
  • クラフトの性能強化
  • 一部アーツの変更
  • アーツに必要な属性地の変更

など、種々の調整が入っています。
難易度の易化や遊びやすさの向上の調査が多く入っている印象です。
空の軌跡は、ボス戦などの強敵戦はバフデバフや位置取りのための移動等を駆使し臨機応変に立ち回る緊張感のある戦闘になりますが、
道中の雑魚戦は正直ちょっと面倒な流れ作業になりがちなので、バトルの早送りやオート戦闘モードの追加については非常に有効に機能していると思います。
ストーリー重視のRPGである軌跡シリーズとしては嬉しい所ですね。

三部作のうち、FCとSCで空の軌跡(主人公であるエステルとヨシュア)の大筋の物語は終了します。
The 3rdについては前述のように番外編的な立ち位置で、ファンディスクと称されることもありますが、
FC、SC登場キャラクターの掘り下げや後継策への伏線もありますので、
まず、FC、SCを遊んでみて、以降の軌跡シリーズも全てプレイするつもりがあればThe 3rdも遊んでみることをおすすめします。
なおFCだけを遊ぶというのはおすすめ出来ません。もろに『SCに続く』という終わり方をするのでとても中途半端です。

ちなみに、僕は現在軌跡シリーズプラチナトロフォーマラソンを実施中です。
実はVita版軌跡シリーズは、
零の軌跡Evo→閃の軌跡碧の軌跡Evo→閃の軌跡II空の軌跡FC Evo→空の軌跡SC Evo→空の軌跡The 3rd Evo
という発売順であり、シリーズ順に遊ぶとシステム周りの遊びやすが退化するという欠点?があります。
全シリーズ遊ぶつもりで、ストーリー順はあとから整合性あわせるからプレイ順は気にしないという剛の方は、
上記の発売順でプレイしていくとシステム周りのストレスを感じづらくて良いかもしれません。

デモンゲイズ

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比較的カジュアルなハクスラ3DダンジョンRPGです。
魔眼を持ち、デモンと呼ばれる存在を倒して使役できる主人公が各地のデモンを撃破していく物語です。
シナリオは薄味ながら、メインは非常にシリアスな内容で、サブはインパクトの強いギャグ系統が多いです。

専用クラス(職種)を持つ主人公と、
5つの種族、7つのクラスからキャラメイクした仲間を含めた5人パーティでダンジョンを踏破していきます。
主人公は使役したデモンを呼び出すことが出来、時には6人目のパーティとして一緒に戦う事も可能です。

特徴としては、ダンジョンの特定ポイントでジェムを捧げる事で、ジェムに応じたアイテムを手に入れる要素です。
例えば、刀のジェムを捧げれば刀が、兜のジェムを捧げれば兜が手に入るといった具合で、
自パーティに有用な種類の装備品に限定したアイテム取得が可能なため、パーティ強化に非常に便利なシステムです。
また、無名のジェムを捧げれば種類がランダムになる代わりに、種類限定ジェムを捧げるよりも高ランクの装備品が出やすいといった要素もあるため、
種類限定ジェムである程度パーティの装備を整えたら、無名のジェムで高ランク装備品を狙うといったこともできます。
無名のジェム稼ぎが中々クセになってしまい、ストーリーを進めることが先延ばしになってしまうこともしばしばです。

ただ、カジュアルとはいえ3DダンジョンRPGに慣れてない方にはちょっと難しいかもしれません。
例えば盾役を入れる入れないで難易度はがらっと変わりますし、
レベルアップ時に自分で能力値を割り振るタイプの成長方式の今作で、実は運が重要なパラメータであるとは初見では分からないでしょう。
本作は難易度設定が可能で、低難易度でも大きなデメリットは無いため3DダンジョンRPG初心者の方には難易度を下げての攻略をおすすめします。
余程変なパーティで変な能力値の振り方をしない限りは詰まる事は少ないと思います。
低難易度だと装備品の強化値が高い装備が出にくいですが、拠点に戻ればいつでも難易度の変更が可能なため、普段は低難易度で進めて装備品集めの時だけ高難易度に変更するのも有りでしょう。

オートマッピングはもちろん、マッピング済みの地点へのオート移動も備えておりシステム面は快適です。
ネットワークに接続することで、他プレイヤーが書き残したメモを参照することもできます。
攻略情報や変態紳士のメモなど、プレイの助けになる情報が書かれていますので出来れば※活用してみてはいかがでしょう。
※ネットワークサービスなので終了している可能性もあり

既に続編も発売されていますが、僕は今の所未プレイのためいつかプレイした際はレビューしたいと思っています。

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団

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ストーリーがしっかりしたカジュアルめなダンジョンRPGです。PS4版もあります。
『夕闇の魔女』と呼ばれる魔女ドロニアが、ルフラン市の地下に広がる迷宮の謎を調査していくストーリー。
実際には、謎の書物「妖路歴程」が魔女に魂を吹き込まれた人形兵を引率してダンジョンを踏破していく形となります。
3DダンジョンRPGは大体があっさり風味のシナリオですが、本作は非常に濃密なシナリオ展開を見せます。
ストーリーの主役であるドロニア、ダンジョン探索の主役である妖路歴程とで役割を分割し、
ストーリーとダンジョン攻略をある程度切り離すことが功を奏していると感じましました。

特徴的なのはシステムで、
パーティは結魂書と呼ばれるアイテムをベースに、1~8人のキャラクターをセットできる部隊(カヴン)を編成することこから始まります。
結魂書によって編成できる人数が異なり、最大でアタッカー3人サポート5人までのキャラクターを配置する事が可能です。
カヴンは5枠まで戦闘に配置する事ができ、サポートは戦闘には直接参加しませんが、アタッカーは全て参加するため、5×3の15人が一斉に戦う豪快な戦闘となります。
戦闘参加人数は多いですが、基本的に指示はカヴン単位で行う事になるため煩わしさはありません。

8種類のファセット(職種)と数種類の見た目、性格などを選んでキャラメイクする方式です。
通常のRPGにおける技や魔法は結魂書に依存する形になりファセット毎の違いはありませんが、
能力値傾向や得意武器、装備補正値、パッシブスキルの内容で個性がつけられているため、
ボス用アタッカー、雑魚散らし、盾役、魔法使い役、などなどを考えての編成が重要です。

レベルをリセットすることで基礎能力値が向上する転生や経験値稼ぎ用モンスターの存在などにより、
強力なキャラクターを作成することが比較的容易なため、3DダンジョンRPGとしてはデモンゲイズよりも更に簡単な部類だと思います。
システムは少々独特ですが、3DダンジョンRPGを初めてやってみたいと考えている方にはおすすめです。

クリミナルガールズINVITATION & クリミナルガールズ

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提案型戦闘のコマンド型RPGです。
将来罪を犯す可能性を持つが、若くして命を落としたため今は罪人ではない半罪人と呼ばれる少女たち。
主人公は少女たちの指導教官として彼女たちのヨミガエリを導いていきます。

見た目に反して各キャラクターのエピソードは非常にハード。
シリアスなストーリーと戦略的なバトルが評価の高い作品です。

バトルは4人パーティで行う事になりますが、1ターンに1人しか行動できず、また、任意の行動は選択できません。
少女たちが提案してきた行動の中から1人を選択することになります。
提案は、瀕死の味方がいる場合は回復技、敵の大技が来そうな場合は防御技、と、
ある程度状況に合わせた技を挙げてはくれますが、完璧ではありません。
回数に限度はありますがアイテムの使用や控えメンバーとの交代などで再提案を促すことが出来るため、
最善の技、もしくは次善の技がどれかを見極めながら行動を選択していくことになります。

通常のレベルアップでの成長と合わせて、
『おしおき』と呼ばれるミニゲームを攻略することで新たな技の習得をしていく本作。

  • ぬるぬる調教
  • 癒しモミモミ
  • スライムぶっかけ

などなど、いかがわしさ120%の限界突破ミニゲームたち。そばに人がいる状況では絶対にやめておきましょう!

Vitaでは、PSP版1の移植+α版であるINVITATIONと完全新作の2が発売されています。
ストーリー上のつながりは全くないのでどちらから遊んでも問題ないですが、
2は難易度が高くちょっと理不尽な部分があるため、INVITATIONがおすすめです。

ファイナルファンタジーX HD & ファイナルファンタジーX-II HD

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多くを語る必要のない2本ですね。PS3PS4版もあります。
どちらもインターナショナル版をベースに、日本語音声で遊ぶことが出来るようになっています。
グラフィックはHDに対応しており、当時の思い出が鮮やかに蘇ります。と言いたいところですが、なんか微妙に記憶と違う。
ただ単にHD化しているだけではなくモデリングも再構築しているようです。
変にオリジナル版を思い出すよりも、HD版として遊んでしまいましょう。

FFXは今遊んでも文句なく面白いです。
少しのパラメーターアップでも恩恵が大きいのでスフィア版を育てていく楽しみが素晴らしい。
やりこんでいくとキャラごとの強弱が表れてしまいますが、
(オリジナルのスフィア版を選択した場合)メインストーリー攻略中は各キャラクターにはっきりとした個性が与えられ、
キマリを除く全メンバーに使いどころが発生するバトルデザインは非常に素晴らしいと感じます。

FFX-IIはストーリーは正直擁護出来ない部分もありますが、
戦闘の楽しさはFFシリーズの中でも上位の出来ではないでしょうか。
ATBジョブチェンジの流れを正当進化させていますし、ほんとシステム面は素晴らしい。
クリーチャークリエイトもやりこめば裏ボスを蹂躙できるくらいに強くなるのが笑えます。

オリジナル版のFFXをプレイしたのが10数年前。
遂にFFXが携帯機でプレイできるようになったのか、と発表時に感動したのを覚えています。
ゲーム機の進化はすごいもんです。

WORLD OF FINAL FANTASY

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コマンド選択型モンスター育成RPGです。PS4版もあります。
ファイナルファンタジーシリーズおなじみのモンスターや召喚獣たちを仲間に、
二頭身サイズの人間達「プリメロ」が暮すグリモワルと呼ばれる世界を冒険していきます。

主人公であるレェンとラァンがモンスターの上に乗ったり、逆に頭の上にモンスターを乗せたり「ノセノセ」することでパーティを形成します。
モンスターはS,M,Lのサイズに分かれており、主人公のレェンとラァンを含め3体までノセノセした状態にすることが可能です。
ノセノセすることにより、パラメータは3体分を合算して補正されるので1体でいるよりも強い状態になります。

主人公のレェンとラァンはLサイズの「オオビト」とSサイズの「プリメロ」を切り替えることが可能で、
サイズの違いによりパーティを組めるモンスターが異なってきます。
モンスターは多くの種類が登場し、その殆どが数種類の同系統のモンスターに形態変化(ヘンシンカ)することが可能です。
例えばFFおなじみのトンベリ
『ベビートンベリ(Sサイズ)』⇔『トンベリ(Mサイズ)』⇔『トンベリキング(Lサイズ)』
とサイズ違いのモンスターに形態変化する事ができますし、またトンベリと同種の『ホワイトン』になることもできます。
ヘンシンカや主人公達のサイズ変化を利用して、自分の好きなモンスターをノセノセ出来るように調整していきたいですね。

そのほか、ストーリーや従来の召還獣ポジションとして、
歴代FFキャラの「プリメロ」バージョンが登場します。
FF1のWOLFF7クラウドFF8のスコールなど、従来のFFお祭りゲームでも登場しているキャラクターはもちろん、
FF5のファリスやFF8のキスティスなど珍しいキャラクターも選出されています。
あまり抜擢されないキャラクターが登場しているのが嬉しい反面、
歴代キャラクターの人数はそれほど多くなく、FF2やFF4など一切の登場が無いシリーズがあるのが悲しいですね。
欲を言えば、もっと歴代キャラクターを登場させてほしかったです。

面白さはさすがのFFシリーズ。
おなじみのモンスターたちを捕獲し、成長させ、ヘンシンカさせていき、
プレイ中は他にどんなモンスターが登場するのか、ワクワクしながら進めることができました。

シミュレーション

スーパーロボット大戦V

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ロボット?アニメ夢の競演シミュレーションRPGです。PS4版もあります。

参戦作品は以下です。

今回は遂についにの宇宙戦艦ヤマト参戦。
遂にの閃光のハサウェイ、遂にのマイトガイン、まさかの真マジンガーZERO、と
今作発表時、参戦作品には少し驚かされました。
僕が子供のころから「ヤマト参戦しないかなー」「ロボットじゃないじゃん」という声があったと思うので、
本当に遂についにといったところ。
なお、閃光のハサウェイ真マジンガーZERO、ヱヴァQについては公式で機体のみ参戦とアナウンスしていますが、キャラクターもしっかり登場しています。
バンプレストオリジナルは恒例の主人公と、これもまさかのグルンガストヒュッケバイン
グルンガストヒュッケバインパイロットも含め、今回のオリジナルキャラは全体的に良い味を出していたと思います。

本作の序盤、終盤はヤマトが主軸であり、イスカンダルへの旅路がメインとなるため。従来作品より宇宙要素が強めです。
ストーリ上では、ヤマトがメインを張って、クロスアンジュマイトガイン、UC、マジンガーが脇を固めるといった印象でした。
近年、ソニーハード系のスーパーロボット大戦は続編前提の物語の進め方をしていたので、
1作完結の本作は久しぶりにすっきりと終わった感じが良かったです。
個人的にはαやZの様にシリーズ化するより、1作完結が好きですね。

今作でも機体格差はありますが。

  • スキル取得やパラメータアップ用のポイントが個人ではなく全体で共有となったこと
  • 相変わらず強化パーツが強いこと

により、一部の超弱機体以外はメインを張れると思いますので、贔屓機体をどんどん強化していきましょう。
とにかく楽に攻略したい場合は、味方機体の一部(ヤマト、ヴィルキス、マジンガーZERO等)が中々狂った性能を持っている為、
前述の仕様と合わせて比較的容易に無双が可能です。

次作のスーパーロボット大戦Xも1作完結で、本作と同様のシステムと予想されますので今から非常に楽しみにしています。

スーパーヒーロージェネレーション

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仮面ライダーウルトラマンガンダム、夢の競演、新世代コンパチヒーローシミュレーションRPGです。

参戦作品は以下です。

新旧程よく混ざったラインナップですね。
オリジナルキャラについては、ロアではなく完全新規キャラクターとなっています。
個人的にはあまり魅力的ではなかったのが残念。

GGENERATIONシリーズと同じ会社が開発しており、ゲーム内容が非常に似通っており、

  • 敵を撃破することでテンションがあがりテンションMAXであれば攻撃が必ずクリティカルになる。
  • 敵を撃破すると最大三回まで連続行動できる。
  • 指定された特定の条件を満たすと、敵増援が表れる。

と、GGENERATION経験者なら見知ったシステムが導入されています。
また、スーパーロボット大戦の精神コマンドライクなシステムも搭載しています。

キャラクターはストーリーを進めるか、特定条件を満たすことで使用できる様になっていきます。
成長システムは、通常のレベルアップ制+敵の撃破などで入手するポイントを利用して技を強化していく形式です。
キャラ格差はありますが、攻略において弱すぎるキャラクターというのは存在しません。

夢の競演とは謳っていますが、各作品のクロスオーバー的な絡みは殆ど無いと言ってよく、
原作再現も中途半端であるのであまりストーリに期待してはNGです。
自分の好きなキャラクターで暴れまわりたい。という方におすすめですが、
攻略上攻撃用のエネルギー管理の問題があり1体だけでの無双は難しいため、
何作か好きな作品がある、という方向けであると思います。