2017/12/29 Fri 19:37更新
青果の止市
金沢市中央卸売市場で青果部門の「止市」が行われ1年の商いを締めくくりました。午前6時から始まった止市ではレンコンやセリなど正月向けの食材を中心にあわせて345トンが競りにかけられました。370トンが取引された去年の止め市と比べると野菜は、やや増えたものの天候不順や裏年などでミカンが不作となっていて果物の入荷が40トン近く減りました。市場の関係者によりますと今年は当初、全般的に安値で取り引きされましたが、10月の台風や先月からの天候不順で12月は1割から2割ほど高値となりました。金沢市中央卸売市場では30日に水産部門の止め市が行われます