ドローンVSアメリカ海軍の結果は！？90秒後に続く

軍事転用も進むドローンに対しての訓練なのか
アメリカ海軍でドローンをヘリ機銃で撃ち落とす訓練の動画がアップされました。
結果を先に書くと

ヘリ機銃でドローンを撃ち落とす事は可能

と言う結果になりましたが、動画を見る限りでは
色々な問題点が浮き彫りになった形です

ヘリ機銃　M２４０の性能

動画を見ると米海軍ヘリに搭載されているのは
M240と思われる機銃です
１９７７年に米軍に配備され、歩兵、車両、艦船、ヘリなどに搭載されるようになりました。

ベルト給弾式で最大射程は3725m

初速は905m/秒

一分間に６５０発から９５０発の弾丸を撃つ事ができます
一秒間に10発から15発撃てる計算になります

人間に向けて５秒も撃てば、まさにミンチが出来上がるような性能です

この性能を踏まえて
アメリカ海軍VSドローンの動画を見て見ましょう

アメリカ海軍　VS ドローン動画

ドローンの大きさは、画面からみると90㎝くらいはありそうな大き目のドローンです

ドローンはヘリと併走するように真っ直ぐ飛んでいます

ヘリの兵士は機銃に給弾を開始し
準備が出来上がるとショットを始めますが
なかなか当たりません

ドローンとヘリの距離は20mくらいでしょうか？

兵士は点射を初めはしていたものの
なかなか当たらない標的のドローンに
焦りか苛立ちを覚えたのか

連射を後半ではかなり行なっています

初弾からドローン撃墜までに時間として
９０秒

射出時間はおよそ１５秒かかっています

真っ直ぐ飛んでいるドローンを撃ち落とすのに
150発から225発くらいの弾丸を使用している事になり

真っ直ぐ飛んでいるドローンを撃ち落とすのに90秒かかっています

果たして、軍事転用されたドローンが訓練のように
真っ直ぐ飛んでくれるでしょうか？

蛇行飛行をプログラムされたりされれば
機銃での撃墜の難易度は計り知れない難しさになる事を
この動画では知らしめた形になったのではないでしょうか？

元々は軍事目的で開発されてはいたドローンですが
今では
平和利用、人命救助利用、メディアや産業、科学の分野などでも
大活躍するようになっています

軍事より、平和な使い方でさらにドローンが発展してくれると
良いですね

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