Photo by Edu Lauton on Unsplash 12月29日、New York Times紙が1面と8面を使って、長文の記事 "She Broke Japan’s Silence on Rape" を掲載した。 記事中にもあるように、日本の主要なメディアが黙殺している事件についてのものである。すべての心ある日本人が読むべき内容であるので、ここで全文を翻訳して転載させていただく。 なお全ての著作権は New York Times紙に帰属し、誤訳の責任は私にあることを明らかにしておきたい。また誤訳やタイポなどがあった場合、コメント欄にてご指摘いただければ有難い。 原文は、こちらの "She Broke Japan’s Silence on Rape" で確認いただきたい。 日本の有名なテレビジャーナリストの一人が伊藤詩織を飲みに誘ったのは、春のある金曜日の晩のことだった。東京のニュースサービスでのインターンシップは終了しようとしており、彼女は彼のネットワークで新たなインターンシップを探していた。 「勝つチャンスはない」 2015年4月3日に会う以前、伊藤さんはニューヨークでジャーナリズムを学んでいる間に山口氏に2回会っている。 恥と躊躇 伊藤さんは、ホテルを出た後、家に帰ってきて体を洗ったと言う。彼女は現在、それを間違いだったとみなしている。「警察に行くべきだったんです」と彼女は話す。 「私は強くなければならない」 2016年、政府の最新の統計が入手できる年度に、警察は日本でレイプ989件、すなわち女性10万人につき約1.5件を確認している。FBIの統計によると、米国では114,730件のレイプがあり、男女ともに住民10万人あたり約41件が確認されている。
5 Comments
ゆみ
1/1/2018 07:58:14
和訳ありがとうございます!
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なさ
1/1/2018 10:11:09
和訳ありがとうございます。社会貢献だと思います!
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Naka
2/1/2018 01:06:44
翻訳をこころから感謝します。
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中山吉人
2/1/2018 11:12:10
翻訳、お疲れさまでした。
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