そこにスーパーがあった。
大人になった時の顔は分からないが、彼女は暫くは幸せに生きるだろう。
年末なのにファミレスは混んでいるし、オシャレ風味な喫茶店も其々の小さなガキを抱えて澄まし顔でいる集団がいる。
我が子というギャンブルに近い投資について話し合っているのか、自慢という槍を投げ合っているのか。
何というのかファミリー層や、そこらへんに住んでいそうな見てくれのいい大学生を見ると考えさせられるものだ。
とてもじゃないが社会問題において人々が手を取合い問題を解決していけると思えないのだ。
社会問題を解決するには、他の意見が違くとも人々が共に立ち向かう必要がある。
しかし、こういうアッパーミドルを見ると分断が大きすぎると感じる。
しかし、庶民の中でも都心のアッパーミドル層とそうでない人間のギスギスも出てくるのではないか。
彼らを見ると、収入や住む場所、容姿などといった様々な格差が、人々の連帯をとにかく難しくさせていると実感できる。
そんな中、自分はマンションの分譲価格を調べて彼らは現状の我が家よりも金が無いと安心する。
自分は、アッパーミドル層の人間が多い中学高校で辛い6年間を過ごしたものだ。
その中での格差を思い出したのかもしれない。
とにかく、日本での分断は経済以外にもあり、それは予想以上にギスギスしたものになりえると感じた。
荷物持ちさん、、、むのもんくです、、、アッパーミドルをかぎ分ける能力をイカスモコロスモ、、、まあお疲れ様です、、、