2017-12-31

上位中間層を見た感想

昨日は、母の荷物持ちとして都内スーパーに行った。

都心タワーマンションが建つ場所まで歩いた。

そこにスーパーがあった。

見てくれのいい子供家族といた。

大人になった時の顔は分からないが、彼女は暫くは幸せに生きるだろう。

外に出ると、子供自転車練習に付き合う父親などがいる。

彼らは帰省をしないかもしれない。

年末なのにファミレスは混んでいるし、オシャレ風味な喫茶店も其々の小さなガキを抱えて澄まし顔でいる集団がいる。

我が子というギャンブルに近い投資について話し合っているのか、自慢という槍を投げ合っているのか。

何というのかファミリー層や、そこらへんに住んでいそうな見てくれのいい大学生を見ると考えさせられるものだ。

とてもじゃないが社会問題において人々が手を取合い問題解決していけると思えないのだ。

社会問題解決するには、他の意見が違くとも人々が共に立ち向かう必要がある。

しかし、こういうアッパードルを見ると分断が大きすぎると感じる。

分断を避けるために社会運動系の人々は企業VS庶民という。

しかし、庶民の中でも都心アッパードル層とそうでない人間のギスギスも出てくるのではないか

彼らを見ると、収入や住む場所容姿などといった様々な格差が、人々の連帯をとにかく難しくさせていると実感できる。

この空気表現するのは難しい。

そんな中、自分マンションの分譲価格を調べて彼らは現状の我が家よりも金が無いと安心する。

自分は、アッパードル層の人間が多い中学高校で辛い6年間を過ごしたものだ。

それは容姿が醜いからだった。

その中での格差を思い出したのかもしれない。

とにかく、日本での分断は経済以外にもあり、それは予想以上にギスギスしたものになりえると感じた。

  • anond:20171231032020

    荷物持ちさん、、、むのもんくです、、、アッパーミドルをかぎ分ける能力をイカスモコロスモ、、、まあお疲れ様です、、、

記事への反応(ブックマークコメント)

 
 
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