女性の「長時間労働容認」から20年 二極化した働き方

働き方改革
コラム(経済・政治)
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2017/12/30 6:30
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日本経済新聞 電子版
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 電通の女性社員の過労自殺をきっかけに、残業を減らす動きが広がった2017年。実は女性が男性同様に深夜・休日に働くことが法律で完全に認められたのは、まだ20年ほど前のことだ。男女の労働時間差別を禁じた1997年の男女雇用機会均等法改正がこの間に働く女性にもたらしたのは、長時間労働を受け入れて男性並みにフルタイムで働く人と、活躍の場が限られた非正規で働く人への二極分化だった。

■女性の深夜・休日労働は

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