アカペラと無音ダンスで観客を魅了する
TWICEのパフォーマンス後、会場には次に控える三浦大知の楽曲「cry&fight」が流れ始めた。
ステージ後方より歩きながら三浦大知が登場。そして、立ち位置に着くと曲が止まり一瞬の静寂が訪れた。
三浦大知のアカペラで静寂が消え去り、心地よい緊張が訪れた。
三浦大知のアカペラに合わせ8人のダンサーとの一糸乱れぬダンス。これだけも国宝級といっていいぐらいなのだが、初見の方は目を疑うぐらいのパフォーマンスが再度訪れた。それは、一切音がない無音ダンスである。この無音ダンスは楽曲「cry&fight」の終盤にある振りをひたすら体に染み込ませ、またチーム全体の意思疎通・信頼関係構築を構築できたものだけができるといっても過言ではないぐらい難易度が高いパフォーマンスである。
観客からまさかの・・・
難易度が高いパフォーマンス「cry&fight」を歌い終わる瞬間奇跡が起きた。それはどこからともなく聞こえてきた拍手。
三浦大知の渾身のパフォーマンスに心打たれた観客から自然と送られた拍手ではないかと思うくらい重みのある拍手であった。