私がブログで稼ぐ戦略は、
- アフィリエイターを避けたキーワードで集客し、
- Google AdSenseでマネタイズし、
- 自動販売機を作る
という3つのコンセプトで行っています。
まあ、知っている人にとってはヒミツというほどの大したことではないかもしれませんが、知らない人にとっては参考になるんじゃないかと思いますので、よろしければお付き合いください。
目次 [非表示]
ブログの集客とマネタイズ戦略
アフィリエイトで稼げるジャンルは、狭い
こんなつぶやきをしました。
このツイートの真意は、私の「ブロガー」としての稼ぎ方(=集客×マネタイズ)について解説したものです。
なお、このブログでは他の記事でも「稼ぎ方=集客×マネタイズ」という公式が出てきますが、経験的に「集客」と「マネタイズ」はわけて考えた方がうまくいくと思っているからです。
この公式の解説は、「好きなことをしているのにお金がついてこない人は、「稼ぎ方」を知らない。」と「ブログで稼ぐ人の集客方法とマネタイズ方法の分類」でやってます。
まず、アフィリエイトで稼げるジャンルは、とても「狭い」です。
Googleで検索される膨大なキーワードの中からすれば、本当に砂漠の砂粒くらい。
そんな「狭い」ところで血で血を洗うガチのアフィリエイターによる激戦が繰り広げられているため、私みたいな小動物は、取って食われないように逃げています。
どこに逃げるか?
それは、「アフィリエイトで稼げないジャンル」です。
「”アフィリエイト”で稼げない」のと「稼げない」のは違う
勘違いされると困りますが、「稼げない」ところでがんばっても本当に稼げません。
誰もいないからブルーオーシャンだと思ったら大間違いです。
誰もいないのは、「誰も稼げない」からということも多々あります。
私が言いたいのは、「”アフィリエイト”で稼げないジャンル」のことです。
アフィリエイトで稼げないというのは、ここでは「ASP経由でガンガンに稼げるアフィリエイト広告がない」くらいのことだと思ってください。
脱毛とかカードローンとかそういうのがガンガン稼げるアフィリエイト広告ですね。
ガチのアフィリエイターがいないところは、ASP経由のアフィリエイト広告がないところです。
ブロガーの簡単なマネタイズ=「Google AdSense」
「ASP経由でガンガンに稼げるアフィリエイト広告がない」から稼げないかといえば、そんなことはなくて、「Google AdSense」があればマネタイズ可能です。
最終的にはのんくらさんのこの境地ですね。
月50万円でも十分生きていけますが、今のところ100ページで月50万円はいったことがないので、日々精進です( ˘ω˘ )
Google AdSenseというのは、アフィリエイトの一種といえるかもしれませんが、ASP経由で行うアフィリエイトとは分けて考えた方が良いと思っています。
もちろんそれは「クリック型報酬」だからという面もありますが、実は1番重要なのは、「アフィリエイターが狙わないキーワードがゴロゴロある」からです。
つまりこれは、「集客」に関する戦略の話です。
集客:アフィリエイターが狙わないキーワード、かつ、検索ボリュームが多いところで検索上位により集客を行う
マネタイズ:Google AdSense(クリック型報酬)
繰り返しになりますが、アフィリエイターが狙わないキーワードの1つの例は、「アフィリエイトでガンガンに稼げないジャンルのキーワード」です。
脱毛やカードローンなんかのキーワードは激戦区ですが、「農業」で稼いでいるアフィリエイターさんって、たぶんいませんよね(笑)
何しろASP経由のアフィリエイト広告はほぼありませんし、アフィリエイトで稼げるジャンルでもありません(amazonで買うとも思えない)。
まあ、農業のキーワードで集客したGoogle AdSenseでマネタイズできるかどうかは知りませんが、少なくとも、がら空きです。
※「誰も稼げないジャンル」の可能性は多々あるので誰か試行錯誤してみてください(私はやりません)。
だから、ブロガーでいろんな記事を書いていたら、知らないうちにお宝キーワードで検索上位になって「集客」が成功している事例はたくさんあります。
ちなみに、マネタイズ方法は他にもありますが、今回は省略します。
検索ボリュームが多いところを狙う。ただし・・・
キーワードについては、検索ボリュームが多いところを狙いたいところです。
そうすれば、検索上位になったときに、ページビューを稼ぐことができ、結果的にGoogle AdSenseに流しやすくなります。
・・・ただし、それができるようになるのはある程度のレベルが必要で、最初のうちは、検索ボリュームが多いところを狙っても、圏外みたいな感じで箸(はし)にも棒にもかからない状況になります。
そこでおススメするのは、検索ボリュームが多いキーワードの複合語、つまり、最低でも「2語」、できれば「3語」のキーワードで意識的に記事を書いて、どんどん検索上位になる戦略です。
私の場合は、「関連キーワード取得ツール」でキーワードを入れると、「全キーワードリスト」で勝手に重複排除したリストを作ってもらえるので、
これをGoogleの「キーワードプランナー」にコピペして、検索かけます。
まさかの「クロネコヤマト」(笑)
ちょっと前に、「月間平均検索ボリューム」がドンピシャの数ではなくて、「10万~100万」みたいに「範囲」になってしました。
そのため、わざわざ広告費を自腹切ってる方もいるみたいですが、別にこんなものは「傾向」ですから、「多い」か「少ない」かがわかれば十分です。
むしろ、私の場合は「競合性」や「推奨入札単価」を見て、キーワードの価値を判断してます(これまた傾向ですが)。
なお、「クロネコ 追跡」とか具体的で面白いですが、こういう人はクロネコヤマトの公式サイト見たら十分な可能性が高いので、検索意図(なぜ検索したのか? 検索する人が検索した結果、どのような行動をとるか?)も考えましょうね。
だから、最後に必ず、「実際のキーワード(2語以上)」で検索して、どういう検索結果が表示されるかなどからリサーチしてます。
ここで上位にアフィリサイトがなくて、「ブログ」があったりすると、お宝キーワードのにおいがプンプンしますね。
※他にもいろいろやってます。これはあくまで一例です。
【応用編】途中からアフィリエイト広告も貼っていく。
Google AdSenseがマネタイズだと書きましたが、実は、気づくとGoogle AdSenseに「ASP経由でガンガンに稼げるアフィリエイト広告」と同じものが表示されているんですね(パーソナライズド広告なので、他人も同じ広告とは限りませんが)。
「あれ? これって広告貼った方がいいんじゃない」
とか、そういうことがあります。
そういう場合は、Google AdSenseより上の方で積極的に広告を貼ってみて、発生したらラッキーということで。
ブログを自動販売機化する方法
トレンドアフィリエイトはやらない
さて、ブログで稼ぐ方法は大体、以上のとおりなんですが、もう1つ、重要なところで「自動販売機化」してます。
自動販売機化するかどうかは自由ですが、ブログで言えば、「しばらく記事を更新しなくても自動的に収益が発生する状態」ですね。
真逆が「トレンドアフィリエイト」だと思います。
これは、止まったら収益は死にます(マグロ?)。
芸能ネタのように瞬間的にページビューが稼げる記事を書くのは、初心者の戦略としてはOKなのですが、賞味期限が早すぎる記事を書き続けると消耗するし、何より「芸能ネタなんて好きじゃねーよ」って人が多いです(笑)
ここから外注戦略で書いてもらうというのも手ですが、個人的には興味がないものは続かないため、それはやりません。
だからこそ、「自動販売機化」です。
安定した検索流入がある記事を書け!
結論としては、「安定した検索流入がある記事を書く」ということです。
テーマはなんでもいいのですが、「3年後もありそうなネタ」で記事を書いていきます。
例えば、一時期twitterで毎日目にしていた「VALU」とか「CASH」とか、どこ行っちゃったんでしょうね。
よくわかりません。だから私は書きません。
それよりも「夏休みの自由研究」とか、地味ですけど、3年後もたぶん、子どもたちは夏休みの自由研究をするために、ネットで検索するでしょうね。
そういう割とトレンドに左右されないけど、みんな検索するようなキーワードをたくさん持っていると、安定します。
記事タイトルは「1番左」にキーワードを入れろ!
昔、「芸能人は歯が命」というCMがありましたが、記事にとって「記事タイトル」と「見出し」が命です。
さっき見つけたらお宝キーワードは、「1番左」に入れます。
2語・3語でもできる限り右よりは左に入れます。
ときどき「まじで!黒猫が横切ると幸運がやってくるって本当」とかタイトルをつけるものを見るのですが、それは「SNS狙い」ですよね。
でもSNSの流入は、トレンドアフィリエイトと同じで、瞬間的なものです。
自動販売機化するには、「安定した検索流入狙い」でいく必要があります。
そもそも「まじで!」というキーワードで検索する人、いると思いますか?
twitterなどではインパクトがあるので使っているかもしれませんが、検索エンジン的にはどうでしょうか?
これは私の経験則ですし、多くの方が言ってますが、「記事タイトルの左(前半)」にキーワードを置くと効果が高いです。
だから、私なら「黒猫が横切ると幸運がやってくるって本当?」みたいに1番左に検索してほしいキーワード(「黒猫」)を最優先で置きます。
まあ、絶対ではないので1番左に入れても他の要因で勝てない場合は多々ありますが、いろいろ試行錯誤してみてください。
【参考】見出しだけで構造をはっきりさせろ!
見出しの話を書いたので追加で書いておくと、「見出し」でわけがわからん文章は、「離脱」しやすくなります。
特にWord Pressでは目次のプラグインを導入している人がいるので、「見出しだけ」でわかるようにしてみてください。
見出しは「幹」です。
そこから「枝」や「葉」が出てくるイメージです。
なんかわかりにくい記事は、「幹」がおかしいんです。
まあ、ライティングテクニックは他にもいろいろありますが、たいていが小手先のテクニックです。
そんなことよりも、
「これって読者がラクになるの?」
という問いかけさえ常にしておけば、自然とライティングスキルは上がっていきます。
最後に
長々と書きましたが、私がブログで稼ぐ戦略は、
- アフィリエイターを避けたキーワードで集客し、
- Google AdSenseでマネタイズし、
- 自動販売機を作る
という3つのコンセプトで行っています。