レターポットのユーザー数が9000人を突破した。
「換金できるわけでもない文字を買って、贈る」というのは、これまで無かった概念なので、浸透する(理解される)のには、かなりの時間がかかると思っていたが、予想以上のスピードだ。

そんなレターポットの今後の課題について。

四六時中、レターポットと、レターポットの利用者の反応にヘバリついていると一つ見えてきたものがある。

レターポットに換金装置を「付ける・付けない」で議論が真っ二つに分かれた時に強く思ったのだけれど、「換金装置は必要だ!」と唱える人は40代以上が多かった。
反対に、30代以下は「換金装置は要らなくね?」という声。

物質的豊かさを求める40代以上と、
精神的豊かさを求める30代以下で、綺麗に分かれた。
あえて下品な喩えをすると、
オジサンは『お金』を求めて、
若いヤツは『いいね』を求める。
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『お金』は相変わらず大切だけれど、しかし、物が溢れている世代の『お金』の価値は低くて、そんなことよりも、「社会貢献している自分」や「多くの人に承認されている自分」に価値を見いだしている。
さらに言うと『いいね』がたくさん集まる人間は「いつでも、お金を作れる」という評価経済を身体で覚えている。

そう考えると、「高価な文字」を贈ってもらうことに満足できるのは、若い世代で、レターポットが刺さるのは、若い世代ということになる。
物質的豊かさを求める世代は、相変わらず「換金できなきゃ意味ないじゃん」の一点張りだ。

となってくると、現在のレターポットの「Facebookログイン」は早急に解決しなきゃいけない問題で、理由は、Facebookは物質的豊かさを求める世代のツールになってしまっているから。

少なくとも「Twitterログイン」は必須だろうな。
ここは、絶対に改善します。

毎日、いろんな意見をいただけるのは本当にありがたいっす!

皆による、皆の為のサービスに育てていきます。
そんなこんなで、12月31日。

年末年始の挨拶はレターポットで。



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