年賀状を作成してしまった後、
近親者に不幸があったときは服喪のために利用できなくなってしまいます。
このようなケースは稀だとは思いますが、
気温が下がるためなのか12月に入院中の親戚の方が
亡くなってしまったことが何回かありました。
この時は喪中の範囲外の方でしたので、
数枚の年賀状が無駄になってしまっただけでした。
そのため、それほど気にしていなかったのですが、
郵便窓口で確認したところ無料交換できたようです。
近親者に不幸があったときは、年賀状が手数料無料で交換できるということを知っておくと、
役に立つことがあるかもしれません。
できれば、役に立って欲しくはないですが、不幸がいつ起きるかなんて誰にも分かりませんからね。
突然の不幸の場合、年賀状のことなど忘れてしまう場合もあると思いますが、
事前にこの情報を知っていれば、ふとした瞬間に思い出すかもしれません。
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目次
近親者の不幸によるお年玉付年賀はがきの交換方法
年賀状の交換場所
簡易局を除くすべての郵便窓口
最寄りの郵便局の場所や営業時間は
https://map.japanpost.jp/p/search/
で検索してください。
簡易郵便局(かんいゆうびんきょく)とは、郵政民営化以前に郵便局の窓口事務を地方公共団体や組合、個人等に委託していた郵便局のことで、現在は日本郵便から委託された事業所を指す。
(wikipediaより引用)
交換できる期間
お年玉付郵便はがき等の販売開始日から販売期間終了日まで
年賀状の販売期間終了日は毎年日付が違いますが、
たいていは松の内の1月7日前の金曜日もしくは第二金曜日に設定されるようです。
2018(平成30)年用年賀葉書の販売は、
2017年11月1日(水)から2018年1月5日(金)までとなっています。
年賀状の交換手続
郵便窓口で服喪であることを伝え、窓口に備付けの請求書に請求される方の住所、氏名および亡くなられた方との続柄等を記入してください。
証明書類等は必要ありません。
どこまでが近親者とされるのかは郵便窓口で確認してください。
年賀状と交換できるもの
- 通常切手(弔事用切手を含みます。)
- 通常はがき、往復はがき(その他の郵便はがき)
- 特定封筒(レターパック封筒およびスマートレター封筒)
- 郵便書簡
書き損じなど失敗した年賀状の交換方法
近親者に不幸がない場合でも、
逆さまに印刷したり、裏表逆に印刷してしまった場合は、
所定の手数料を支払うことで交換できます。
年賀状の交換手数料は1枚につき5円となっています。
郵便局の手数料の詳細は
http://www.post.japanpost.jp/fee/simulator/kokunai/charge.html
を参照してください。
切手を有効に活用する方法
年賀状を切手に交換しても使い道がないという人もいると思います。
そこで、切手を有効に活用する方法を調べてみました。
ゆうパックを送るときに使用する
切手または現金と切手の併用で支払いすることができます。
ただし、コンビニで差し出す場合は、切手での支払はできません。
切手が使用できる郵便局のサービス例
- 定形郵便
- ゆうパック
- ゆうメール
- レターパック
- 料金別納郵便
- レタックス(電子郵便)
- 書留
- 速達
- 内容証明
- 配達証明
- 配達日指定
- 着払い料金
郵便局のサービスを利用する際に、
切手が使用できるか確認してください。
現金化する
残念ながら郵便局では換金できません。
金券ショップで切手を買い取ってくれるところがあります。
このときバラの切手より切手シートの方が高額で買い取ってくれる可能性があります。
バラの切手は郵便局で手数料を支払って切手シートに交換してから、
金券ショップで買い取ってもらったほうが得する場合もあります。