自分自身を車に例えたら?という問いに対する「自分ではブレーキかけれないです。(ハンドルを切って危険を回避したりは?)曲がれないと思います」という答えは、まさに現在の平手友梨奈を象徴する告白かもしれない。
そんな彼女が考える「現在地」、そして「10年後、26歳の平手友梨奈」とはーー?
*こちらは2018年1月1日(月)0時までの期間限定配信となります。
——さて、平手さんの現在地を知るインタビューですが、ちょっと視点を変えて。 現在、平手さんは、自分の武器ってなんだと思いますか?
平手 ……大人に負けない、ってことだと思います。
——おぉ! でも、年齢的には、自分もいつか大人になってしまうじゃないですか。じゃあ、どんな大人になりたいですか?
平手 大人か......。そうですね......。中高生の気持ちがわかってあげられる大人になりたいです。
——それって、今の自分をわかってくれる人になりたいってことですかね。じゃあ、 もしタイムマシーンができて、 10年後の未来に行ったとしたら、 26歳の平手友梨奈は、 今の自分の気持ちをわかってくれますかね。
平手 わからないけど......今の私がタイムマシンで来たときに、「大人になったね」って絶対に言われたくないですね。そういう26歳になっていたくないです。すごくショックを受けると思います。だから逆に言えば……私、新宮監督とTAKAHIRO先生が大好きなんですけど、そのふたりに「平手、大人になったね」なんて言われたら、もう死んじゃうと思う(笑)。
——死なないで下さい(笑)。じゃあなんて言われたいんですか?
平手 「相変わらずバカだね!」とか「変わんねぇなぁ」っていわれたいです。
——なるほど。......今回、平手さんの話を聞いていて、大人になるっていうのは「全体のことを考えて、ブレーキを踏んだり、 うまくハンドルを切ること」なんだって思いました。そういうバランスを取って、力をセーブしたり、妥協したりすることが大人になることなんだって。平手さんもいつかブレーキのかけ方を知るのかもしれませんね。
平手 やだ。……怖いこと言わないでくださいよ(笑)。
——いやいや、怖くないですよ(笑)。でも、『風に吹かれても』で「人生こんなもんでしょ」と楽しそうにはしゃいでいた平手さんも、 ある意味成長というか、「僕は嫌だ!」から次の世界へ歩き出したとも思えるんですよね。ちなみに、もう一度「自分の棺」に入りたいと思いますか?
平手友梨奈 2001年6月25日生まれ、愛知県出身。アイドルグループ「欅坂46」のメンバーとして、2016年4月のCDデビュー以降、シングル5作連続でセンターを務める。
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