当ブログ「力こそパワー」では、これまでにも多くのレビュー依頼商品をご紹介してきました。
依頼のルートですが、大半はブログのお問い合わせフォームから、あとは時々TwitterのDMからも…といった流れが大半ですね。
しかし今回、これまでに無いちょっと珍しい経緯で依頼がありましたので、その流れも含めて商品紹介をさせていただきます。
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モノライフ 帆布 ボディバッグ
今回レビュー依頼をいただいたのはモノライフの帆布 ボディバッグです。
最大の特徴は何と言っても、2,000円という価格でしょう。
安かろう悪かろうでなければ良いのですが、果たして…?
商品を実際に見ていく前に、今回の依頼経路についてお話をしましょう。
VALU経由での依頼
だれでも、かんたんに、あなたの価値をトレード。という謳い文句のサービス「VALU」がきっかけでした。
VALUとは会社の株式のように、個人に対しての価値をVAという単位で売買するサービスです。
2017年の春から夏にかけて話題になりましたが、有名YouTuberが大きな騒動を起こしてからというもの一気にユーザーが離れてしまった印象を受けます。
毎日のようにVALU!VALU!とアピールしていた人が、いつの間にかログインすらしなくなっている…とい風景は見ていてちょっと寂しいですね。
VALUでは優待と言って、自分のVALUを購入した人への特典を設定できるのですが、「今後用意します!」なんて言っておきながらしれっとフェードアウトしていく人も多く見てきました。
そんなVALUですがコンセプト自体はとても面白いと感じているため、私は今でも利用しています。
今回のレビュー依頼記事では、私のVALUER(VALU保有者)である井手 剛さんから「自社の商品をレビューしてもらえないだろうか」というメッセージが来たことが始まりです。
最終的な決め手は提案いただいた商品が魅力的だったことですが、色んなサービスに手を出していると、このような思いがけぬきっかけになるから面白いですね。
井手 剛さん自身もVALUを発行しており、オンライン販売戦略のアドバイス等を優待として用意されています。
興味のある方は井手 剛さんのVALUをチェックしてみてください。
アシンメトリーな見た目が可愛い!
それでは、肝心の商品を見ていきましょう。
モノライフのボディバッグにはブラウン・ブラック・カーキ・グレーの4色があり、私はグレーをいただきました。
左右非対称の形状が可愛いですね。
商品写真…特にブラウンなどはしっとりとした生地に見えましたが、実物は帆布素材でサラッとした質感になっています。
内側にはマーク入りの生地を使用しており、見えない部分のオシャレにも拘っているあたり好印象です。
軽さに驚愕
届いた商品を手に取って最初に抱いた感想は「軽っ!!」でした。
これまでに使用していたBianchiのボディバッグと比べると、本当に驚くくらいの軽さです。
ボディバッグ2商品の重量を比較してみましょう。
その前に、並べてサイズを比較してみるとこのような感じです。
縦方向はBianchiの方がやや長いですが、モノライフは横に広く、面積差では1.5倍ほどはありそうです。
重量ですが、Bianchiが396gなのに対しモノライフが286gと、110gも軽いという結果になりました。
これだけの重量差があるのなら、持った瞬間に軽いと驚くのも納得です。
豊富なポケットで収納力も申し分なし
モノライフのボディバッグは軽量なだけでなく、収納力もなかなかのものです。
最も広いメインポケットには内側にもファスナーや仕切りなどがあり、細かく収納することが出来ます。
背中に触れる面のポケットですが、こちらも意外と深く設計されています。
2つ折りの財布を入れれば盗難防止に最適ですね。
金具にも高級感があって良いですね。
ファスナー部分の開け閉めもスムーズです。
外側のポケット(大)では7インチのKindle Oasis(Newモデル)をすっぽり収納できます。
8インチのQua tab 01ですと、はみ出してしまいます。
メインポケットならば8インチタブレットも収納可能です。
10インチタブレットは流石に厳しいですね。
バッグ自体は軽いのにも関わらず、収納力はかなり高いですね。
ちょっと出歩く際の持ち物ならば入りきらなくて困ることはそうそう無いでしょう。
長時間の使用はつらい
軽くて収納力が高く、見た目も可愛いとべた褒めでしたが、気になるポイントも存在します。
それは、長い時間背負っているのがしんどいという点。
硬い素材の肩紐、バッグ全体の生地が薄いことなどにより、重たい荷物を入れて背負っていると肩や背中が痛くなってきます。
加えて左右非対称デザインのため、肩にかける方向を逆にすることが出来ません。
財布やタブレットを入れてちょっとお出かけ、程度の使い方向きですね。
最後に
このデザイン性・機能性のバッグが2,000円で買えるのは驚きです。
クッション性に欠けるなど安いなりの欠点はありますが、それを差し引いてもこのバッグはよく出来ているなと感じました。
普段使いに、ちょっと変わったデザインのバッグが欲しい人はぜひ試してみてください。
それではまた。